「北の山・じろう」日記

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MLB最強打者!ベーブ・ルース❓バリーボンズ❓<2024.04.27

2024-04-27 08:37:06 | MBL & プロ野球

メジャー史上、最強打者は誰か❓
色々、議論や説はあると思います。
そこで、私が解明します。

まずピークの成績を比較します。
ベーブ・ルースは1921年
バリー・ボンズは2001年です。

ベーブ・ルース1921年
OPS1.358 長打率.846 出塁率.512 打点171 得点177 塁打数457 HR59 三塁打16 二塁打44 安打数204 打率.378 152試合 ※四球145 長打数119

バリー・ボンズ2001年
OPS1.378 長打率.863 出塁率.515 打点137 得点129 塁打数411 HR73 三塁打2 二塁打32 安打数156 打率.328 153試合 ※四球177 長打数107

この数字だけ見て、ほぼ分かります。
野球はチームの勝敗を競う競技であり、目標は優勝です。だからどれだけ優勝に貢献したかが、大きなポイントです。
ベーブ・ルースがピークの成績だった1921年、NYヤンキースは、初めてワールド・シリーズに出場しました。残念ながらNew York Giantsに敗北し、初優勝はなりませんでした。しかし、NYヤンキースがワールドシリーズに初出場した原動力なったのは、ベーブ・ルースの打撃面での貢献だと思います。
NYヤンキースのWシリーズ初優勝は1923年でした。その後、ベーブ・ルースが在籍している期間に1927年、1928年、1932年とNYヤンキースは、4回のWシリーズ優勝を達成しました。

バリー・ボンズが73本のホームランを打った2001年のワールドシリーズ優勝チームは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスです。この年、SFジャイアンツはプレーオフにすら出場していません。地区優勝すら出来ませんでした。チームの勝利とは無関係なホームランを、バリーは量産していたことになります。
チームの勝利への貢献度を、長打数・打点・得点で見ると
バリーは、ベーブ・ルースに大きく見劣りします。
そしてバリー・ボンズが、SFジャイアンツに在籍していた期間にWシリーズで優勝することは、ありませんでした。

バリー・ボンズは、チームの勝利や優勝に無関係なホームランをたくさん打っただけです。
イチローに、よく似ているでしょう❓
同じ種類の成績です。
優勝には無関係な、単なる個人記録です。

つまり、野球と言う競技の本質から考えると比較にならない程、ベーブ・ルースが優れています。
単純に各指標の数字を比較してもバリー・ボンズが、ルースに対して優れているのは、ホームランだけです。そのホームランも長打数の比較では、はるかに劣ります。

つまり、バリー・ボンズは単にホームランの初速や飛距離が、凄かったというだけの打者です。
その誤解を拡散する人たちがいます。
<参考記事>
大谷翔平とボンズを比較し「バリーは断トツだ」ドジャース監督の心に刻まれるとてつもない飛距離
[2024年4月25日18時16分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404250000878.html

※単に「飛距離が凄い!」と言っているだけです。
飛距離で最強打者が、決まるものではありません。

<今年の翔平君の特徴>
93年ぶり記録更新へ「とんでもないペース」 大谷翔平、驚愕の量産態勢にSNSもはや“笑撃”
4/25(木) 18:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ae8904fa2c6c871deade991bdc01b9de61162af

翔平君は、バリー・ボンズではなくベーブ・ルースと同じことをしています。
そう❓
チームの勝利への貢献です。
ホームランの本数や飛距離には、大した意味はありません。チームが地区優勝しリーグ優勝し、そしてワールドシリーズ優勝することが最も大切なことです。
そして、そこに翔平君がどれだけ貢献できるかが一番大切な部分です。
ベーブ・ルースのような選手になって欲しいですね❓


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


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