「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

たかが新聞のネット版?<2023年5月

2023-06-01 19:27:39 | 日本の社会

私はテレビも見ませんし新聞も読みません。ネットにあるメデイアの無料版を、チラ見して「世間はこうなっているのか?」と、世の中を知ります。

海外のメデイアを除くと、日本のメデイアでは?
日記の引用リンクを見ると分かりますが・・
時事通信・東京新聞 これは前からです。
最近、引用が増えたのが読売新聞です。
理由は、余り極端な立場に立っていないこと。
記事をある程度、出していること・です。

ジャンルも多いですから、読んでいて参考になる部分も多いです。日経新聞は、記事を囲い込む部分が多いですから引用には不向きです。他の全国紙は、近年質が落ちたように思います。大したことない割には、記事を囲い込んでいます。中身のない記事を囲い込んで、どうするの?

東京新聞は、中身も少ない代わりに読める記事が多いです。時事通信は、もう少しジャンルも広いし読める記事も多いですね。以前は、これしか見ませんでした。

今年になり、ウクライナ関連の記事が多いので読売新聞のネット版を見るようになりました。そうしているうちに、他の記事も見るようになりました。結果として分かったのは、結構ジャンルが広く読める部分が他より多いことでした。

販売努力もあるのでしょうけれど、読む部分が多いという点が評価されて販売部数・日本一になったのであろうと思います。ネット版の無料部分もそうですし、紙の紙面でも某A新聞や某M新聞はつまらないですね。某S新聞はガセ・捏造付き右翼新聞になりました。読者がいるのが不思議な気がしますが?読者層は高齢の右翼っぽい人が多いのでは?と思います。読んでて気分がいいのでしょうね?

全国紙は、?ですから地方紙に頑張ってほしいと思います。全国紙とかっこよく言うけれど、実際は大都市圏で購読者数が多いというだけです。地方に行けば昔から地方紙のほうが圧倒的にシェアが多いです。全国紙と言う表現は、ほぼ広告獲得のための造語と言えるでしょう。(看板に偽りあり?)

なんか?新聞やテレビ業界には、嘘っぽい部分が多いですね?だから、段々国民に見限られるのだろうと思います。若い人のテレビ離れ活字離れがだいぶ前から言われています。中身が乏しいから見放されているのだという、単純な事実を業界が無視しているか気が付いていないのであろうと思います。

やはり、一番大切なのは「中身の充実」だと思います。見て・読んで・面白くなければ、寄ってくる人は少なくなるでしょう?


アイガモ農法とヒツジ除草<2023年5月

2023-05-31 19:02:53 | 日本の社会

アイガモのヒナ出荷ピーク…大阪・松原市
https://www.yomiuri.co.jp/stream/3/21387/1/

ヒツジによる除草作業始まる…北海道・石狩川河川敷
https://www.yomiuri.co.jp/stream/3/21470/1/

アイガモ・水稲同時作(アイガモ農法)|稲編|農作業便利帖
https://www.jeinou.com/benri/rice/2009/05/201002.html
「1990年代に福岡県の有機農家の古野隆雄氏が"アイガモ・水稲同時作"を提唱し、全国に広まりました。 」

農薬の使用量を減らし安全な米を作るために「アイガモ農法」を提唱した人がいて、それが段々広がって現在に至っています。もちろん、農薬を使用するよりコメの価格は高くなります。しかし、食の安全を求める消費者の需要があるようで、それなりに経営が成り立っているようです。

「ヒツジ除草」
国土交通省北海道開発局の札幌開発建設部が試験的に行っているようです。ヒツジに雑草を食べてもらって済むなら手間いらずで費用も格安でしょう。餌代ダダですからね?ヒツジの天敵もいませんから牧羊犬と人間がヒツジを常時守る必要もありません。

で仕舞に全部、食用になり人間に全部食べられてしまうのは、アイガモとヒツジには、ややお気の毒です。

「アイガモ農法」は、多少コメの価格は高くなりますが農薬漬けのコメは食べなくて済みますから特に子供さんにはこのような安全なコメを食べさせたいものです。もっとそのように考えるユーザーが増えて収穫量が増えればいいなと思います。

それでおいしいコメが作れれば、食の安全と美味をセールスポイントに高級米として海外の販路を開拓できるかもしれません。

「ヒツジ除草」は、いい考えですね。
手間暇が要らず費用が安いのは、魅力です。羊が雑草を食べていれば見ていても心が安らぎますね。「ヒツジ除草」セラピーなんて、はやったりして・・

農薬や食品添加物に保存料などが、溢れかえっていますから、そういう有害物質を少しでも減らす試みは長い目で見れば社会全体に大きなメリットがあると思います。

効率と利益一点張りの考え方は、改める時に来ているように思います。今、世界中で半分気が狂ったような人間の行動があります。その原因の一つが、「農薬や食品添加物に保存料など」であるかもしれないと考えるなら、それを少なくする・なくす・努力は大切だと思います。


将棋>藤井聡太竜王の強さに迫る

2023-05-31 18:59:34 | 日本の社会

奨励会からプロ棋士になったときに既に強かったですが、それから今年で7年目になります。
(2016年10月1日四段)
去年までに6つのタイトルを制覇し、去年順位戦A級で優勝し、今名人位に挑戦しています。現在、3勝1敗。(あと1勝で名人位獲得)

この圧倒的な強さの秘密は、どこにあるのか調べてみました。結論は、それが良く分からないのが強さの秘密のようです。理由が分かれば対戦相手は対策を練ることが出来ます。分からないから漫然と(適当に推測して)対策を考えるしかないようです。「打倒!藤井聡太」の方法が分からないようです。だから、結果として地力で負けてしまう・と言うことのようです。

以前、何かの記事で読んだところではAIは普通の棋士の数手先を読むそうです。ところが、藤井聡太竜王はAIの更に数手先を読んでいるらしいと言う内容でした。これは、結構前の話です。多分、その能力を更に進化させていると推測されます。

現在は、先手番での勝率が圧倒的に高いです。先手番を引き当てれば、ほとんど勝ちます。しかも、振り駒で先手番を引き当てる確率が高いのだそうです。

特にタイトル戦では、これだけで約半分勝っていることになります。

元々、先手番は後手番に比べてごく僅かに有利と言われています。そのごく僅かの有利を高めていることが分かります。

そして、悪手(失敗の指し手)をほとんど指さない事も言われています。(ミスが極めて少ないことです。)

そこで実際の対局のビデオを何局か見てみました。今、アメーバTVで放送していてプロ棋士の解説付きでそれを後から見ることが出来ます。

それを見て分かったことは、確かに強い。圧倒的に強いことでした。対戦相手が最善手を尽くしても、最後には負けてしまいます。もちろん対戦相手がミスして負けることもあります。ミスしないで負けている対局も結構、ありました。これは、勝ちようがないでしょう?
「ミスもせず始めから終わりまで指したら、最後には負けました。」

やはり、読みの深さが違うというのが一番大きな理由だと思います。対戦相手が何手か10手くらい先に気が付くことに、その前に気が付いて準備しているんですね?だから、対戦相手が気が付いた時には手遅れでどうにも対処のしようがないという場面も結構、ありました。

更には、開始後の10手から30手くらいの間に何気なく中盤から終盤を予測して種をまいておきます。それが役に立つかどうかは、その時点では分かりません。しかし、その何気ない指し手が後で有効になるように上手いこと局面を導いていきます。そうなると相手に勝ち目はなくなります。

そのような手品の種を序盤から中盤にかけて、何気なく仕込んでいます。仕込んだ方は分かっていますが、仕込まれた方は気が付きにくいようです。つまり、序盤から中盤にかけての研究の度合いが非常に高いことが分かります。

終盤の強さは、定評があります。ミスもほとんどしない。
だから、終わりの方になると優勢から勝勢になっていると言うことのようです。

ここに強さの秘密があるようです。
「元々、先手番は後手番に比べてごく僅かに有利と言われています。」
このほんの僅かの利を保ちます。そのまま終盤まで持ち込めば、先手有利の状況が自然に生まれます。そのまま勝ち切るパターンです。

後手番なら、そのほんの僅かの先手番の利を消しに行きます。そうすると互角になり、その後は実力勝負の叩き合いになります。

だから相手のレベルが高いほど定石から外れて手将棋になります。その場その場で考えて指すことになります。乱戦の名人ですね?乱戦に持ち込めば負けない!と言う絶対の自信があるようです。

藤井聡太竜王に乱戦に引き込まれた段階で、対戦相手は半分以上負けていることになります。と言ってそれを避けるのも難しいことです。(遅いか早いかの問題で、終盤には必ず乱戦が起きます。)結果として、相手に勝つチャンスは、ほとんどない・と言うことのようです。

時々、負けますが?負けると徹底的にお返しします。研究されてしまって同じやり方は、1回しか通用しません。これは、タチの悪い強さですね?
普通にやると負ける。特別に用意した作戦は、1回しか通用しない。
成程・負けない道理です。

高性能のAIすら間違えるような局面でも正確に読んでいますから、人間では勝つ方法がないようです。AIが生み出したAIを超える人間だと言うのが、より分かりやすいかもしれません。

☆子供のころ
詰将棋解答選手権チャンピオン戦
「5回目の出場となった2015年の第12回大会(小学6年生、12歳)では、全問正解で史上最年少優勝を記録した。その後、2019年の第16回大会まで5連覇を続けている。」

これは、プロも参加する大会です。
やはり、これがバックボーンだと思います。終盤の乱戦において圧倒的に強いことが特徴ですね。この部分では、小学生の段階でプロを凌いでいます。

その後、成長する過程で序盤と中盤の実力を向上させていったのでしょう。序盤と中盤が互角であればプロに勝てる要素を最初から持っていたことになります。

2021年の対談で「(対局中)考える上で、読みと形勢判断以外のものは基本的にいらない」と発言しています。
「経験」や「勝負勘」は無視すると言うことです。
これは、近年の対局を見ているとその通りにやっています。定石手順を外れて、その場でその都度考えることが多いですね。

この部分から考えると、圧倒的な終盤の実力が幼いころからありそこに序盤と中盤の実力の向上が加わり、結果として圧倒的な強さが生み出されたことになります。

谷川浩司は・
「プロになった頃・終盤力による逆転勝ちが多かった・
今・序盤の精度が高くなっている・局面の急所を捉える直感に磨きがかかった」
「対局の時は一日集中力を切らさずに考え続けることができる」
と評しています。

良く分からない結論になりました。天才を解明するのには、無理があることが分かりました。


将棋>史上最強の棋士は誰か?2023年5月

2023-05-30 17:59:29 | 日本の社会

大山康晴十五世名人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E5%BA%B7%E6%99%B4

単なる数字だけの比較なら、違うかもしれません。
しかし、獲得したタイトル数や通算勝利数以外に功績があります。

現役でありながら・
1976年12月から1989年5月
日本将棋連盟の会長を務めています。そして、様々な活動に従事し将棋の普及に努めました。こんな事をした人は他には、いません。

「50歳代にもかかわらず十段1期・棋聖7期・王将3期の計11期を獲得した。(59歳の王将位獲得は、タイトル獲得の最年長記録)」

晩年期には、肝臓がんと闘病しながら何度も復帰してA級順位戦を闘い続けました。
平成元年度の1990年(平成2年)には棋王戦で66歳にして南芳一棋王に挑戦したのが最後のタイトル挑戦です。

「タイトル挑戦の最高齢記録である。(五番勝負は0-3で奪取ならず)」

「1992年6月14日に高松市「高松市民会館」で行われた第13回将棋日本シリーズ1回戦(公開対局)での小林健二との対局において勝利し(147手)、公式戦通算成績を1433勝とした。これが大山の棋士人生最後の勝利となった。 」

「1992年6月25日の棋聖戦二次予選での中村修との対局(146手で中村の勝ち)が大山の生涯最期の公式戦対局となり、53年間余りの公式戦通算成績を1433勝781敗(勝率0.647)として棋士人生を終えた。それから1ヶ月後の7月26日、大山はA級の地位を守ったまま死去した。」

将棋の鬼であり勝負の鬼です。
生涯A級棋士であった人は、他にもいます。(若くして病死)しかし、69歳で死去するまで現役のA級棋士であった人はいません。

大抵の記録は、羽生善治十九世名人が歴代1位で大山康晴十五世名人は歴代2位です。
その羽生善治十九世名人でも追い抜けない記録は、いくつもあります。

順位戦最高クラス A級連続44期などは、誰も追い抜くことは出来ないでしょう。
羽生善治十九世名人は今52歳で順位戦クラスはB級1組です。

天才・藤井聡太竜王は去年、19歳で順位戦最高クラス A級に昇格しました。63歳まで陥落しなければ、大山康晴十五世名人のA級・連続在籍記録に並ぶことが出来ます。

昔は、棋士が頂上に上り詰めるのが遅く・
大山康晴十五世名人が初めて名人位のタイトルを獲得したのは、1952年(昭和27年)29歳の時です。
名人位の通算タイトル数は、通算18期。
13連覇。

大山康晴十五世名人が史上最強の棋士であり、時代がどう変わろうとこれを超える棋士は、もう現れないと思います。

天才・藤井聡太竜王が超えるべき壁は、羽生善治十九世名人ではなく、大山康晴十五世名人です。

☆ご参考
タイトルは、あとの時代に作られたものもあり大山康晴の時代にあったタイトルの獲得数を比較してみます。当時は、タイトルは7ではなく5でした。

大山康晴
名人18期
王位12期
王将20期
棋聖16期
竜王 (九段6期 十段8期)計14期
「計80期」

羽生善治
名人9期
王位18期
王将12期
棋聖16期
竜王7期
「計62期」

中原誠
名人15期
王位8期
王将7期
棋聖16期
竜王 (十段11期)計11期
「計57期」

当時は、タイトルの数も少なく対局数も今より少なかったのです。だから、主要タイトルの獲得数を合計してみました。大山康晴時代に存在した主要タイトルに限れば段トツの1位です。比較するなら、「羽生善治」は「中原誠」よりは少し上ですが、「大山康晴」には遠く及びません。
単なる、トータルの数字の合計とは、違いますね?

2大タイトルである名人位と竜王 位で比較すると更に差があります。
「大山康晴」32期。「中原誠」26期。「羽生善治」16期。

私が、「大山康晴」を史上最強と考える理由です。少ない時代の数字ですら圧倒的な2位です。


将棋の歴史と名人位(藤井聡太竜王)

2023-05-30 17:54:40 | 日本の社会

日本将棋連盟 >将棋の歴史
https://www.shogi.or.jp/history/

日本将棋連盟>将棋の歴史> 日本将棋の歴史(1)
https://www.shogi.or.jp/history/story/

将棋の歴史は古く、定かではありません。
今の将棋の形式が整ったのは、江戸時代かと思います。
江戸幕府の後援を得て制度として定まりました。
これが、約400年前の1612年(慶長17年)です。

そして江戸幕府が滅亡すると経済的基盤を失い困難な時代を迎えます。

明治時代に試行錯誤を繰り返し、やがて新聞社の後援を得て各種棋戦が始まります。当時は、いくつかの団体が作られました。
その後、1924年9月8日に「東京将棋連盟」が結成され、これが現在の将棋連盟の始まりとされています。

そして将棋界の大改革が発案され、実行されます。
「徳川時代から三百年以上続いた終生名人制は、1935年(昭和10年)に関根金次郎名人の大英断で実力による短期名人制へと大きく変貌を遂げることになります。」

木村の名人就位式は、1938年2月11日の紀元節に行われました。実力制度による初代名人が誕生しました。

ほぼ、現在の名人制度の原型が完成しました。現在もほぼこの方式が踏襲されています。

日本将棋連盟> 棋戦一覧 >名人戦
https://www.shogi.or.jp/match/junni/rules.html

現在、プロ棋士は5つの階級に所属します。
A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組
それぞれ、降格昇級制度があります。

A級に昇格するためには、C2組から順番に昇格しなければなりません。毎年1回ですから、A級に昇格するためには、最短でも4年かかります。

A級の10人の棋士による総当り戦でリーグ戦が行われます。このリーグ戦の優勝者が、名人位の挑戦権を得ます。
翌年、挑戦者と名人の7番勝負が行われ勝者が名人になります。

名人になる大変さが分るでしょうか?
最短4年でAクラスに駆け上がり、そしてAクラスのリーグ戦で優勝し名人位の挑戦権を得て、最短6年目に名人戦を争うことが出来ます。

名人位には、このような古い歴史がありまた、挑戦権を得るには過程が必要です。そこにマグレの要素はなく今年最強の棋士が名人位に挑戦する仕組みです。

将棋界においてサッカーならA級順位戦がリーグ戦であり、他の棋戦はカップ戦です。同じタイトルのように見えても重みが全く違います。

将棋界においては、名人位にある棋士が最高の棋士です。

長々と前振りしたのは?
藤井聡太竜王(20歳)が、名人決定戦に臨んでいます。
これまで3勝1敗。あと1勝すれば史上最年少の名人が誕生します。

実力名人制での名人は、14世名人からです。
14世 木村義雄(8期)
塚田正夫(2期)
15世 大山康晴(18期)
升田幸三(2期)
16世 中原 誠(15期)
加藤一二三(1期)
米長邦雄(1期)
17世 谷川浩司(5期)
18世 森内俊之(8期)
19世 羽生善治(9期)
佐藤天彦(2期)
丸山忠久(2期)
豊島将之(1期)
渡辺明(3期)

通算5期以上名人の座にある棋士が第◎世名人を名乗ることが許されます。近年は、コンピュータの発達とともに棋士のピークの年齢が若くなり、以前よりは短いサイクルで名人が変わります。

今、5期以上名人の座にあること自体が難しくなりつつあります。19世 羽生善治名人以降は、特にその傾向があります。名人の座に就くことも大変ですし、名人の座を維持することはそれ以上に大変な時代になりました。その中にあって19世 羽生善治名人の時代の長さは、特筆ものです。20数年、名人位を争い続けました。同じ時代に18世 森内俊之名人がいましたから通算回数こそ少ないですが、息の長さは抜きんでています。

藤井聡太竜王は、そのような偉大な名人の列に加わることが出来るのかどうか?20数年後にその答えが出ます。


「ニシン御殿 」の教訓(ニシンの漁獲量の回復)<2023年5月

2023-05-24 08:39:07 | 日本の社会

戦後消えた「幻の白い海」、復活の兆し…全盛期は北海道各地にニシン御殿
2023/05/21 10:40
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230520-OYT1T50136/

ニシンは江戸時代は、肥料として使われていました。当時は、食用にする輸送手段がなかったためです。

明治末から大正にかけて食用として乱獲の限りが尽くされました。資源保護の考え方のなかった時代です。

1950年代中頃までにほぼ姿を消し、もうニシンが来ることはないだろうと考えられていました。

ニシンが増加し始めた原因は・
「水温やエサとなるプランクトン量など海洋環境の変化」
と考えられます。
漁業の方法を考え乱獲を防ぎ、資源を保護すると同時にニシンの稚魚放流事業の努力が、ニシンの増加につながりました。

大切な海洋資源を守るのは、大切なことだと思います。

「海洋環境の変化」は、別の魚種には違う影響を与えています。庶民の味覚のサンマ。
こちらは、漁獲量が激減しています。
水温が高くなったため、従来の漁場である三陸沖の海域に回遊しなくなったためのようです。遠く沖合まで行かないと漁が出来なくなりました。燃料代の問題から小規模な漁業者には漁が難しくなりました。中国漁船が沖合で乱獲しているのも一つの理由かもしれません。今、国際的な資源保護の話し合いが行われています。

海洋資源は、いったん減少すると回復には長い時間と手間暇が必要です。

「ニシン御殿 」の教訓を将来に生かさなくては、なりません。


「知夫里島(ちぶりしま)わかめラーメン」とは?<2023年5月

2023-05-20 15:58:08 | 日本の社会

2023/1/24 11:01 トレンド/カルチャー
【知夫村】ラーメン伝道師が作る極上の濃厚エビラーメン「らあ麺ちぶ里島」
https://creators.yahoo.co.jp/matsudamasahiro/0100382901
2022/10/31 2:15 トレンド/カルチャー
【知夫村】ラーメン伝道師監修の絶品ラーメンとは!?「知夫里島わかめラーメン」
https://creators.yahoo.co.jp/matsudamasahiro/0100334290
島にラーメンのカリスマがやってきた!?岐阜でのラーメンイベント参加!?
https://chibu-vill.note.jp/n/n77808c280165

経歴
野本栄二(のもとえいじ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%9C%AC%E6%A0%84%E4%BA%8C
北海道札幌市出身
1967年3月14日(55)
甘エビの頭から出汁を取ったラーメン「えびそば」の元祖創始者。
1999年
新横浜ラーメン博物館が開催したコンテスト「激突ラーメン登竜門」において、参加344軒の中から準優勝(日本初の海老出汁ラーメン「海老そば」が誕生)

2001年
2度の脳卒中発症を機に、2015年に自身のラーメン店を譲渡。
既存ラーメン店およびラーメン店経営志願者等をサポートする講師に転職。中小企業庁が実施する専門家派遣事業(未来サポート)において、ラーメン専門家として登録後、日本各地にて経済指導を行った。
2021年12月
知夫里島食堂店主チャレンジ企画をSNSで知る。
企画の協力者でラーメンコンシェルジュの大石敬氏に連絡をし、すぐに知夫に訪れる。

2022年1月
ダンボール3つと北海道から知夫里島に移住。地域振興課に所属。
わかめの美味しさに感動し、知夫里島ならではのラーメン作り開始。

「知夫里島(ちぶりじま)わかめラーメン」
画像
https://creators-pctr.c.yimg.jp/lX6XNwr_vBflCyyTsLzkUDYNyDQrzuDAsGvLY9hJjvwZOXfakprJTSwNO-SCJbMMrb0D_NdQMuiA9V5om4HsinrnEtgU92diyccChM5xudrqcDo9NxhhI3UgkTzS_JJJQaNmrpxfQCp6A56LNI4054aaoCBFgdSYTKwomDGIqgX8d08HmBoWpLNh2Ur5xKTHE_jAhJ7g0BdYj2LWUia7sOEDKhB9umSMR2MJBIAuQSI=

野本栄二(のもとえいじ)さんは「海老そば」の開発者として有名な人です。体の不調もあり、店を譲渡しその後の履歴は、書いてある通りです。

札幌は、結構大都会ですからね、よく小さな島に移住したと思います。移住したのは、地域振興に協力するためだそうです。

「海老そば」の方は、カップラーメンもあるくらいに有名です。カップラーメン
「緑や 札幌ラーメン 海老そば」

気になるのは、「知夫里島わかめラーメン」です。
これは島に移住してから、土地のワカメを食べたら美味しくてワカメを具材にしたラーメンを作ろうと考えたそうです。

そして完成したのが、「知夫里島わかめラーメン」です。
利尻昆布でだしを取りワカメとスープの相性が抜群なんだそうです。地元のホテルの近くに店があるそうです。一回食べてみたいラーメンです。

店に入るのが大変だから島の玄関口である来居港の観光協会で生めんタイプの袋めんをお土産で売っているそうです。これも地域振興の取り組みです。地元まで行くなら店で食べたいですよね。

これは、食べてみたいと思いました。

☆東京でラーメンと言えば?
元祖つけ麺
「東池袋大勝軒」
大勝軒の歴史|大勝軒 昭和23年に荻窪で、長野のそば職人・青木勝治氏が義兄弟4人と共に開業した中華そば「丸長」がルーツです。
今、丸長中華そば店 (まるちょうちゅうかそばてん)がその店のようです。大分、昔知らないで食べたことがありますが???の味でした。
今は、弟子の時代ですが「東池袋大勝軒」は、1961年に「中野大勝軒」から独立した店だそうです。店主は長野県出身の山岸一雄さんです。この人は有名ですね。その弟子が、今の「東池袋大勝軒」の各店のようです。

そしてそこからラーメン名人が誕生します。
東池袋大勝軒をルーツとする「麺屋こうじグループ」 で
富田治氏が2006年に創業。
”日本一のつけ麺” と称される、超人気ブランドです。
店は店主のこだわりで、たった10席の小さな店です。
中華蕎麦とみ田
千葉県松戸市松戸1339高橋ビル1F

何しろ10席しかないうえに超人気店ですからお客さんは最初は4時間待ちだったそうです。
今は、完全予約制だそうです。

千葉県まで食べに行けない人は、カップ麺があります。
2022年6月20日明星食品が、新発売。これ、去年からです。
今、セブンイレブンで売っています。
セブンプレミアムゴールド史上初【中華蕎麦とみ田】監修
「らぁめん TOKYO-X 純粋豚骨」をカップ麺で再現!!

凄いでしょう?松戸まで行かなくても食べられます。店で食べたほうが、当然美味しいですけれどね?
ちょと味わうなら、これでもいいでしょう。

「お勧めの食べ方」が書いてあるそうですから、その通りに食べたほうがいいですよ。

「知夫里島わかめラーメン」も通販してほしいです。


(MLB)雄星5勝目、吉田4打数2安打、翔平3打数2安打<2023・5・7

2023-05-09 19:24:29 | 日本の社会

菊池雄星君は、無傷の5勝目。
6回1/3を4安打無失点2四球3奪三振 球数は93球
防御率は3・35
ブルージェイズ勝利(東地区3位)
今年5年目で去年までは鳴かず飛ばずでした。
去年までは力で抑えようとして失敗していました。今年からは、コントロールとコンビネーションで打たせて取る投球に変えました。それが成功して、安定感が増しました。こんなに順調なのは、メジャーに行って初めてです。ブルージェイズは今年好調ですから打線の援護も期待できます。良いシーズンになりそうですね?

吉田正尚君は、昨日は休養日でしたが今日も絶好調で・
16試合連続安打
4打数2安打、打率を3割2分4厘は5位です
肝心のレッドソックスは連勝が8で止まり一服でした。
相変わらず熾烈な勝率3位争いが続きます。3席のうち1席は、東地区のオリオールズで決まりのようです。

残りの2席をかけてブルージェイズ、レッドソックスと西地区の2位のチームとの競り合いです。東地区で3席独占もあるかもしれません。

翔平君は昨日4タコでした。
今日は、3打数2安打2四球1打点で帳尻を合わせました。
しかし、エンゼルスは8-16でレンジャーズに大敗。
首位決戦は、1-2の負け越しでゲーム差2に開きました。明日からは、地区3位のアストロズとの3連戦です。
エンゼルスは投手陣に故障者続出でピンチです。

翔平君は9日(現地時間)のアストロズ戦で先発予定です。今度は、三振取りに行かないで勝ち星を取りに行ってほしいですね。(前回はアウト15個のうち3振13個でしたが、4失点で勝ちが付きませんでした)


ワグネルのバフムト撤退予告についてのウクライナ軍報道官の発言<2023・5・6

2023-05-08 19:39:15 | 日本の社会

ワグネルのバフムート撤退、「転換点」となる可能性 ウクライナ軍報道官
2023.05.06 Sat posted at 10:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35203403.html

☆ウクライナ軍東部方面部隊のチェレバティ報道官のコメント>

ワグネルが「信じがたい損耗」を出した
プリゴジン氏が撤退を望んでいるのは、バフムートを巡る戦闘でワグネルが壊滅に近い状態に追い込まれているからだ
「ワグネルの損耗が現在の1日100人を超えるペースで続いた場合、人員を補充する方途はなくなる。ワグネルはバフムート近郊で壊滅する」
戦闘員の弾薬不足についてプリゴジン氏が「うそ」をついている
「彼は単に戦場から撤退する理由を探しているのだと思う。ワグネルは大きな損耗を被り、任務を遂行できず、人員の補充もままならない状況にある」
<以上、要旨
つまり、ウクライナの報道官によればワグネルの部隊は、ほぼ壊滅状態にあり部隊としての機能を失ったから取り敢えず残存兵力を後退させる以外ないようです。(いても全滅するだけ)

「その口実を作っている」と言うのがウクライナ軍の見立てのようです。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/


首相がメーデーに出席⇒時代も変わったな<2023・04

2023-04-30 18:38:20 | 日本の社会

岸田首相がメーデーに出席、連合への接近に野党警戒…立民・国民代表はあいさつなし
2023/04/29 23:25
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230429-OYT1T50140/

首相がメーデーに出席して挨拶したそうです。
ところが?

「大会には、立民の泉代表、国民の玉木代表も招待されたが、ひな壇には上がらず、司会による紹介のみで、あいさつする機会もなかった。」

立民と国民の代表は、お義理で招待されたような印象があります。つまり連合も、もはや期待していないと言う意味にも取れます。

主要野党の代表が、メーデーの飾りになったのは時代の変化を感じます。立民と国民の代表は、感じないのかもしれません。

連合頼みで選挙をやっているようでは、今時ダメでしょう。自分たちで政治活動をする気があるのかどうか?議席など増えるわけがありません。


「物流の2024年問題」<2023年4月

2023-04-19 15:45:42 | 日本の社会

ヤマト、一部地域で宅急便の配達1日遅く 6月から、「24年問題」対応
2023年04月18日19時23分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041801007&g=eco

ピザハット、配達料を初導入 250円、人件費や燃料高騰で
2023年04月18日19時05分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041800986&g=eco

物流の2024年問題とは?働き方改革関連法からわかりやすく紹介!
更新:2023年3月1日
https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/what-2024-logistics-problem-easytounderstand-introduction-law

物流労働の労働環境の悪さは、社会問題化しています。それを改善するための取り組みですが、簡単に言うと荷主や利用者に相応の負担をしてもらおうと言うことです。

物流に限らず建設労働や、その他社会の下働き的な分野においては、低賃金と劣悪な労働環境は常態化していて、それが人手不足の今、更に人手不足を招くような流れです。

コストカットと言えば聞こえはいいですが、弱い立場にいる事業者や労働者に負担を押し付けて、低コストを実現する社会的な構造があります。

モノの値段やコストが上昇すれば、それが無理になります。


国境警備の現場の話<2023年4月

2023-04-16 16:38:55 | 日本の社会

「日本は『台湾有事』に耐えられるのか」海上保安庁特殊警備隊「SST」元隊長が明かす“日本領海の危機的リアル”
「文春オンライン」特集班 2023年04月05日
https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=61839

日本は、四方を海に囲まれた国です。
だから、現実に国境付近の警察業務を遂行するのは、海上保安庁です。本来は、もっと明確に位置付けして人員などの強化を図らないと到底足りないと思います。

だから、海上特別警察などの、そもそも組織名の変更が必要でしょう。陸の警察とは全然、難易度が違います。ほぼ、準軍事組織です。本来であるなら、武装ヘリコ部隊も必要ですし、12・7ミリ機銃に耐えられるくらいの装甲を施した艦船も必要です。全部、ないでしょう。攻撃兵器に関しては、今は20ミリ機関砲を装備していると思います。

日本の国境警備は、常に海上で行われています。だから、普通の国民の感覚では、理解できないと思います。海上保安庁も宣伝はしませんから、余計分かりにくいと思います。

装備も足りなければ人員も足りません。
広大な日本の周辺海域を考えてください。
1・2万人では足りるはずもありません。
だから、あちこちで中国の漁船だ不審船が乱暴を働くのです。

単純に、今の10倍にしないと任務なんかできるはずがありません。船舶だって足りない。しかも、軍用自動小銃でポコポコ穴をあけられるような、昔仕様のボロ船ばかりだと思います。

これは、自衛隊以前の警察活動ですから?
ここら辺が弱体だと、お話になりません。


陸自ヘリ・墜落事故<2023年4月

2023-04-14 19:33:11 | 日本の社会

低空飛行中の陸自ヘリ、交信2分後に突如「異変」か…落雷なし・救命ボート使わず
2023/04/13 07:07
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230413-OYT1T50000/

また、無責任なフェイクニュースが飛び交っているんだろうと思います。

「現時点で分かっていること。墜落原因不明。」
どうしても、中国のミサイルに話を持っていきたいしつこいフェイクニュースが、あるのかもしれません。

ミサイルで撃墜されたのなら、普通はレーダーにその痕跡があります。そして、今機体の一部が回収されましたが、そのような痕跡は確認されていません。

「現時点で分かっていること。墜落原因不明。」
これ以外に、言うべきことはありません。

講釈師、見てきたごとく嘘を言い・・

似たようなフェイクニュースが、あるのでないですか?

「現時点で分かっていること。墜落原因不明。」
今、言えることは、これしかありません。
これ以上を、言うのはフェイクニュースです。
私だって、推測は出来ます。
しかし、それは証拠や証明のない話ですから、まともな人間は、記事や話題にしないと思います。

無責任なフェイクニュースは、止めるべきだと思います。
強い推測や傍証があれば、私が日記で取り上げます。
取り上げないと言うことは?
強い推測や傍証が、ないと言うことです。
(単なる偶発的な事故だと考えている訳ではありません。しかし、それを言う根拠や傍証は「ナイ」と言う意味です。)


将棋界の異次元・藤井聡太竜王の名人位挑戦<2023・4・7>

2023-04-12 16:06:17 | 日本の社会

【名人戦】藤井聡太竜王「あまり自信のない展開だった」時間使って抜け出し、渡辺明名人から先勝
[2023年4月6日22時14分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202304060001904.html

コンピュータ技術の発展が、将棋の世界の異次元を作り出しています。チェスの世界では、しばらく前からコンピュータに人間が勝てなくなっています。将棋も、やがてそうなるのではないか?と危惧されていました。しかし、コンピュータを活用して更に、強くなったのが藤井聡太竜王です。

過去の将棋の名人位には、その時代の最強の棋士が名を連ねています。挑戦権を得ること自体が困難です。将棋界最高クラスのA組で優勝しなければ、挑戦できない仕組みです。トーナメント戦とは、違います。現在、最強の棋士2人が、名人の座を争う仕組みです。

1912年(大元)創設の名人位に在籍した棋士は、100年以上の歴史の中に、15人しかいません。しかし、昔と違い(羽生善治のころまで)入れ替わりが多くなりました。

天才と言われた棋士のさらに上を行く天才が出現する世界です。ウルトラ大天才と思われた羽生善治元名人の後、6人の名人が誕生しています。羽生善治元名人の前であれば考えられなかったような進化が生まれています。

コンピュータ技術の進化は、棋士の世界でも昔は考えられなかった進化をもたらしたということです。その申し子とも言えるのが、藤井聡太竜王です。

天才の世界に終わりは、ないようです。


新聞は必要だな・と思う理由<2023・3・19>

2023-04-08 10:40:42 | 日本の社会

関連団体を設立して5000万円の寄付上限逃れ 日医連による麻生派への高額献金問題 小分け、迂回も駆使
2023年3月19日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238857

こういうのは、普通の国民には調べられません。
そういえば、ヨーロッパの小国でこんな話があって・・
新聞をなくしたんだそうです。
そういたら、途端に汚職がはびこりだしたんだそうです。

ただ、今後は新聞も運営方法を考える必要もありますね。
NYタイムスが、デジタル版を始めたのが大分前です。
まだ、紙の新聞も残っているそうですけれど。
段々、デジタル版が普及してきて関連紙まで含めると、ついに1000万部に到達したそうです。

ビジネス
2022年2月3日8:16 午前Updated 1年前
米紙NYタイムズ、有料購読者1000万人目標を予定より3年早く達成
https://jp.reuters.com/article/new-york-times-results-idJPKBN2K728I

「紙媒体の購読者は同5・9%減の78万4000人だった。」
日本でも新聞の購読部数は減り続けています。
若い人たちの活字離れを理由にします。
確かに、これは世界的な傾向でしょう。

NYタイムスだって最盛期ですら、紙の読者は200万もいなかったと思います。
デジタル版が普及し始めて、大きく部数が伸びました。
やはり、良質な情報は売れると言うことです。
今の時代に合わせた販売方法が必要だと言うことですね。

日本の新聞業界は、紙の部数と宅配制度を維持するために大きな費用が掛かります。これまでそれを支えてきたのが広告料収入です。しかし、格安のネット広告にシェアを奪われつつあります。

NYタイムスの例を見るなら、新聞を維持するためには何が必要なのかは、明らかです。

ネット版にすれば、価格も大幅に引き下げられるはずです。日本の新聞の多くは、ネット版を割高に設定しています。今、日本の新聞も様々な経費削減の努力はしているようです。しかし、紙の新聞の宅配制度維持は、もう限界でしょう。紙の新聞は、経費に見合った価格設定にして、デジタル版は安くする。そして、夕刊など今必要がないのだから止める。

宅配にしたって朝刊だけにすれば、それだけで膨大な経費削減になると思います。宅配のルートも共同配送方式にすれば、大幅にコスト削減できます。実際に地方では、そうなっています。有力地方紙に一式全部、丸投げしています。

新聞は存続してほしいですけれど、それには従来の考え方を捨てて新しい時代にマッチする経営を考えるべきでしょう。