「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

イギリスのメデイアの政党支持に見る報道の自由度(23位)と70位の日本<2024.07.01

2024-07-01 20:13:15 | ヨーロッパ

①英紙FTとサンデー・タイムズ、総選挙控え労働党支持を表明
2024年7月1日(月)11時08分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/07/post-104918.php
BBC
②【イギリス総選挙2024】 英紙サンデー・タイムズ、労働党支持を表明 従来の保守党から一転
https://www.bbc.com/japanese/articles/cxe2y7lmze5o

<これまでに労働党を支持した新聞>
デイリー・ミラー、ガーディアン、インディペンデント
+サンデー・タイムズ、FT
<保守党を支持>
デイリー・メイルとデイリー・テレグラフ

<態度不明>
最も購読者数の多いタブロイド紙サン

このように大体の新聞は、支持政党を社説で明らかにしています。その理由の説明も明確です。
政権に中立であると言うことは、大きな理由は読者がそれを望むのと収益源であろうと思います。

日本のメデイアが、政権イエスマンである理由はコマーシャル収入が大きいからです。おまけに新聞がテレビまで所有しています。テレビ局の許認可の権限をちらつかされると❓
おっとっと❓
日本では、まず新聞とテレビの完全資本分離が必要でしょうね。
新聞は新聞で経営し、テレビはテレビで新聞とは全く無関係に経営することが、第一歩だと思います。

アメリカで政府に逆らえる左派のNYタイムスは、経営の独立を守るために購読料を中心に経営しています。
ネットの普及を好機としてネット版を大幅に増やして、今や関連紙まで含めると発行部数1000万部の大新聞になりました。
その代わり日本の新聞など足元にもよれないほど内容は、ハイレベルです。
日本の新聞は、読むとこがほとんどないでしょう❓
せいぜい、日経新聞位ですね。
しかし、これも経済面以外はレベルが低いと思います。

イギリスの報道の自由度ランキングは、2024年180か国中23位です。少し前は30位台でしたのでやや改善されました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A0%B1%E9%81%93%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BA%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

アメリカ55位
ウクライナ61位
韓国62位
『『『日本70位』』』
イスラエル101位
ロシア162位

大体、何が言いたいか分かってきましたね❓
アフリカのどっかの国と❓
どっこいどっこいか❓

※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。