「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(MLB)落ち目のエンゼルスのド壺物語<2023.1.14

2024-01-14 01:17:46 | MBL & プロ野球

2019年、エンゼルスは輝かしい未来が待ち受けているはずでした。

メジャーのスーパースターのトラウトと12年の延長契約を結びました。

2019年オフにはナショナルズからレンドンを獲得し、これでメジャー最強打線が完成した!

と、誰もが思いました。トラウト+翔平君+レンドン

しかし、2020年シーズンが開幕すると❓

やや、異なる未来が待ち受けていました。

取り敢えず、その契約とその後の実働状況。

レンドン

https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100068/top

大谷翔平とレンドンの“顕著な差” 363億円契約も4年でわずか22HR…違いすぎる貢献度
2023.09.24 
https://full-count.jp/2023/09/24/post1447457/

ナショナルズ時代の2019年キャリアハイのシーズン
同年オフに7年2億4500万ドル(約355.25億円)でエンゼルス入り
1年3500万ドル(145円⇒50億7500万円)
エンゼルス入団以降、4シーズンで計200試合の出場(1年50試合)、本塁打も計22本(稼働4年)

トラウト

https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100665/top

トラウトが12年479億円で契約延長 MLB史上最大契約トップ10は?
2019.03.28 
https://full-count.jp/2019/03/28/post329226/
12年総額4億3200万ドル(約626.4億円)
10年3億6000万ドル(2021-2030)
1年3600万ドル(145円⇒52億2000万円)
2019年からの出場試合数⇒5年424試合 1年84.8試合

 

それぞれ大型契約後の出場試合数を見てください。

トラウトが2022年に119試合出場しただけで、見事に二人とも100試合未満の出場試合数です。長期の超大型契約には、このようなリスクは必ずあります。二人とも1年50試合程度の出場です。

名簿には強打者が3人いますが、実際に試合に出ていたのは翔平君だけでした。

いくら翔平君が孤軍奮闘しようとも1人では試合に勝てません。

おまけにエンゼルスの投手陣は、オンボロばかり揃えるので投手力は常に弱体です。

結果として出来上がったのは、超大型不良債権が二口でした。

プレーオフなど、「夢の又夢」です。

翔平君は、ドジャースに移籍して本当に良かったと思います。

やる気のある優秀な人は、ワールドシリーズで優勝できるチームでプレーするべきです。

 

※その後のエンゼルス

大谷翔平退団が「問題の根幹ではない」 エ軍が抱える積年の課題…米メディア低迷断言
2024.01.13 
https://full-count.jp/2024/01/13/post1500472/

大谷翔平を失ったエンゼルスは“最低評価” 今オフの補強に勝利も希望も「ない」
2024.01.01
https://full-count.jp/2024/01/01/post1495802/
「このオフに動かないのは“諦めている”兆候」エンジェルスオーナーへの糾弾止まず「ビジョン見えず憂鬱」「ファンにどう説明するのか」と米メディア
2024.01.13
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=76262
「どう見ても悲惨なオフシーズン」専門メディアがエンジェルス経営陣を糾弾「なんの意欲も示していない」
2024.01.11
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=76222

エンジェルスオーナーのアート・モレノは、全くやる気を見せずストーブリーグでは、ピクリ!とも動きません。シーズンが始まる前から「白旗」状態です。

モレノは2022年にも球団を売却しようとしました。

多分、やる気をなくしてエンゼルスを叩き売る積もりなんでしょうね❓

翔平君は、こんな「ド壺!」のエンゼルスからトラバーユして、本当に良かったと思いました。いたら絶対にプレーオフは、無理だと思います。

 

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b

 

 



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