今日も晴れて暖かかったです。今日は家で仕事して、夜は家庭教師でした。昨日見た映画は「パッセンジャー」です。予告で見て、なんとなく面白そうかなと思って見たのですが、予想以上に面白くて、私は好きな映画でした。惑星へ到着するまで120年かかる宇宙船の中で、冬眠状態の5000人の乗客。ところが、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも早く、30年経ったところで目覚めてしまいます。到着まであと90年ということは、宇宙船の中で寿命が尽きるということです。宇宙船という密室状態での混乱と絶望の日々。やがて、2人の恋愛物語へと展開し、宇宙船の異常を修復するためのアクション的な展開も繰り広げられます。
宇宙モノはあまり好きではないのですが、宇宙船が舞台というだけで、恋愛ものとしても人間ドラマとしても楽しめる映画でした。登場人物はほとんど主役の2人だけです。2人の顔も好きだったし、ラストもある意味いい感じで終わってくれて、気分よく見終わることができました。これは洋画でこそ楽しめる映画だなと思うし、映像も美しかったし、設定も物語もほどよく感情移入できて、本当に面白かったです。思ったよりラブロマンス映画だったので、好きじゃない人もいるかもしれませんが、私は好きでした。目覚めの秘密も含め、誰かにストーリーを話したくなる、いや話しちゃまずいので、見た人と話したくなる映画でした。