「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>6月6日>菊池雄星3勝目、鈴木誠也7号HR、アーロン・ジャッジVS大谷翔平

2024-06-07 19:45:04 | MBL & プロ野球

菊池雄星、6回1失点で3勝目 敵将脱帽「弾丸のような直球、そして本当にいい変化球」
[2024年6月7日9時17分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202406070000204.html
本拠地でのオリオールズ戦に先発し、6回4安打1失点、1四球6奪三振、3勝目、防御率3・48

最近2試合5失点以上と不安定な投球でしたが、今日は修正してナイス・ピッチングでした。
最速98・1マイル(約157・9キロ)のフォーシームを投げていますから日本にいた時より球速が増しているかもしれません。
投球が安定しているから思い切り速い球が投げられるのだろうと思います。
勝ち星が少ないのは、味方の打線の援護の有無が大きいです。13登板でクオリテイスタートが7試合ですから防御率と併せて悪くないと思います。
今シーズンも活躍すると思います。


カブス鈴木誠也4試合ぶり7号先制2ラン 第1打席でラッキー二塁打、2打席連続の長打
[2024年6月7日9時25分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202406070000208.html
鈴木誠也は打ちましたが、カブスは競り負け。
去年は反対でしたが、どうもカブスは投打がかみ合いません。
レッズのデラクルーズが11号3ランと、こっちの方が凄いです。盗塁数が32で断トツです。まだ打撃の方は、これからですが今年はどれだけ盗塁するか楽しみです。

さて今日は、アーロン・ジャッジの好調と翔平君の不調の理由を考えてみます。
<昨日までの各項目を比較>
アーロン・ジャッジ
OPS1.090、長打率.667、出塁率.423、長打数41、HR21、打率.293、四死球52
大谷翔平
OPS.989、長打率.598、出塁率.390、長打数34、HR15、打率.322、四死球28

比較してみると一目瞭然です。
四死球の違いが、理由です。
四死球が多い理由は、ジャッジの場合は敬遠四球が多いことも理由の一つですが、単純にストライクとボールの見極めが出来ているから四死球が多くなっています。
ストライク・ゾーンの球を確実に打っているから、結果として長打が多くなります。

翔平君は、ストライクとボールの見極めが出来ていないから四死球がかなり少ないです。
その分、ボールや打ちにくい球を打っていることになります。
これをやっているとバッテイングが乱れていきます。
その結果、ハードヒットも出来ないしストライクを打ってもヒットのなる確率が低くなります。
バッテイングが乱れている証拠は、外角に逃げる球を引っかけて内野ゴロを打ったり、へっぴり腰で外角を空振りしたりするケースが多いです。

基本に立ち帰りストライクとボールをしっかり見極めてストライクを打つようにするしかありません。
2ストライクまでは、打ちにくい球は見逃すことです。
大谷翔平
2021年HR46四球96
2022年HR34四球72
2023年HR44四球91
アーロン・ジャッジ
2021年HR39四球75
2022年HR62四球111
2023年HR37四球88(106試合)

ホームラン数と四球数は、正比例しているのが分かると思います。
ストライクとボールを見極めてストライクだけを打つことを心がければ、当然四球が増えるという単純な理屈によります。
何でもかんでも打ちに行って大振りしていれば、ボールを打つケースが増えるし、結果として打撃フォームも乱れると言うことです。

何とか調子を取り戻してほしいですね❓
気が付くか、気が付かないかだけの差だと思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


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