goo blog サービス終了のお知らせ 

SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

1CD + 2DVD + 和書1冊

2007-10-29 10:58:01 | 日記・エッセイ・コラム
きのう、ヒマだったんで、PC をチマチマといじくってたら、思わず衝動買い。
われながら、相変わらずのオッサン趣味だなぁ。






Revival Revival

 John Fogerty
 価格:¥ 2,280(税込)
 発売日:2007-10-02


アメリカを代表するロック・バンド「 CCR 」( Creedence Clearwater Revival )での活動が
あまりにも有名なジョン・フォガティ。
反面、ソロ作ではマニアックな音楽性を炸裂させた。
とくに、カントリー・ミュージックにニューオリンズ R&B 的リズム・アレンジや
メンフィス・ソウル風ホーン・セクションを導入した取り組みはユニークだった。
先日、「 COUNTRY GOLD 2007 」ていうカントリー・ミュージックの野外フェスにいったとき、
そういえばジョン・フォガティに深南部音楽的な作品があったなと思いだし、買ってみた。






LIVE ON AIR [DVD] LIVE ON AIR [DVD]

 Bruce Springsteen
 価格:¥ 2,363(税込)
 発売日:2007-07-24


先日、ブルース・スプリングスティーンの最新作『 Magic 』を購入。
やっぱり Boss はカッコイイ。んで、ここんとこボス熱が再燃。
20年来の疑問。
Born in the USA ツアーの DVD (ビデオ)は、なぜリリースされないのかな?
この DVD では、90年代のボスと The E Street Band のパフォーマンスを堪能できると思う。






Live in Barcelona (2pc) [DVD] [Import] Live in Barcelona (2pc) [DVD] [Import]

 Bruce Springsteen
 価格:¥ 2,042(税込)
 発売日:2003-12-09


この DVD は、以前から欲しかった。
でも、『 Live in New York City 』とけっこうカブってる印象があって躊躇してたけど、
エェ~イこの際と思いきり、オトナ買いしちゃった。
この DVD には、世界各国でのライブのベスト・テイクも収録。
見応えがありそうだ。
『 MTV Unplugged ~ プラグド 』も欲しかったけど、さすがに自重した。






街道をゆく 夜話 (朝日文庫 し 1-55) 街道をゆく 夜話 (朝日文庫 し 1-55)

 司馬遼太郎
 価格:¥ 735(税込)
 発売日:2007-10-10


「街道をゆく」シリーズは、全部で40巻以上あると思う。
僕は、すべて読んでるハズ(と思う)。
なかでも34巻『大徳寺散歩、中津・宇佐のみち』は、
ふるさと中津について書かれてあったので、興味深かった。
この『夜話』はどういう内容か知らずに購入。
司馬さんの新刊?はひさしぶりなので、楽しみ。
僕的には、故 須田剋太画伯について書かれていることを期待している。


映画3連発

2007-10-27 17:55:25 | まち歩き
The_good_shepherd先日の映画三昧。劇場で1本、ホテルのペイ TV で2本。
まずは劇場で、『グッド・シェパード』。


ひじょうに難解なプロット。
スパイ、二重スパイ、裏切り、囮捜査…etc
ありとあらゆる陰謀と騙し合いが複雑にからみ合い、
最後まで観て、尚かつ、頭の中を一度整理しないと、
何が何だったのか、誰がどっち側だったのか、わからない。
でも、それは裏を返せば、見応えのある作品ということ。


ストーリーは、CIA の誕生からキューバでの「ビックス湾事件」の情報漏洩の顛末までを
一人のエリート諜報員を中心に描いている。
リアリティに溢れた作品だったけど、もちろんフィクションなんでしょうね。  
マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリーという豪華キャストのわりには華やかさはなく、
むしろ重厚なたしかな演技によって、登場人物の苦悩がしっかりと伝わってきた。
なぜ CIA には定冠詞「the」が付かないのか? ふむふむ、なるほど!ですね。






Blood_diamondホテルに戻って、ペイ TV で2本。
1本目は、『ブラッド・ダイヤモンド』。


主役は、レオ様。
アフリカ西部のナントカっていう国でのダイヤの密輸と内戦、
それに伴う貧困がテーマ、かな?


ふつうにオモシロかった。
意表を突かれるような展開はほとんどなかったけど、その分、感情移入がしやすかった。
敢えてツッコミを入れるとすれば、
レオ様扮するアーチャーが、どうして突然いい人になったのか?ナゾです。
いい人にするくらいなら、ハッピーエンドでよかったんじゃないかな?
とにかく、「正義は勝つ!」、です。






Ghost_riderペイ TV 2本目は、『ゴースト・ライダー』。


MARVEL 系の映画。
僕自身はアメコミ映画が大好きなんで、これはこれでヨカッタけど、
ちょっとチャチで雑な作りだったような印象。
続編含みのエンディングだったけど、これは続編はないな。
MARVEL 系映画でいうと、『ゴースト・ライダー2』を作るくらいなら、
『パニッシャー2』のほうを希望しますね。


ニコラス・ケイジをなぜキャスティングしたのか?また、ニコラスがなぜこのオファーを受けたのか?
僕的には、エヴァ・メンデスがキャスティングされていたのは、うれしかった。
『最後の恋のはじめ方』での彼女は、ホント美人でキュートだった。
エヴァのお陰で、最後まで飽きずに観られたかな?


羊の皮を被った狼

2007-10-26 12:50:16 | スポーツ
Gtrきょうから開催される東京モーターショー2007で、
ついに「 NISSAN GT-R 」がベールを脱ぐ。
GT-R という車は、僕ら世代から上の男子(オッサン)にとって、特別なマシンだ。


僕の少年時代、スーパーカー・ブームがあった。
ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェなど、
日本車が足もとにも及ばないポテンシャルと男心を鷲づかみするフォルムに、
僕らは夢中になった。
日本車のことなど、バカにしていた。


そんなとき、国内公認レース49連勝という驚愕の記録を打ち立てた国産怪物マシンが登場した。
そう、スカイライン GT-R だ。
「日本車だってスーパーカーと互角に渡り合える」
そんな勇気を J-BOY たちに与えてくれた。


今回の東京モーターショーでは、時代の必然から、各社がエコカーに力を注いでいる。
そんな中、時流を無視するかのように、GT-R を発表したゴーン社長の英断に敬意を表したい。


ゴーン社長は、今回の GT-R を「スーパーカー」と言い切っている。
480馬力という最高出力やスタートから3・6秒で時速100キロに達する加速性能は、
いずれも市販車で最高水準。
実際にアウトバーンで、時速310キロを楽々と叩きだしたそうだ。
「なぜ今、わざわざスーパーカーを発売するのか?」、というプレスからの問いに、
ゴーン社長は、「GT-R は、私たちの情熱の証だからだ」、と答えている。


今回の GT-R が従来モデルと決定的に違っているのは、
その性能もさることながら海外市場に打ってでることだ。
スカイラインの血統を受け継ぎながらも、車名に「スカイライン」じゃなく「 NISSAN 」を冠したのは、
日産ブランドを世界的にさらなる高みに引き上げたいという狙いだろう。


気になる価格は、777万~834万円。
これを高いとみるか安いとみるかは個人の見解だろうけど、
このマシンなら数千万円のスーパーカーをぶっちぎることも可能だろう。


かつてのスカイライン GT-R は、「羊の皮を被った狼」と呼ばれていた。
今回の GT-R のフォルムは、羊のようなか弱さを微塵も感じさせない、
まさに野生の狼そのもの。
それでも伝統の丸型テールランプを継承しているリア・スタイルは、
僕らにノスタルジー以上の何ごとかを感じさせてくれる。
やっぱり、GT-R はカッコイイ!






ところで、ここんとこ世間をお騒がせ中の亀田問題。


僕なりに、このブログは楽しく運営していくことを心がけていて、
無用な中傷や批判めいたことはできるだけエントリーしないようにしてきた。
だから、一連の亀田問題にもコメントを差し控えてきた。
でも、腹に据えかねたんで、ひと言いいたい。


きょう、長男 興毅くんが、亀田家を代表して、謝罪会見をおこなった。
いろんな意見があると思うけど(ボクシングのことはおいといて)、
きょうの彼は、20歳という年齢を鑑みるまでもなく、長兄としての責務を果たしたと思う。
しかし、問題は亀父。
悪の元凶ともいえる史郎氏は、甲羅に閉じこもったきりで、尻ぬぐいを息子に押しつけた。


あのオヤジは、「狼の皮を被った仔羊」だ!


機種変

2007-10-25 18:01:31 | デジタル・インターネット
L704iケータイを L704i に機種変。
前機種は、今どき FOMA ですらない、ソニエリの premini-II (mova)。
3年半ちかく使ってたと思う。


僕は、ケータイに多機能を求めてない。
ふだんからデジカメを持ち歩いてるから、カメラ機能は不要。
携帯メールは時たま使うけど、もっぱら PC メールが主流。
着うたフルも無用の長物だし、
TV 電話、おサイフケータイ、FM ラジオ、ミュージックプレイヤー、ワンセグも必要ない。


今回、この L704i を選んだ理由は、まずフォルム。
シンプルなデザインがクールだし、赤色 LED が印象的なタッチパッドがカッコイイ。


そして、国際ローミング機能。
めったに海外などにはいかないけど、
長期渡航するときは、持ってるとやはり便利ですからね。


新機種になったのはうれしいけど、
この L704i 、ちょっと使いづらい。
まだ僕が慣れていないということもあるだろうけど、
それを差し引いても、使い勝手が悪いといわざるを得ない。  
具体的には、PWR (終話)ボタンがサイドにレイアウトされているのが、どうも馴染めない。  
L704i の製造元は、韓国の LG 電子。
韓国では、PWR ボタンがサイドにあるのは当たり前なのだろうか?


韓国製ということで L704i を敬遠するひともいるだろうけど、
僕の印象では、韓国は情報産業の先進国。
とくにインターネット環境は、他国の追随を許さないほど充実している。
だからこの L704i も、日本製では味わえない特殊機能を、そのうち発見するかもしれない。
いずれにしても、僕はそれほど頻繁に機種変するタイプじゃないから、
コイツとも長いつき合いになると思う。


思いきりアメリカン

2007-10-24 11:54:02 | 日記・エッセイ・コラム
Country_gold「 COUNTRY GOLD 2007 」
というカントリー・ミュージック系野外フェスの招待チケットをいただいたので、
暇つぶしに出かけてきました。

カントリー・ミュージックにはとくだん興味はなかったから、
もし雨でも降ったら行くのをやめようなんて感じで、それほど前向きじゃなかったけど、
ところがどっこい、思いの外、堪能しました。


会場は、熊本県野外劇場「アスペクタ」。
阿蘇カルデラ内の南部に、あり得ないくらい立派で巨大なステージが…。
なんでこんな山の中にこんなものが?と不思議だったんですが、
アスペクタの前身は、あの悪名高きグリーンピア。
みょうにナットクです。


それはともかくとしてこのフェスタ、ひじょうにオモシロかったし、心地よかった。
最近はビートやリズム重視の音楽が主流だけど、カントリー・ミュージックはメロディ重視、という印象。
前述の会場 アスペクタは、阿蘇の山々に囲まれた素晴らしい立地。
大自然の中で聴くグッド・ミュージックは心地よく、当日のピーカンがさらに気分をよくしてくれました。


今回、一番印象的だったのがオーディエンス。
平均年齢は高めだったけど、皆さん、完全にアメリカ人になりきってました。
頭にはテンガロンハット、そしてブルージーンズにウェスタンブーツ。
南部の正統的なファッションを身に纏い、
ビールやバーボンをビンごとガブ飲みしながら、T ボーンステーキにむしゃぶりつく。
まさに、「思いきりアメリカン」です。
なによりも、あれほど大量のテンガロンハットを一度に見たのははじめてでした。


このフェスタは今年で19回目で、その主催者らしきひとは71歳の現役ミュージシャン。
来年も敢行すると、力強くおっしゃってました。
来年は、自費で参加するつもりです。


衣替え

2007-10-20 10:26:11 | コスメ・ファッション
Hansode10月ももう半ば。
暑かった夏も影を潜め、
涼しいのをとおりこして、さすがに少し肌寒くなってきた。
But まだ衣替えしてません。


あしたは、「 COUNTRY GOLD 2007 」っていう
カントリー・ミュージックの野外フェスに行くつもり。
このフェスタは、阿蘇南外輪山の大自然の中に設置された
世界最大級の野外ステージ「アスペクタ」で開催される。
要するに、山の上でのコンサートってこと。


きっと、下界より寒いだろうなぁ。
半袖じゃキビシーだろうから、そろそろ重い腰を上げなきゃ。


てんねん

2007-10-18 15:41:42 | うんちく・小ネタ
Eelウェブサイトやブログの更新をするようになってからわかったことだけど、
食べ物を美味しそうに写真に収めるってホントむずかしい。
現場では、ニオイや焼き(炒める)音などが加味されてるからか、
とっても美味しそうに見えたものが、
できあがった写真(画像)を見ると、自身の撮影技術の未熟さも相まって、
イマイチ美味しそうに撮れてないことがしばしば。
今回の画像も、まさにその典型例です。


先日、とある先輩が、仕事かなんかの関係で、溜め池を1年間借りることになりました。
その池には、なんと天然ウナギがうようよと棲息。
罠を仕掛けると、あっさりと30匹ほど捕れたそうです。


で、親しい友人をよんで、天然ウナギのバーベキュー大会。
僕も末席を汚す栄誉をいただき(その実、下男としてのお世話係としてよばれたんですが)、
ご相伴にあずかりました。
クラシカルな蒲焼きはもちろんこと、白焼きやちり鍋なども堪能。
オッサンばっかりの BBQ なんてはじめてだったけど、意外にも(といっては失礼か?)楽しゅうございました。


その先輩たちがこのブログを読んでいないことを願いつつ本音をいえば、
ウナギなんてものはそんな腹イッパイ食べるもんじゃなく、個人差はあるとはいえ適量がベスト。
そのときのグループの(僕を含めた)若手チームは、ウナギに大興奮の先輩チームを尻目に、
ウナギをほどほどに焼き肉に舌鼓を打っていました。
先輩たち、スミマセン。


もちろん、その天然ウナギはめちゃめちゃ美味でしたよ。
噂によると、また数十匹捕れてるらしいです。


40周年なのだ!

2007-10-15 11:27:11 | アニメ・コミック・ゲーム
天才 赤塚不二夫の不朽の名作 『天才バカボン』が、ことしで連載開始40周年を迎えた。
バカボン誕生40周年を記念して、
本来ライバル社であるはずの講談社と小学館が連携・協力し、
ベスト集 「天才バカボン THE BEST 」をそれぞれ発売する。


天才バカボン (1) (竹書房文庫) 天才バカボン (1) (竹書房文庫)

 赤塚不二夫
 価格:¥ 591(税込)
 発売日:1994-06


どうしてライバル2社からの同時発売になったかというと、
『天才バカボン』は、講談社の「週刊少年マガジン」と小学館の「週刊少年サンデー」の両方で
連載されていた(もちろん同時じゃなく、タイムラグはあった)からだそうだ。


このベスト集は両社版ともB6判352ページで、1000円。
講談社版は、「ウナギイヌ」をはじめ多彩なキャラクターの初登場場面や誕生秘話を収録。
小学館版には、写真と漫画を融合した「写真コミック」などの珍しい作品もあるとのこと。


特筆すべきは、その表紙。
僕はまだ見てないが、この2つのベスト集を左右に並べるとひとつの絵柄が完成する
という粋な計らいになってるらしい。
ライバル社がここまで連携するケースは稀だと思うけど、
それだけこの『天才バカボン』が歴史的名作だという証でもある。
だから、これでいいのだ!


赤塚先生は、2002年に脳内出血で倒れ、現在は入院療養中。
この40周年を期に、少しでも病状がよくなればと願うばかりだ。