「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(MLB)オリオールズの浮沈のカギを握る藤浪晋太郎<2023年8月

2023-09-01 18:34:53 | MBL & プロ野球

藤浪はオリオールズに移籍後、絶好調です。
やはり優勝争いしているチームですから気合が入るんでしょうね?
オリオールズは、現在ア・リーグ東地区1位。2位レイズとのゲーム差は2・5。地区優勝はまだ分かりませんが、プレーオフ進出はほぼ当確です。

26日にオリオールズの絶対的守護神のフェリックス・バティスタ投手が右肘の靭帯損傷で負傷者リスト(IL)入りして、今季ほぼ絶望になりました。

米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の予想によると・・
①クローザー候補の1番手が・
イェニエル・カノ
防御率1.57 3勝1敗 27H 5S 登板59
②2番手が・・
ダニー・クーロム
防御率2.70 1勝3敗 22H 2S 登板49
③3番手が・・・
藤浪晋太郎「高い能力と荒れ球」
防御率7.49 6勝8敗 4H 1S 登板51
※これは、先発の時の成績も含まれています。中継ぎ転向後は、これほど防御率は悪くありません。

オリオールズもこれから地区優勝争いが激しくなりますし、プレーオフまで考えると3人の投手の出来がその成績に大きく影響すると思います。

順当なら防御率から考えても・・
イェニエル・カノがクローザーになり、ダニー・クーロムと藤浪晋太郎がセットアッパーになると思います。藤浪晋太郎は、これまでその2人に繋ぐ役割でしたから1つ順位が上がります。その代わり出来・不出来がチームの勝敗に直結します。そして、イェニエル・カノが休む時は、ダニー・クーロムと交代でクローザーでの登板もあると思います。
完全に勝利の方程式に組み込まれる事になります。

当然、監督や投手コーチの期待も高いです。それにしても春先の先発で全くダメな頃の藤浪晋太郎を思うと信じられないような気もします。藤浪晋太郎は、本当にアスレチックスの投手コーチに感謝するべきですね・・

それが一気に優勝を争うチームの勝利の方程式の一員になりました。オリオールズにしても藤浪晋太郎の補強は大成功でした。今、絶好調の藤浪晋太郎がいなければ、ブルペンは相当苦しくなると思います。もう、トレード期限が過ぎていますので補強は出来ません。


藤浪晋太郎は「我々チームの今季成功のカギを握る存在」とホルト投手コーチ、4戦無失点の安定感
[2023年8月29日13時42分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202308290000399.html

藤浪晋太郎の活躍次第でオリオールズは地区優勝できるかもしれませんし、ワールドシリーズ優勝の可能性も出てきます。藤浪晋太郎の出来が悪ければ、オリオールズのブルペンは回らないと思います。

藤浪晋太郎には、移籍1年目で大きなチャンスが巡ってきました。阪神時代のドン底の先には、夢のような世界が開けました。これで活躍すれば、リリーフ・エースの道が待っています。頑張ってほしいですね?

投手としての才能は、現役の日本人では1番だと思います。実力を発揮すれば、活躍できると思います。何しろ?藤浪の速球の最高速は、まだ誰も見たことがありません。168kmまでは出ると思います。(非公認ながら日本ですでに出しています。)
チャップマンの169.1キロが公認記録では最速です。
藤浪は、それを超える可能性を持っています。
その意味でも楽しみです。



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