きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

民族民芸村

2014-10-31 | 日々の出来事
今日は曇り。割と暖かいです。朝から砺波へ出て、税務署に行き、その後、美容院へ行きました。美容院から富山駅へ向かい、東京から来た友達と合流しました。富山駅前は工事中だし、慣れないので分かりにくいです。

まずは、城址公園へ行き、「富山市郷土博物館」に入りました。ここにあった富山城やその周りの町並みの歴史と変遷を見ることができます。富山にいても、知らないことがたくさんあります。映像を重ねて説明する展示が分かりやすくて面白かったです。



天守展望台に上ると、周りを一望できます。山の上ではないので、見下ろす景色ではありませんが、なかなか楽しかったです。



次は、「富山市民族民芸村」に行きました。初めて行きましたが、こんなところがあったのですね。富山駅から意外と近いところにありますが、緑に囲まれた広い丘陵地にたくさんの建物があります。古民家を移築して民芸品等を残す場所として公開しているようです。観覧券に、富山市教育委員会と書かれているので驚きました。

まず、お茶が飲みたかったので、「茶室丸山庵」に入りました。お抹茶と和菓子をいただきました。庭がきれいでした。





少し坂を上って、長慶寺にも行きました。「五百羅漢」があるのというので、見てみました。山の斜面に、たくさんのお地蔵さんが並んでいました。山の上に上ると、富山市が一望できる、素晴らしい眺めを見ることができました。遠くの立山連峰がぼんやりしていたのが、ちょっと残念でした。



最初は、「民芸館」に入りました。岐阜県飛騨市の民家を移築したもので、たくさんの部屋がある広々とした家でした。中には、染織や漆器など、各種民芸品が展示してあります。



続いて、すぐ隣の「民芸合掌館」に入りました。山田村の合掌造り民家を移築したものです。なじみ深い合掌造りですが、広々として、柱や梁が素晴らしい建物でした。木製家具も立派でした。



次は「陶芸館」に入りました。アズマダチの豪農住宅を移築したところに、全国の焼き物を展示してありました。家も焼き物も立派でした。



閉館までもう少し時間があるということで、最後に「売薬資料館」に入りました。富山と言えば薬売り。売薬さんの歴史や、担いだ道具、薬づくりの道具や懐かしい薬が展示してありました。紙風船の前におまけで配っていた売薬版画というのは初めて見ました。密田家の土蔵も見学できました。写真は撮り忘れました。

他にも、美術館や考古資料館などがありましたが、閉館時間となったので、ここまでです。なかなか面白かったです。夕飯は、砺波でお寿司を食べました。

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