シシウドは皆さんご存知ですか?
霧ヶ峰においては、7~9月傘のように白い花を咲かせ、
とっても良い香りを漂わせます。
その香りに誘われ、虫たちが多く集まっる姿をよく見かけました。
実はこのシシウドには、薬効があり、昔から使用されてきたようです。
シシウドの名前の由来は、全体がウドに似ていて、ウドより大きく
猪(しし)が食べる大きさということで名づけられたといいます。
その他にも、実がとっても苦いので猪も食べないようなウド等、
由来は、多くあるようです。
学名はアンゲリカといい、ギリシャ語のアンゲリコスやラテン語の
アンゲルスであって、天使のことを表します。
それは、シシウド属の植物には非常に薬効が著しいものが多くあるので、
その効き目を天使の力にたとえたものだと言われています。
ヨーロッパ産のアンゲリカとは、信仰と深い結びつきがあり、
このアンゲリカについては、ひとりの天使が伝染病のペストに効くと
予見したことから始まったとされています。
それは、悪魔や魔女たちの魔法や呪文(じゅもん)を封じることができる特別な、
魔よけ植物としてや、または、伝染病に冒(おか)されることを防ぐことができる
植物として考えられ、伝えられてきたようです。
また、実際にヨーロッパでは、古くからほとんどの慢性病や災難などの治療薬
として用いられていたそうです。
シシウド【猪独活】
セリ科の大形多年草。山地の草原に自生。茎の高さ約2メートル、葉はウドに似る。
夏、淡緑白色の小花を多数散形花序につける。果実は成熟すれば暗紫色を帯びる。
根は乾して風邪・浮腫の薬に用いる。
霧ヶ峰においては、7~9月傘のように白い花を咲かせ、
とっても良い香りを漂わせます。
その香りに誘われ、虫たちが多く集まっる姿をよく見かけました。
実はこのシシウドには、薬効があり、昔から使用されてきたようです。
シシウドの名前の由来は、全体がウドに似ていて、ウドより大きく
猪(しし)が食べる大きさということで名づけられたといいます。
その他にも、実がとっても苦いので猪も食べないようなウド等、
由来は、多くあるようです。
学名はアンゲリカといい、ギリシャ語のアンゲリコスやラテン語の
アンゲルスであって、天使のことを表します。
それは、シシウド属の植物には非常に薬効が著しいものが多くあるので、
その効き目を天使の力にたとえたものだと言われています。
ヨーロッパ産のアンゲリカとは、信仰と深い結びつきがあり、
このアンゲリカについては、ひとりの天使が伝染病のペストに効くと
予見したことから始まったとされています。
それは、悪魔や魔女たちの魔法や呪文(じゅもん)を封じることができる特別な、
魔よけ植物としてや、または、伝染病に冒(おか)されることを防ぐことができる
植物として考えられ、伝えられてきたようです。
また、実際にヨーロッパでは、古くからほとんどの慢性病や災難などの治療薬
として用いられていたそうです。
シシウド【猪独活】
セリ科の大形多年草。山地の草原に自生。茎の高さ約2メートル、葉はウドに似る。
夏、淡緑白色の小花を多数散形花序につける。果実は成熟すれば暗紫色を帯びる。
根は乾して風邪・浮腫の薬に用いる。