「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

EU政府に未来は、あるのか❓(フォン・デア・ライエン欧州委員長再選)<2024/08/12

2024-08-12 16:29:02 | ヨーロッパ

1回書いたことがありますが、EU政府の大きな欠陥は、欧州委員長(首相に相当)の選出方式が、EUの大国の密室での談合で決まる点です。
EU政府政府の一番大切なポストであるはずの欧州委員長がEUの大国の密室での談合で決まると言うことは❓
そこにあるのは、ボス政治であり民主主義とは、ほど遠いものです。
欧州委員長の選出にEU市民の声は一切反映されません。
そしていったん選出さると、ほぼ独裁者と言えるほどの強い権力を持っています。しかも任期は5年で解任規定は、多分ないと思います。
つまり❓
EU政府で行われているのは、欧州委員長の恣意的で独裁的な政治です。
閣僚に当たるポストもほぼ同様の方法で選出されます。
EU政府を構成する欧州委員長と閣僚は、このようなボス政治の結果選出され、自分たちの勝手な政治をやっています。

2024.07.26 川口マーン惠美
フォン・デア・ライエン「欧州委員長再選」の大きな意味…ヨーロッパは復活するのか、あるいはこのまま没落するのか?
https://gendai.media/articles/-/134474?imp=0
※一定期間が経過すると有料記事になります。

ハンガリーのオルバン首相をめぐるドタバタを見ると小学校のイジメに見えます。
(小学生の皆さん、失礼!)

そしてフォン・デア・ライエンの周囲には、「汚職、詐欺、越権行為、証拠隠滅、利益誘導などの嫌疑が複数」存在するようです。
チェック機能が働かないから、このようなバレたら違法な行為が簡単にできてしまいます。
「そういう人はいないだろう」と制度設計したら、「やっぱり、いました」と言う話です。

『奇しくも投票の1日前、欧州裁判所が氏に対して「情報開示」を命じた。何の情報かというと、21年、コロナワクチンの購買の際、権限のない氏が米ファイザー社のCEOと秘密取引をしたといわれるショートメールの中身だ。』
『EUが22年、23年分として、18億回分のワクチンを購入したのは、この不法取引のせいだとされる。18億回というのは、EUの人間がこれまで通りワクチンを接種するなら、一人10回分が賄える数である。』
『しかも破格なのは数だけではない。欧州委はこれまで、ワクチンの購入価格を公表していないが、この時、氏が軌道に乗せたワクチン購入の総額は350億ユーロで、しかもこれだけ大量に発注したのに、単価が15.5ユーロから19.5ユーロに膨らんだことがリークされている。』

『その後EUではワクチン熱は冷め、納入分は期限切れで廃棄。しかし後続分のキャンセルは不可で、しかも、たとえ受け取らなくても支払いは義務という契約だった(ただし、製造されなかった“幻のワクチン”の価格は、19.5ユーロではなく、10ユーロに値引きとか)。』

『この秘密取引について最初に報道したのが米ニューヨーク・タイムズ紙で、同紙はフォン・デア・ライエン氏とファイザー社CEOとの間で取り交わされたショートメールの公開を求めたが、欧州委は拒絶。その後、誰が何度、閲覧を申請しても叶わず、21年10月、腹に据えかねた緑の党の議員団が欧州裁判所に訴えた。』

これ一つとってもとんでもない大疑惑です。
しかし、このような疑惑は無視され欧州委員長に再選されました。
どこかの独裁国家ならあるかもしれませんが、EU政府の話ですよ。
しかも、これは単なる一例です。
フォン・デア・ライエン欧州委員長の周囲は!
『汚職、詐欺、越権行為、証拠隠滅、利益誘導などの嫌疑』
このような案件が多数存在するようです。

こんな調子でやっていたら、EU政府は(今既にそうですが)独裁政府になるでしょう。
ロシア政府だって、ここまでは酷くないと思います。
ウクライナ並みですね❓
だからフォン・デア・ライエンは、ゼレンスキーを絶対支持するのではないか・と疑いたくなります。

フォン・デア・ライエンがウクライナ絶対支持を決めればEU政府はウクライナ絶対支持になります。
一事が万事こんな調子でEU政府では、物事が決まります。

こんな事を報道する日本のマスコミは皆無でしょう❓
EU政府やフォン・デア・ライエンのことを、正しく素晴らしいと誤解するような報道の仕方でないですか❓

やっぱり、ちゃんとした人の見解を聞くべきだと思います。

EUやEU各国の集団ヒステリー的嫌ロシア⇒ウクライナ絶対支持の陰にあるのは、フォン・デア・ライエンの感情です。ヨーロッパの女性の政治家には、このタイプが多いです。
エストニアのカヤ・カラス
モルドバのマイア・サンドゥ
フィンランドのサンナ・マリン
スウェーデンのマグダレナ・アンデション
ドイツのアンナレーナ・ベーアボック
全部、似たタイプです。
フォン・デア・ライエンもドイツ人です。
こういった面々が黄色い声を張り上げて嫌ロシア親ウクライナの流れを作り出すのに大きく貢献しました。

そのうち、ヨーロッパ戦争も始めそうでしょう❓
それを防ぐべく停戦の調停に動いている少数の政治家は、なぜか男だけです。女は一人もいません。女は猛り狂っているのばかりです。

女は平和主義で戦争を嫌うのかと思いきや❓
ヨーロッパでは全然事情が違い、女が戦争に前のめりです。兵士は女性限定にした方が、いいのではないか❓
『軍国女たちに戦争をやらせて、男は逃げる❓』
そうしたら男は、死なないで済みます。

ウクライナもそうしたらいいと思います。
実際に女ばかり戦争に狩り出されたら、多分「戦争は止めましょうネ、皆さん💛」と言い出すのではないかと思います。自分たちは戦争に行かないから銃後で、戦争だ勝利を叫んでいます。


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。