★10月4日(土)20:00~allnight DJ
『SATAN祭 Vol.2 -暗黒系ROCK BAR MiDiAN二周年記念METAL DJイベント-』
ハコに入れずにエレベーター前の廊下にまでお客さんが溢れるくらいの
超満員。ミディアン2周年、御目出度う御座います。そしてお疲れ様でした。
ライブ会場なバー、それは煙草の煙や身体から発するあらゆる悪臭が
渦巻く場所。こういう熱いイベントの時はマスク持参です。鼻と喉を
ヤラレて、風邪ひきますからね。11月のシアトル菩須彦ライブペイン
ティングまでは自己管理強化です。まずは不眠不休からやめないとね。
DJは楽しくやらせて頂きました。先輩方のDJうっし~&DJトヨメタルが盛り
上げてくれたおかげです。私のDJタイムは10:45から11:30の40分間です。
終電を忘れさせるくらい盛り上げなければなりません。たとえ終電で帰る
お客さんがいても「あ~、楽しかった」と思えるバラエティにとんだ内容で
なければなりません。DJするのが2回め(前回は1年前)のクセにそんな
事を考えていると、ある事が見えてきます。お客さんのノリです。言い方は
悪いですが、若干、媚びないとダメです。かといって、リクエストそのまま
聞くのではありません。私はDJしている時、しかも次の曲を探している時に、
ある1人のお客さんが轟音の中なのに小声で何回も何回も話しかけてきます。
客「あのう!」
ボ「……はい!?」
客「:@#%&!”*++!!!」
ボ「はあ!?聞こえません!?なんですか!?」
客「この雰囲気でナイトレンジャーかけられへん!?」
デスメタルかけている途中で往年のバンドを言われても困ります。80年代
頑張ったナイトレンジャーを否定しているわけではありませんが、このハコ
のお客さんは若い人が多い。私は「なぜ、この状態でナイトレンジャーを
かけなければならない!?」と「なぜ、貴男のリクエスト曲を急いで探さ
なければならない!?」の意味がこもった「なぜ!?」を聞き返した。
客「ああ、じゃあ!!:@#*+&!#%&!!」
ボ「はあああああああああああ!??!?!?」
客「モトリークルーでエエから、かけてや!!!!」
ボ「なぜ!?」
今、流れている曲のカウントはもう1分を切っています。面倒臭いんで、
早々切り上げて次の曲の準備。2曲めはテクニカルなデスメタルに繋ぎ
ました。私の狙いは前半の曲は飛ばしすぎるくらい飛ばして、良い意味で
お客さんを緊張させ、中盤辺りでメロウな曲をかけて弛緩させようとして
いました。2曲めが終わり、3曲目に選んだ超技巧のプログレッシブな
曲に繋ごうとした瞬間、先ほどのスーツを着たお客さんがまた来たのです。
「:@#%&!”*++!!!」 ボスヒコ
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