メジャーの長い公式戦(162試合)も残り11試合です。
ナ・リーグは地区優勝は、ほぼ決定で後はプレーオフ進出をかけたワイルドカード争いです。
現在、ナ・リーグは2枚目と3枚目を4チームが僅差で争う激戦です。残り11試合の出来が悪ければ、脱落。出来が良ければ、プレーオフ進出。
やっぱり、出られるのと出られないのでは大違いですから4チームは歯をむき出して残り試合を戦います。
カブスは、僅差の3位。このまま行けば、プレーオフ。ちょとでも負けが込むと脱落。
その運命は、鈴木誠也のバット次第と言えます。なぜかと言うと、鈴木誠也が今、カブスで2番目の強打者だからです。8月の中頃から調子が上がってきて、カブスが今の位置にいるのは、鈴木誠也の貢献が大きいです。
ちなみに・・
OPS:0832でア・リーグ15位、チーム2位です。
OPS評価でB(非常に良い)が0834以上です。
ア・リーグが15チームですから、OPS15位の順位の価値が分かると思います。1チームに1人しかいない確率です。もう少し頑張るとOPS評価は、「B」になります。こうなると一流と言えます。
鈴木誠也の場合は、項目別では特に傑出した部分はありません。平均的に全部、水準以上だと言うことです。ちなみに鈴木誠也の上の14位以上は、全員B評価の選手です。あと0002アップすると名実ともにメジャーの一流です。その意味でもカブスのプレーオフ進出のためにも、頑張ってほしいですね。
そのほかの日本人選手は・・・
ブルージェイズの菊池雄星がやっと、10勝目。メジャーでのキャリアハイです。ブルージェイズはワイルドカードの2番手です。もう1~2回登板があると思いますから、全部必勝ですね?
ツインズの前田健太は6勝目。手術明けですから3連勝で順調です。ここは、地区優勝・確定。
全員、残り試合も少ないですからケガや故障のないように頑張ってほしいですね。
メッツの千賀滉大は、チームはダンペですが11勝でチームの勝ち頭。防御率3位でエースです。