「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

就職に困らない職業⇒IT(情報技術)技術者

2023-04-07 11:03:48 | 日本の社会
 

2023年3月14日 19:35 

社内にIT人材「いない」7割、人材育成「難しい」6割 全研本社経営者アンケート
2023年03月14日16時20分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023031400762&g=eco&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

これから当分は、IT(情報技術)技術者は求人が多いでしょう。優秀なら給料も高い。
英語能力もあったほうがいいです。

ウクライナ戦争のため外国に逃げ出すロシア人が沢山います。すぐ仕事が出来るのが、IT(情報技術)技術者です。これは、どこの国でも人員が不足しています。
ロシアの隣国のジョージアには、IT(情報技術)技術者が10万人超脱出して、その人たちがIT関連の仕事を始めたために、IT産業が一気に急成長し、経済成長率もずいぶん高くなりました。

他の国でも同じだと思います。
「IT(情報技術)技術者+英語=世界で働ける」
子供を教育するなら、将来有利な職業の方がいいでしょう。世の中のITが進む限り、くいっぱぐれはありません。

そして、英語も必須と言えます。
多少でも何かの能力があれば、あるいはキャリアがあればアメリカで就職できれば、高い給料がもらえます。何かスキルは必要ですが。

日本の企業に就職しても、英語能力があれば有利なポジションを得られるでしょう。
他には、コミュニケーション能力や人間性の部分も必要です。

今の普通の教育では、これを習得したり能力を高めたりするのは、難しいと思います。教育のやりかたが旧式で時代遅れだからです。

子供は、親を見て育つ

育てる親の能力が低ければ、子供もそれなりでしょう。
せっかく子宝に恵まれて、きちんと育ててあげないことは子供にとっても親にとっても幸せではないと思います。

特に人間性とかコミュニケーション能力を高めてあげるのは、その子の周りにいる大人だと思います。
子どもの能力は、6歳までに土台が完成するというニュースを以前書いたことがあります。
あるいは
「2+3=6」それに〇を付ける数学者の教育方法も書いたことがあります。


日本の教育の劣化は、ここまで進んでいる<2023・3・3>

2023-04-05 11:17:41 | 日本の社会
 

教育が、その国の未来を切り開き決定すると言っても過言ではないでしょう。
今、日本の社会で見られる大人の(若手~壮年層)劣化は、元を辿れば、ここに原因があると思います。

つまり、昔式の教育方法を漫然と繰り返し改善しようとしない状態だと思います。教育学と言う学問を軽視した結果であると思います。

世界を見ると、教育方法は改善と進化の歴史があります。
それに最も成功したのは、フィンランドでしょう。
今、フィンランドの首相は若き女性です。その進化したフィンランドの教育が、生み出したのであろうと思います。

日本の学校では、問題解決能力も批判的思考も養われていない
2023年3月1日(水)11時50分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/03/post-100983.php

筆者が、OECD諸国の教育内容を比較して数値化しています。
表のURL
https://img-newsweekjapan.jp/stories/2023/03/01/data230301-chart01.png

OECD(経済協力開発機構)とは、簡単に言うと
先進38か国です。
ほぼ全ての項目で、低いあるいは非常に低い数字が示されています。
大雑把に、このような教育が望ましいというガイドラインも示されています。日本の文部省は、こんなの知らないか無視しているのでしょう。
その結果、世界標準から大きく逸脱し効率の悪い昔ながらの教育が、教育現場で行われているのであろうと思います。
そうでなければ、これほど全ての部分で劣った数字は出てこないと思います。

日本の各分野で一番劣っているのが、教育の分野だと思います。二番目が、国政レベルの政治。三番目が一部の上級国家公務員。
全部、競争や外部との交流の少ない分野です。

教育が劣化していけば、やがてその劣化は社会全体に広がると言う現状を、示しているような印象があります。
昔なら、常識的にあり得なかったことが、今社会のあらゆる層で起こっています。

常識と言うより良識と言うべきなんでしょうね。
良識の失われつつある社会があります。
日本の最も誇るべき部分が、徐々に風化しつつあるのが現状です。
その一番の原因は、教育の劣化と空洞化です。
ペーパーテスト教育の行きついた先にあったのは、教育の劣化でした。教育の在り方を研究する分野を育成し、教育にもっと資金を配分しないと、日本の社会全体の劣化が進行すると思います。

今は、まだ古き良き日本人の精神構造は残っています。
それが、残っているうちに抜根的な教育改革をしなければ間に合いません。


瞽女(ごぜ)さんを知っていますか? <2022年07月09日(土)

2023-04-02 14:10:00 | 日本の社会

私は、恥ずかしながら今日まで知りませんでした。
新潟県の人なら、知っているでしょうね。
古き良き時代の日本の(昔)話です。

戦後の時代まで、そのような人々がいたことに、そしてそれを受け入れてくれた人々が沢山いたことに感心しました。
そんなに昔のことではないのに、今では風景も人情も、すっかり変わってしまいました。

瞽女さんと共に旅をして~撮影者の記憶
2022年06月28日11時00分
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202206goze

 

☆実は、ここに皆さんに考えていただきたいことがあります。

日本は、戦後のかなり長い期間、地方に経済力がありました。

日本のルーツをたどるなら、幕藩体制。

地方分権国家でありました。

今の東京からすると信じられないかもしれませんが、東京はそれほど豊かではありませんでした。むしろ経済の中心は、地方にありました。

東京は政治の都市。大阪は経済の都市。

こんな時代は、それほど古くはありません。

その後、東京に政治と経済が一極集中し地方の衰退を招きました。

果たして?それが日本社会全体で考えるなら、正しいことなのかどうか?

今一度、考えるべき時が来ているように思います。


お堅い銀行のファッション革命?<2023年2月24日 7:42

2023-04-02 09:02:00 | 日本の社会

勤務中の自由な服装認めた銀行、Tシャツ・スニーカーも可能…女性行員「気持ちが上がる」
2023/02/24 07:05
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230224-OYT1T50073/

北国の銀行中心に制服の義務化を止める銀行が出てきたようです。元々は・・
「働き方改革に詳しいパーソル総合研究所(東京)の小林祐児・上席主任研究員によると、ビジネスカジュアルは2005年頃、「クールビズ」の開始とともに東京から始まった。「男女平等や省エネの流れに乗って広がり、新型コロナ下でテレワークが普及したことで一気に地方まで浸透した」と指摘した。」

のだそうです。
東京の銀行は、まだ制服を着ているような気がします。
制服を止めれば、経費削減になりますしね・
作業着なら会社に支給してもらわないと、お金かかって困りますけれど?

どっちかと言うと、東京では支店の廃止の方が進められています。某大手MT銀行は、亀戸支店を廃止してしまいました。某大手N証券は、数年前に亀戸支店を廃止しました。
西大島など、聞いたこともないような銀行の支店しかありません。西大島は、江東区の田舎でほんと、何にもありません。マクドナルドやケンタッキーすらありません。
バーガーキングは、あります。
吉野家に中華のチェーン店、ココイチ、ロイヤルホスト。
持ち帰り寿司の千代田。コンビニは、全部あります。
しかも、地下鉄駅の4つ角のうち、1つが区の施設のでかいのが立っていて、もう1つは寺が立っています。
商店街には、なりにくい場所です。

それは、関係ないのですが・・
何でもかんでも制服は、止めるべきでしょうね。
クールビズの前までは、夏でもネクタイにスーツと馬鹿の一つ覚えでやっていました。
シャツすら、長そででないと失礼だと言うことを昔教わりました。
気温を考えて服装を考える合理性すら、なかったのですね。日本経済が衰えるのも当然です。
経営者の頭が良くない証拠です。
それを、金太郎あめ式にやっていたのですから、良くはなりません。

自由な発想から、新しい商売やビジネスや技術が生まれてくるはずです。