「北の山・じろう」日記

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ロシアのプーチン大統領の年次会見(12月14日)応募兵48.6万人<ウクライナ紛争2023.12.14

2023-12-16 00:33:52 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

対ウクライナ作戦、「目標達成すれば平和訪れる」とプーチン氏
2023年12月14日午後 7:19 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/IURH7VSCQFIJJN3VT7EEHNZKMU-2023-12-14/

◎「特別軍事作戦」の目標は変わっていない
②「目標を達成すれば平和が訪れる」
③予備役の追加招集は必要ない
④これまでに約48万6000人が自発的に応募しており、応募の「流れは衰えていない」
◎ウクライナはヘルソン州のドニプロ川東岸で拠点を確保しようとして最良の部隊の一部を失った
◎「ウクライナの政治指導者としては愚かで無責任であり、同国にとって悲劇だと思う」

特段変わったことは、発言していません。
ロシア国民が、ほっと一安心❓
③予備役の追加招集は必要ない

ウクライナは、すごく心配❓
④これまでに約48万6000人が自発的に応募しており、応募の「流れは衰えていない」

秋までは、38万5千人と言っていました。その後、また増えたようです。どこからスカウトしているのか不明ですが、ウクライナのように無理やり連れてきている気配はありません。ロシア国内の食詰め者を、勧誘しているんでしょうね❓
ロシア国民は、自分が戦争に行かなくてもいいから一安心したと思います。これで来年の選挙もバッチリ!でしょう。

②「目標を達成すれば平和が訪れる」
どこらへんで、目標達成になるかは不明です。
併合した4州を全域占領?ロシア式に言うと返還してもらってOKなのか❓
もっと、なのか❓

メドヴェージェフ先生(前大統領)は、NATOに加盟するなら、西ウクライナに出ていけ!と発言しています。最大だとこれくらいは、ありそうです。

ここら辺は、飛ばして・・・
④これまでに約48万6000人が自発的に応募しており、応募の「流れは衰えていない」

実際にいるとしたら、まだほとんどロシア領にいると思います。秋からロシア軍の攻勢が始まっていますが、来ているとしても10万~15万程度だと思います。

引き算すると、まだかなりの大兵力が予備として温存されている事になります。
不思議なことにウクライナも西側も、このロシアの大兵力については無視しています。
「どうせ、ロシアの嘘話だ」と思っているんでしょうかね❓
しかし、今年の半ばくらいから応募兵に話は出ています。段々、数が増えてきて今回は約48・6万人です。
全然いなければ、これほど普通に発言しないと思います。

私が思うに❓
秋ごろから感じられるロシアの余裕は、この応募兵が理由だと思うんですが❓
まとめて、やってきたらどうするんでしょうね❓
(武器や装備が足りないから全部一度には来ないと思います・・)

※追記 AFPの記事
和平はウクライナの「非武装化」後 プーチン氏、年末会見
2023年12月14日 21:05 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3496205?cx_part=top_topstory&cx_position=1

◎「特別軍事作戦」の目標
⇒「ウクライナの非ナチ化と非武装化、そして中立化」
◎ウクライナ領に配備した兵力
⇒61万7000人

「非ナチ化」の意味は、現在の過激民族主義者の政権を打倒または追放するということです。
兵力については、6月ごろのウクライナ側の見積もりではロシア軍は約42万人と見積もっていました。
そこから逆算すると応募兵は約20万人が配備されたことになります。その兵力を持って秋のロシア軍の東部戦線での積極的な攻撃が行われているようです。単純に20万人増員されているとすると、これまでのウクライナ軍の兵力では支えきれない戦場も出てくると思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑨
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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