クソ長い「ミステリーナイト」を読んで頂き、有り難う御座いました。
なかなかの怪奇オムニバスだったと思います。伏線、メインである居酒屋の
不思議な状況とサブの恐怖話が上手く融合したと思います。多少、スムーズに
読んでもらう為に、省いたり、つけ足したりはしてますが、作り話では御座い
ません。話の流れもあのまんまです。実話だからこそ、怪奇現象は派手では
無く、うすら寒いって事ですな。
で、皆さん、最後のオチの先に何があると思いますか?
老婆の祟り?祟るほどの事をコー2はしていないし、老婆が祟りとして
やった事は、ブザー押しまくって、注文しやがっただけです。本当に
漬け物が食いたかったのでしょうか?そんなら、コー2の夢の中で言えよ
って感じです。で、あれで老婆は漬け物食っておさまったんでしょうか?
感受性が強い私とコー2が揃ったからこんな事になったのか?それとも、
私達と似たような感じであの居酒屋の客達も体験していたかもしれません。
あの居酒屋はあの時だけ異空間だったのでしょうか? 意外に、稲川さん
の公演から出た瞬間にUFOにさらわれて、想像を司る脳の一部の実験を
されていたのかもしれません。そうだとしても、日本的大衆な実験ですね。
1つの謎に何かを当てはめても、その謎が謎を呼ぶばかりで答えが出ません。
あそこの居酒屋を出た後、コー2と検証した結果、出た結論はお話として
面白いので、このまま創作話としてミステリーナイトの続編を書こうかな
と思ってます。「kiske3の絵日記」で「ボスヒコの恐怖夜話スペシャル」
というカテゴリーの中に実話と創作話があります。「泊まり込み」「高架下」
「過去の選択」だけオリジナルの創作で、それ以外のもの凄い数の話が
ほとんど実話です。よく、私の創作話の作り方はどうやって考えてるの?
と訊かれますが、ほとんど大筋しか決まってません。しかもその通りに
行った試しがありません。さあ~って、書こうかなっとキーボードに指を
置いてから話が勝手に進むんで、自動書記に近いものがあります。漫画家
さんが言う「キャラクターが独り歩きしてストーリーを変えて行く」と
いうのと同じかもしれません。って事で、「ミステリーナイト 創作編」を
気長に待っていて下さい。
もちろん保障しません。 ボスヒコ
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