ホーバー揚陸艇で重機搬入 人数倍増、コンビニ物資輸送も―自衛隊
2024年01月04日17時35分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010400933&g=soc
これは離島での上陸作戦を想定して装備されました。主な目的は尖閣諸島です。一時期、中国が尖閣に漁民を装って上陸して実効支配するのではないか・と言うことが懸念されました。当時、奪還しようにも上陸作戦に使える艦艇は自衛隊には、ありませんでした。
最初は、エンジン付きのゴムボートで上陸作戦の訓練をしていたと思います。
平成24年度米国における米海兵隊との実動訓練
https://www.mod.go.jp/gsdf/news/train/2012/20120926.html
オスプレイが導入されたのも離島奪還作戦を想定したものです。
※それは脇に置いて、今回ホーバークラフト揚陸艇「LCAC」が活躍しています。
これが無ければ道路が寸断された沿岸部にブルドーザーや油圧ショベルを陸揚げするのは無理だろうと思います。あったから重機を陸揚げできます。
尖閣諸島で活躍することがないことを望みますが、災害の時は本当に役に立ちます。
その他、物資の輸送・捜索や救助・生活支援など様々な分野で自衛隊が活動しています。災害出動の経験が蓄積されていて慣れているな・と思います。
自衛隊の艦艇や航空機、資機材や人員がなければ、ほぼ他では不可能です。
「ホーバー揚陸艇」は今回のケースでは、本当に役に立ちます。大きさも丁度いいですね。重機を何台か積んで陸揚げするのにピッタリです。
あと、輸送用のヘリコですね。
道路が寸断された場合の輸送や救助の手段です。
自衛隊の地道な活動に感謝したいと思います。大きな災害では、必ず貢献してくれます。
※言いたくはないけれど・・・
羽田の海保機の事故・・・
大した数のない海保機が、パラパラ被災地への物資輸送などしたところで、ほぼ意味がないでしょう❓
どちらかと言うと❓
(邪魔になるだけだと思います・・・)