この時期の霧ヶ峰は訪れる人もまばらで少し寂しいのですが、
この日は12月というのに昼間は暖かく小春日和でした。

他に誰も歩いている気配が無く、陽だまりの中歩いていると、自然に包まれているような
ゆったりした気分になります。
ふと木を見上げると、ヤドリギがよく見えます。
ヤドリギは落葉広葉樹に寄生する植物ですが、木の葉が落ちたこの時期、
まあるい形が目立ちます。

緑色の中にあるオレンジ色が目につきました。

ヤドリギの実です。
プチプチとしておいしそうに見えたのですが、この実は冬鳥レンジャクのご馳走。
味は甘いそうなのですが、なぜかレンジャク以外の鳥たちはあまり口にしていません。
そして種の周りは粘着質になっていて、レンジャクがフンとして種を落とした時に
木の表面に付きやすいようになっています。
植物同士も、そして鳥も含め、生きていくため密接な関係ですね。
そろそろキレンジャクやヒレンジャクがこの実を食べにやってくるかもしれません。
他にも鮮やかな色を見つけました。何の植物かわかりますか。

ハバヤマボクチです。
スッと丈の長く丸い見た目が特徴的でとても存在感のある植物です。
枯れた後も黄金色に輝き存在感を放っています。
咲き終わった姿を眺めるのも楽しいです。
暖かいとはいえ、八島ヶ池には薄氷が張り、木道の日陰には雪がある場所もあります。


木道上は濡れていると滑りやすいので気を付けて散策してください。
この日は12月というのに昼間は暖かく小春日和でした。

他に誰も歩いている気配が無く、陽だまりの中歩いていると、自然に包まれているような
ゆったりした気分になります。
ふと木を見上げると、ヤドリギがよく見えます。
ヤドリギは落葉広葉樹に寄生する植物ですが、木の葉が落ちたこの時期、
まあるい形が目立ちます。

緑色の中にあるオレンジ色が目につきました。

ヤドリギの実です。
プチプチとしておいしそうに見えたのですが、この実は冬鳥レンジャクのご馳走。
味は甘いそうなのですが、なぜかレンジャク以外の鳥たちはあまり口にしていません。
そして種の周りは粘着質になっていて、レンジャクがフンとして種を落とした時に
木の表面に付きやすいようになっています。
植物同士も、そして鳥も含め、生きていくため密接な関係ですね。
そろそろキレンジャクやヒレンジャクがこの実を食べにやってくるかもしれません。
他にも鮮やかな色を見つけました。何の植物かわかりますか。

ハバヤマボクチです。
スッと丈の長く丸い見た目が特徴的でとても存在感のある植物です。
枯れた後も黄金色に輝き存在感を放っています。
咲き終わった姿を眺めるのも楽しいです。
暖かいとはいえ、八島ヶ池には薄氷が張り、木道の日陰には雪がある場所もあります。


木道上は濡れていると滑りやすいので気を付けて散策してください。