桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

足利両崖山・天狗山

2018-03-01 10:52:26 | 山歩き情報
2018年2月26日、足利市の両崖山から天狗山などを
巡る山並みを歩いてきました。織姫公園駐車場に車を置き、
両崖山に向け出発。両崖山から柴山、天狗山、かわら山、
鶴山、須永山、観音山などU字形に連なる山々を歩き、県道
に下りてから八雲神社、織姫神社を経て、駐車場へ戻って
きました。所要時間は約3.5hでした。


織姫神社の登山口を歩き始めるとすぐ左手に、この日
歩く予定のかわら山(中央)、鶴山(左、アンテナ屹立)
が見えてきました。


噴水広場、鏡岩南広場を過ぎて、鏡岩展望台へ上る岩場
に着ました。どうやら、この岩場を鏡岩といっているみたい
です。


その鏡岩展望台から見た足利の景色。まだ朝靄を残して
いるみたいでした。


両崖山が見えてきました。


さらに進むと、この日のメーンの一つ天狗山(中央)が見え
ました。頂上付近は木が疎らですね。


両崖山手前の丸太展望台から、この日歩く予定の山並み
を撮りました。中央鶴山から、須永山、観音山と縦に並ん
でいます。


両崖山頂上への階段を上って、中腹の所の稲荷社です。


さらに上って、両崖山頂上に着きました。中央が御嶽神社。


御嶽神社の隣に据えられている大黒天の石像。俵の上に
立っているのですが、その俵に傘と蓑が刻まれているのが
分かりますか?


再度稲荷社の所へ下り、ここが天狗山へのスタートとなり
ました。


両崖山と天狗山との中間にある小さなピークが柴山。その
柴山の上りは思いの外急でした。地図では紫つつじの名所
となっています。


柴山の頂上。後ろにぼんやりと天狗山が写っています。


その頂上を下り始めると正面に天狗山がよく見えました。


柴山を下りた所に脇道があって「マンサクの小道」の表示
が架かっていたので、辺りを見渡すと咲いていました!
まったく予想外のことで驚きです。この日の収穫の一つで
すね。マンサクの木はいくつもありました。


天狗山の上りに差し掛かりました。ここを右へ巻いて行き
ました。


巻き道を上り切って少し平らな道を歩き天狗山頂上に着き
ました。休憩できるよう幾つもベンチが備えられていました。


天狗山は360度の視界がありました。これは南の足利
方面。


真後ろの北側です。大岩山がはっきりと見えました。


ここまで歩いてきた両崖山の方向です。


こちらは西側の桐生市の方向です。


天狗山を下り始めました。これから向かう、かわら山、
鶴山、須永山が縦に並んでいます。


かわら山ピークちょっと手前の分岐。正規ルートは左に
下りていくのですが、真直ぐ進んで富士見岩に向かい
ました。


富士見岩に出ました。なお蛇足ながらかわら山頂上の表示
はありませんでした。この後の鶴山、観音山も同じ。


富士見岩から見た足利。渡良瀬川傍に立つ大きな建物は
日赤病院。


さきほどの分岐へ戻り、下りて行くと鶴山手前に
「天狗の牙」という岩がありました。天狗山から
飛んできたのでしょうか?


鶴山の上りに差し掛かった所で振り返って撮りました。
右から両崖山、柴山、天狗山、かわら山です。


鶴山頂上へ着ました。アンテナが立っています。


鶴山を下りる途中、木の合間に今朝歩いてきた反対側
山並みの鏡岩展望台が見えました。


須永山頂上まで着ました。ここには山名と足利百名山
(46座)の表示がありました。


観音山頂上まで下りてきました。


頂上からの景色です。


麓の子安観音堂が見えてきました。庚申塔がいっぱい
立っていました。


前から見た子安観音堂。


傍には白梅が見事に咲いていました。


観音堂から県道(67号線、旧国道50線)に下りる階段。


下りた所の常念寺。見えている銅像は一遍上人。


県道を歩いて八雲神社へ着ました。森高千里の
渡良瀬橋の中で唄われている八雲神社ですね。


本殿胴羽目には彫刻が施されていました。


長い階段を上って織姫神社へ着ました。下の八雲神社
から遷座されたそうです。登録文化財の社殿がまばゆ
かったです。


社殿の前を右に回って、この古そうな階段を上り駐車場へ
戻りました。

足利の両崖山から天狗山を回るハイキングコース、足利の
いろいろあるコースの中で一番低い所の山々からなっていて、
距離も短く手頃感がありますね。これから迎える花の季節は
どうでしょう?
コメント
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