きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

大きな木

2016-03-02 | 


今朝はまた少し雪が積もっていましたが、昼間は曇りで、だんだん晴れてきました。今日はまだ寒かったけれど、明日から少し暖かくなる予報です。今日は学校勤務でした。テレビで話題になっていた絵本があったのですが、学校の図書室で読んだ記憶があり、再読しました。「おおきな木」という翻訳本です。仲良しの少年と木の物語で、木は少年に与えることで幸せを感じ、少年は木に甘え年老いていきます。村上春樹訳で再販された絵本のようです。木が母性を表すという解釈もありますが、人それぞれ自由に読めばいいと訳者も書いています。最初に読んだ時は、最後のオチに「なるほど」と思いつつ、「深いなあ」と思いましたが、絵本って意外と深いものが多いんですよね。学校の休み時間にも、時々、図書室で絵本を読むことがあります。絵本は短いのですぐに読めて、読むたびにいろいろなことを感じることができて、何度も楽しむことができます。

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