kiske3の絵日記

一コマ漫画、トホホな人の習性、

映画批評、恐怖夜話、あらゆる

告知をユルく描いて書いてます。

第12回キスケバー満員御礼感謝感謝!!

2008年09月02日 | ボスヒコの「キスケバー&DJイベント日記」
昨夜のキスケバーは割りと真面目な文化的コミュニティーでした。

『劇団「1/0計画」高宏 宏の一人芝居』きんぴらさんによる
一人芝居と淀乃吉笑さんの怪談。芸の戦いとなりました。しかし、
そこはキスケバー、適当にゆるい雰囲気の中、楽しく行なわれます。

きんぴらスタイルは初めて拝見させてもらいましたが、なかなか
楽しい芝居でした。アウェイでやりにくかったのをバネにして、
またキスケバーで挑戦してほしいものです。吉笑師匠は野良(プロ
ではない亜流)ですが、今回の怪談はかなりの完成度でした。
落語の中でも吉笑師匠は怪談が苦手。そこを問答無用に「次回は
怪談で。しかも難しいやつ」と私に注文(ほぼ命令)され、やらざる
得ない。本人が嫌々でもノリノリでも、呑み目的のお客さんは常に
ニュートラル。頑張るしかないわけです。得意なものをやればやる
ほど、その道は極められますが、苦手なものをある程度克服しな
ければ、臨機応変に対処できず、総合的に上達はしません。

その辺は絵も同じ。私も独自で色々な技法を勉強し、テレビ局で仕事を
していた時は、リアルな似顔絵、ディフォルメされた似顔絵、キャラクター、
萌絵、3D、ロゴ、地図、アニメ、デザインなどを要求されて、数時間の
うちに視聴者が納得するものを作らなければなりませんでした。当然、
嫌々でも腕が上がり、苦手なものがなくなります。最後に残るのは、
自分に合っている「好き」か、特に自分のスタイルではないだろうと
思われる「嫌い」かだけです。この行程で残るものは本物です。だから、
他人の無茶な要求をこなすのも良い勉強になります。すなわち、やる事
全ては勉強になり、自分の得になるのです。自分の世界で自分を
追い込んでも、そう見えているだけで、意外にユルかったりするもの
ですからね。と、難しくエラそうな事を言った後に、自己満足200%の
Itchieさんの「じゅうにじっちー」。今回はエアギター中にスポット
ライトまで当てて、皆で意味なく写真を撮りまくりました。しかも、
2名ほど一眼レフです。この意味の無さを未だに経験してない方は
ぜひ、次回に来て下さい。夜中までは真面目に楽しく、夜中からは
馬鹿馬鹿しく面白いキスケバー。次回は「女だらけのキスケバー」です。
「パピルスのベリィダンス」「ブー太郎のヨガ&ポエトリーリーディング
ショー」「ハンドスタンダーかずみのハンドスタンディングショー」など。
次回のキスケバーは肌寒い10月3日の金曜日予定です。美味い日本酒や
焼酎を用意して、ほっこりとまったりとお待ちしております。












まあ、軽く来てね。                       ボスヒコ
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