2016年1月7日、新年のお参りを兼ねた町歩きで古河市へ
行ってきました。
最初に訪れたのは、渡良瀬遊水地沿いの国道354号線
から古河市へ入ってすぐの所の頼政神社でした。
余り整備されていなく、ちょっと寂れた感じがしました。
なお、足利頼政を祀った神社と思っていたのですが、
徳川時代にその先祖と称された源頼政に因んで建てられ
た神社でした。あぁー、勘違い!!
次に雀神社へ行きました。
初代古河公方の足利成氏もあつく崇敬した神社だそうです。
なお、雀は鎮めが変わって称されるようになったみたいです。
雀神社からJR古河駅の方へ向かって歩いて行くと、途中
に武家屋敷がありました。土塀はまったくの時代ものでし
たが、広い敷地の中の建物は、現代のものに立て替えら
れていました。
日光道と称される大通りに出ると、交差点角に道標が
建っていました。左日光道、右江戸道の表示がされて
いました。
交差点の先に倉などが固まっているのが見えました。行って
みると倉の手前には竹駒稲荷という小さな神社がありました。
倉や漆喰の建物は、昔の建物を利用して何か甘い物などの
店をやっていました。
道路の反対側にも昔の建物がありました。ここら辺りは
鍛冶町というみたいです。何か昔が偲ばれるような名前
ですね。
先ほどの道標が立つ交差点から、江戸とは反対方向に
少し行った所に尊勝寺というお寺がありました。古河公方
ゆかりの真言宗のお寺でした。
尊勝寺を出て、江戸への方向を歩いて行くと、JR古河駅
前を過ぎた所に古河城下高札場跡の碑がありました。
道をさらに進んで行くと脇道の先に神社の旗が立っていた
ので、それを見に行くと隣にレンガの塀に囲まれた古い
建物がありました。青木酒造店という造り酒屋でした。
ご主人に伺うと180年経つとのこと。お酒を買ってきました。
ブランドは御慶事といって、うまかったですよ。
これは日光道の反対側に行って、古い建物が集まる
肴町通りに面してあった店。
その店の横側の道に曲がって裏から撮った景色。泉石亭
というみたいです。鷹見泉石と何か関係があるのでしょう
か?
これはぬた屋というフナなどの甘露煮のお店。さすが古河
ならでは、ということでしょうか。
細い道を曲がりくねって歴史博物館の手前に行くと、
鷹見泉石記念館がありました。門の傍から中を撮らして
もらいました。鷹見泉石は江戸時代古河藩の家老で蘭学者
として有名ですね。
こちらは、さらに先へ行った所の長谷観音です。
たくさんの人がお参りにきていました。
354号線を越えて頼政神社の方向へ戻る途中、道傍に
古河城桜門跡という碑が建っているのに気が付きました。
こちらは、探して見つけた古河城追手門跡の碑です。いま
付近にはなにもそれらしいものは見当たりませんが一帯は
古河城だった所ですね。
古河市、いままでハナモモは見に行ったことはありましたが、
年末に古河公方が出てくる本を読んだこともあって、今回
初めて市内の史跡巡りをしました。歩いてみて、こんなにも
社寺があるのにはびっくりしました。中世から近世にかけて
歴史を感じされてくれるものばかりです。楽しく歩けました。
行ってきました。
最初に訪れたのは、渡良瀬遊水地沿いの国道354号線
から古河市へ入ってすぐの所の頼政神社でした。
余り整備されていなく、ちょっと寂れた感じがしました。
なお、足利頼政を祀った神社と思っていたのですが、
徳川時代にその先祖と称された源頼政に因んで建てられ
た神社でした。あぁー、勘違い!!
次に雀神社へ行きました。
初代古河公方の足利成氏もあつく崇敬した神社だそうです。
なお、雀は鎮めが変わって称されるようになったみたいです。
雀神社からJR古河駅の方へ向かって歩いて行くと、途中
に武家屋敷がありました。土塀はまったくの時代ものでし
たが、広い敷地の中の建物は、現代のものに立て替えら
れていました。
日光道と称される大通りに出ると、交差点角に道標が
建っていました。左日光道、右江戸道の表示がされて
いました。
交差点の先に倉などが固まっているのが見えました。行って
みると倉の手前には竹駒稲荷という小さな神社がありました。
倉や漆喰の建物は、昔の建物を利用して何か甘い物などの
店をやっていました。
道路の反対側にも昔の建物がありました。ここら辺りは
鍛冶町というみたいです。何か昔が偲ばれるような名前
ですね。
先ほどの道標が立つ交差点から、江戸とは反対方向に
少し行った所に尊勝寺というお寺がありました。古河公方
ゆかりの真言宗のお寺でした。
尊勝寺を出て、江戸への方向を歩いて行くと、JR古河駅
前を過ぎた所に古河城下高札場跡の碑がありました。
道をさらに進んで行くと脇道の先に神社の旗が立っていた
ので、それを見に行くと隣にレンガの塀に囲まれた古い
建物がありました。青木酒造店という造り酒屋でした。
ご主人に伺うと180年経つとのこと。お酒を買ってきました。
ブランドは御慶事といって、うまかったですよ。
これは日光道の反対側に行って、古い建物が集まる
肴町通りに面してあった店。
その店の横側の道に曲がって裏から撮った景色。泉石亭
というみたいです。鷹見泉石と何か関係があるのでしょう
か?
これはぬた屋というフナなどの甘露煮のお店。さすが古河
ならでは、ということでしょうか。
細い道を曲がりくねって歴史博物館の手前に行くと、
鷹見泉石記念館がありました。門の傍から中を撮らして
もらいました。鷹見泉石は江戸時代古河藩の家老で蘭学者
として有名ですね。
こちらは、さらに先へ行った所の長谷観音です。
たくさんの人がお参りにきていました。
354号線を越えて頼政神社の方向へ戻る途中、道傍に
古河城桜門跡という碑が建っているのに気が付きました。
こちらは、探して見つけた古河城追手門跡の碑です。いま
付近にはなにもそれらしいものは見当たりませんが一帯は
古河城だった所ですね。
古河市、いままでハナモモは見に行ったことはありましたが、
年末に古河公方が出てくる本を読んだこともあって、今回
初めて市内の史跡巡りをしました。歩いてみて、こんなにも
社寺があるのにはびっくりしました。中世から近世にかけて
歴史を感じされてくれるものばかりです。楽しく歩けました。