「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

台風6号が迷走する理由と週間気圧配置図<2023年8月

2023-08-09 21:03:38 | 自然災害・気候変動

「迷走」する台風6号、原因は太平洋高気圧と上空の風…気象庁「進路予想難しい」
2023/08/07 21:47
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230807-OYT1T50242/

聞けばなんだ・と思いますが全然、知りませんでした。
台風は、物凄く巨大な雲の渦だから強烈な推進力があるのだとばかり思っていました。

ところが台風は、単なる物凄く巨大な雲の渦でしかなく動かないとのことでした。
進路は、ひと任せなんですね?
日本付近だと、太平洋高気圧に押されたり偏西風に流されたり・・フラフラするようです。

今回の6号は、太平洋高気圧に押されて最初は西に行き、弱まったので東に移動し、また強まったので西に行くという風来坊のような動きです。ところが偏西風が今、弱いため現在地点で停滞しているようです。

風任せ高気圧任せで、全然進路予測が出来ないようです。

記事の中の略図を見ると、迷走ぶりが分かります。これだけゆっくり迷走してくれると、迷走の理由が良く分かりました。

台風予測には、偏西風の強さの表示も必要ですね。

ところが?
気象庁のホームページには、気圧配置図がありません。
ここにありました。
バイオウェザーサービス
「週間気圧配置図」
https://www.bioweather.net/chart/pressure.htm

それによると、台風6号は9日に九州地方西側付近を縦断して10~11日に朝鮮半島を縦断する予測です。

記事では予測は、難しいと書いてありましたが今後の動きは、バイオウェザーサービスでは予報が出ていました。

次の予報もあります。現在、南海上にある熱帯低気圧は15日ごろ、関東地方を通過する予報です。現在位置からだと北北西に進路とり、ほぼまっすぐやってくる予定です。関東地方の方は、ご注意ください。

今日初めて見ましたが、バイオウェザーサービスの「週間気圧配置図」は、特に台風の進路予測には役に立つことが分かりました。

見ると日付けごとに位置が表示されているので、誰でも分かります。

一応
気象庁台風情報
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/34.705/135.308/&elem=root&typhoon=all&contents=typhoon

南海上の熱帯低気圧の進路は、かなりアバウトですね?
外れて批判を浴びるのを気にしているのかな?
バイオウェザーサービスははっきり進路を表示していますが?(動画表示もあります)



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