水曜日にうちに遊びに来た甥っ子夫婦。そこで私が「大塚国際美術館」に行きたいと思っているという話をしたら、次の日曜日に日帰りで行ってこよう、ということになりました。突然の決定にびっくり。
そして、今日、日曜日。朝4時40分に出発です。外は真っ暗。妹も誘ったけど行かないというので、甥っ子夫妻と私と3人で行ってきました。夫婦2人で行ってもいいのに、私を連れていってくれて、嬉しいです。6時半ごろまで月が見える暗い高速を走ります。石川、福井を過ぎて、滋賀県に入りました。明るくなってきたところで、最初の休憩。多賀というサービスエリアに降りて、吉野家で朝牛を食べました。
京都、大阪、神戸を抜けて、「明石海峡大橋」を渡ります。立派な橋です。
海だ。
橋を渡って、淡路島に入ると、すぐのところに「淡路サービスエリア」があります。ここで休憩。渡ってきた橋が見えます。
スタバもあります。いい天気です。今日は暖かいです。
観覧車もあります。ステキなSAです。
淡路島を北から南へ、ずーっと走り抜けると、徳島につながる橋があります。淡路島の北で本州と、南で四国とつながっているんですね。「大鳴門橋」を渡って、徳島県に入ります。
徳島県に入るとすぐに「大塚国際美術館」があります。10時40分に到着。休憩入れて6時間。運転していた時間は5時間くらいでしょうか。
駐車場は少し離れた場所にあり、頻繁にピストン輸送のバスが出ています。国立公園の中にある美術館なので、山の中に建てられた建物です。
建物に入ると、まず長いエスカレーターに乗って中に入ります(この写真は帰りの下りの時に撮ったものですが)。わくわく。
「大塚国際美術館」は、大塚グループが建てた「陶板名画美術館」です。私はNHKの「バックヤード」という番組で知りました。陶板に忠実に再現する技術がすごいです。日本に居ながら、世界中の絵画を見ることができます。
地下3階は古代、中世、地下2階は、バロック、ルネサンス、地下1階は、バロック、近代、1階、2階は現代です。フロアマップを見ながら、有名な絵画を楽しみました。3人とも、特に美術に関心があるわけではないので、「あー、これ知ってる」という感じで、サクサク見て回りました。
別の友達からは、一泊して2日間かけて見たと聞きましたが、私たちは2時間くらいで見て回りました。ははは。ちょうどお昼になったので、館内のレストランでお昼を食べました。
地下2階のモネの「大睡蓮」の展示壁の周りに、池があります。
その前にレストランがあり、カレーのいい匂いがしていました。カレーと海鮮丼しかないので、池を見ながらカレーを食べました。美味しかったです。
ミュージアムショップでお土産を買って、13時40分に出発。滞在時間3時間。3時間のために徳島まで来るのもすごいけど、見たかったものを見て、サクッと帰るのも気軽に来れて良い旅でした。
淡路島に入ってすぐのところにある「道の駅うずしお」に寄りました。残念ながら、渦潮は見てきませんでしたが、淡路島特産の玉ねぎや玉ねぎドレッシング、鳴門金時(さつま芋)を買ってきました。
渡ってきた橋が見えました。
14時20分ごろ高速に乗りました。帰りも「淡路島サービスエリア」に立ち寄って、お土産を買ったりしました。行きはずっと甥っ子が運転しましたが、帰りは前半が奥さん、後半は甥っ子が運転しました。もちろん、私はしません。帰りは曇り空、途中から雨が降り出し、土砂降りになりました。でも寒くないので良かったです。
石川県に入って「尼御前サービスエリア」で夕飯を食べて、家に着いたのは20時50分でした。夜中になるかと思っていたら、意外と早く帰れてよかったです。朝早く出て正解でした。甥っ子たちは明日も朝から仕事です。
弾丸ツアーでしたが、有意義でとても楽しい旅でした。行きたかった美術館にも行けたし、最高でした。連れて行ってくれた甥っ子たちに感謝感謝です。四国に行ってきたとは思えませんが、徳島に日帰りできることが分かって嬉しいです。夕方、妹がうちに来て、猫にエサをあげ、トイレを掃除して、暖房をつけて帰ってくれました。猫も元気に出迎えてくれました。
あー、楽しかった。ありがとうございました。