「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

MLB>応援予想は止めて真剣予想>山本由伸はどれだけ勝てる❓<2024.1.3

2024-01-05 19:52:13 | MBL & プロ野球

これまでは、サイヤング賞の可能性を主に考えました。
今度は、実際にどの程度の成績が期待できるかを考えてみます。
まずは、ドジャースの先発陣の成績
先発投手
①クレイトン・カーショウ
先発24防御率2.46 13勝5敗 投球回数131.2 奪三振137
②ランス・リン     
先発32防御率5.73 13勝11敗 投球回数183.2 奪三振191
③ボビー・ミラー    
先発22防御率3.76 11勝4敗 投球回数124.1 奪三振119
④トニー・ゴンソリン  
先発20防御率4.98 8勝5敗 投球回数103 奪三振82

100イニングス以上投げたのが、この4人だけです。相当危ない投手陣です。だからカーショウが負けたら3連敗してしまいました。このような弱体投手陣を放置していたのは、2023年オフに翔平君と山本由伸君を獲得するために資金枠を空けていたためです。敢えて補強しなかった訳です。まあ、それはいいとして大体この程度の防御率と奪三振で、この程度は勝てるのが分かります。ドジャースは打線が強力ですから、その援護もあります。

今年が、メジャー1年目の千賀滉大君の成績。
先発29 防御率2・98 12勝7敗 投球回数166.1奪三振202
打線の援護があれば、もう少し勝てていたかもしれません。ドジャースのカーショウ以外より防御率が断然、良好です。

千賀滉大君のNPBでの成績
先発26 防御率2・98 :13勝8敗 投球回数180.1奪三振227(2019)
先発18 防御率2・16 :11勝6敗 投球回数121奪三振149(2020)
先発22 防御率1・94 :11勝6敗 投球回数144 奪三振156(2022)

山本由伸君のNPBでの成績
先発26 防御率1.39 18勝5敗 投球回数193.2 奪三振206
先発26 防御率1.68 15勝5敗 投球回数193 奪三振205
先発23 防御率1.21 16勝6敗 投球回数164 奪三振169

まるで比較にならない程、山本由伸君が優れているのが分かります。全てにおける完成度が全然、違います。

仮に山本由伸君がメジャー1年目で監督が登板数を抑えて千賀滉大君程度の29試合登板とすると❓
日本では1試合平均7イニング以上投げています。単純比較なら29試合登板で203イニング投げる勘定です。
そこから推計すると❓

奪三振200~230
防御率「1.80」~「2.50」
勝利数14~18

固めに推測してこの程度は期待できると思います。
他の投手の成績次第では、サイヤング賞へのノミネートもあると思います。
これは、個人成績予想です。

※次は、ドジャースのチーム成績予想です。
カーショウは、手術しましたので復帰は夏以降になります。また、ドジャースと契約するかどうかも未定です。カーショウの貢献分は除外します。
山本由伸君の推定貢献分と差し引きすると登板数と勝ち星の増加が見込めますのでプラスです。

タイラー・グラスノー投手をトレードで獲得しています。2023年程度なら10勝は出来ると思います。防御率3.53ですので、今のドジャースの先発陣よりは安定感があると思います。

これを考えるとドジャースは2023年に比較して10~13勝程度、勝ち星を上乗せすることが出来そうです。

2023年プレーオフでは、カーショウが手術が必要なほどの故障を抱えて第1戦でKOされて3連敗で沈みました。
少なくとも2024年のプレーオフには、山本由伸君とグラスノー投手で流れを作ることが出来ます。

カーショウがリハビリから復帰してドジャースと契約するなら、シーズン後半はここにカーショウが加わります。仮にカーショウが、いなくても夏のトレード・シーズンで先発投手を補強すると思います。2023年優勝したレンジャーズは先発2人中継ぎ1人を補強していました。本気で優勝を狙うなら、必ずこうするはずです。

打線では、DHのJDマルティネスがFAとなり再契約はしないと思います。そこに翔平君がDHとして加わりますので打力はアップします。
1番ベッツ2番翔平3番フリーマンの打線は、核となる2番打者が入って強力になると思います。本来の2番打者のいないのが2023年のドジャース打線の悩みでした。JDマルティネスが抜けてもブレーブスの次位に強力な打線になると思います。

つまり❓
山本由伸君とグラスノー投手と2人の計算できる先発投手が加わったことで先発投手陣は、かなり強化されました。

打線では翔平君が2番に入ることで打線の核が出来て強力打線が形成できます。

3人有力選手を補強することでドジャースは、2023年に比較して投打ともにチーム力は強化されました。夏にも投手を補強すると思いますから、ワールドシリーズで優勝争いをする事は十分可能だと思います。

2023年のレンジャーズのようにチームが団結して戦えば優勝できると思います。
長年の大功労者であるカーショウが、ドジャースと契約してほしいですね❓

※アメリカの記者と勝負❓
ドジャ―スは「WSを制覇できない」 大谷の契約に評価も…米誌が苦戦を予想するわけ
2024.01.03
https://full-count.jp/2024/01/02/post1496094/


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


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