「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(ドイツ)裸で日光浴の権利認める判決<2023・04

2023-04-29 15:05:24 | ヨーロッパ

裸で日光浴の権利認める判決、入居者の美的感覚は「無関係」 ドイツ
2023.04.28 Fri posted at 10:52 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35203206.html

日本の裁判所には、審理が無理かもしれません。
ドイツでは、こんな判断も出されました。

女性のトップレス遊泳、公営プールでベルリン当局が許可 その理由は?
2023年3月20日(月)16時00分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/03/post-101152.php

「ドイツの首都ベルリンにおいて、女性が公共のプールをトップレスで利用することが正式に可能となる。裸に寛容なドイツ文化にあって、女性だけが胸を隠すのは差別ではないか、との申し立てが正式に認められた。」

元々、ドイツにはこのようなヌードに対する精神風土があるようです。最近は、男女同権があらゆる部分で行きわたっているようです。

「トップレスを正式に認めた今回の裁定は、昨年の中部ゲッティンゲンの街の判断に次ぐものだ。ドイツ国営メディアのドイチェ・ヴェレが報じたところによると、昨年4月にはゲッティンゲンの街で、女性が公共のプールをトップレスで利用することを許可するよう、正式に勧告が出された。これがドイツ初の判断となった。」

記事は2023年ですから、2022年に最初の裁判所の判断が出たようです。

理由は、ごく単純です。
男は上半身裸でそこら辺を歩き回っているのに、女がダメなのは差別だという理由によります。ヌードに寛容なドイツの文化もあり、裁判所も合法の判決を出したようです。

最初の例では、個人所有の賃貸物件の敷地内のことですから、更に制限は緩くなるわけです。

訴えた側は、家賃の一部を不払いしていました。近隣の建設工事にかこつけて不払いの家賃を一部棒引きにしました。裁判所も面倒だったのでしょうね?
しかしながら、実質的にヌードの家主の主張を全面的に認めています。
わざわざの但し書きが、おもしろいですね?
「裸で日光浴する場所は、オフィスの窓からよほど身を乗り出さない限りは見えない」
(裁判所)
(見たくなければ、見るんじゃない!ついでに、こんな事で訴訟を起こすんじゃない!=要は、こういう場合は見てみぬふりをしろ!と言うことのようです。)

(ただ、疑問の余地は残ります・男がフリ◎ンで歩くようになったら、どうするんだろう?ドイツ的に合理的な解決策を考えだすのでしょうね?段々、どこかの未開の少数民族の風習に似てきました。そのうち?パンツをはくのは野蛮人になりそうです?動物は、下着はつけていません。う~ん・・・人類は野生に戻るのか?)



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