「北の山・じろう」日記

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スロバキア首相のリーク、一部西側諸国がウクライナ派兵検討<ウクライナ紛争2024.2.27

2024-02-27 08:41:03 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

一部西側諸国、ウクライナ派兵検討 2国間ベース=スロバキア首相
ロイター編集
2024年2月27日午前 2:28 GMT+96時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/JWNETC7SSVMMRNS4UQDZFK73CU-2024-02-26/

スロバキアのフィツォ首相の発言
「パリで開かれる会議の議題は、NATOとEUに加盟するいくつかの国が2国間ベースでウクライナへの軍隊派遣を検討していることを示している」
「何のために派遣され、どのようなことを行うのかについては言えない」

スロバキアのフィツォ首相は、ウクライナ紛争の停戦を主張しています。だから、一部NATO諸国のウクライナ派兵の検討をリークしました。
例え二国間であろうと確実に戦争は拡大します。

NATO(EU)側が否定しようと、ロシアはNATOが参戦したと解釈するでしょう。ロシアのミサイルが、ポーランドのウクライナ支援の拠点を攻撃するリスクが発生します。東ヨーロッパのロシアに近い国は攻撃対象になる可能性があります。

そうなって欲しくないからスロバキアのフィツォ首相がリークしました。

もし本当にNATO(EU)の一部の国がウクライナに派兵すれば、ウクライナ紛争がヨーロッパ紛争に拡大する可能性があります。

どうなるのか不明ですが、ロシアはNATOがロシアに攻めてくる!と主張しています。
それが現実になればロシアは戦時体制に移行して本格的に戦争を始めるでしょうね❓
ロシアが負けて崩壊するか勝つか、二択路線になると思います。プーチン氏が言っていることは、NATOの軍門に下るくらいなら滅びた方がマシだと言うことです。

NATO(EU)の一部の国がウクライナに派兵すれば、戦争は後戻り出来なくなります。ロシアが敗勢になれば核を使うでしょう。

NATO諸国の政治家が、まともである事を祈るしかありません。

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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