きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

キル

2008-01-30 | 日々の出来事

舞台「キル」を見に行ってきました。渋谷Bunkamuraシアターコクーンにて。

「SHOCK」以外の舞台はあまり興味がない私ですが、友達にチケットが余ってるので行かないかと誘われて、ふらっと行ってきました。野田秀樹 作・演出(出演も)の舞台で、妻夫木聡や広末涼子が出演してました。他に勝村政信とか、山田まりやとか、高橋惠子とかも出てました。休憩入れて2時間半、程よい。

モンゴルの英雄ジンギスカンの侵略と制圧の史実を、ファッション業界の攻防に見立てた物語...。分かったような分からないような話ですが、色使いがきれいだし、コミカルな部分もあり、全体に明るくテンポよく、普通に楽しめました。1部より2部の方が楽しめたかな。

なんといっても、妻夫木くんがステキでした 初舞台だそうですが立派に演じてました。ちょっと声が枯れてましたが。覗いてアップで見てみましたが、ほんとに整ったかわいい顔。そして広末がとってもかわいかった!この2人が好きだから見ていられた、って感じでしょうか。でも3度目の再演らしく、2度目の堤真一&深津絵里の方が見たかったかも(笑)。

「キル」「KILL」「着る」「切る」「生きる」とか、「シルク(広末の役名)への道」「シルクロード」とか、言葉遊びのセリフが満載で、面白いけど、セリフ大変だろうな、って感じでした。野田秀樹ってすごい。

それほど広くない会場で、すぐ近くの舞台で繰り広げられる生のお芝居。うーん、やっぱり私は舞台ってあまり得意じゃないですね。でも最後の挨拶でやりきった感の役者さんにはちょっと感動。立ち上がって拍手してあげたかったけど誰もしないので座ってました(「SHOCK」は毎回全員総立ちなので・笑)。当日立ち見の人もいて盛況でした。やっぱり妻夫木くんファンが多いのかしら。ファンにはたまらないだろうな。

今日は暖かい日でよかったです。久しぶりに東急本店の方に歩いた気がします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする