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『ジャーヘッド』と『PROMISE』

2006-02-13 09:15:32 | まち歩き
きのうは、映画を2本鑑賞。
というのも、嫁さんとその友だちアカリちゃんとの待ち合わせ時間が夕方6時すぎってことで、
朝11時くらいから、ひとりで街をブラブラ。
暇つぶしに映画でもってコトです。


Jarheadまずは、『ジャーヘッド』。
「ジャーヘッド」とは海兵隊の別称。
刈りあげられたアタマ(head)がビン(jar)に似てるってことからきているらしい。
アタマが空っぽっていう意味もあるみたい。


この映画の舞台は湾岸戦争。
だからジャンルは、いうまでもなく戦争映画。
主人公のスオフォード(ジェイク・ギレンホール)は、海兵隊の偵察(斥候だったっけ?)狙撃手。
なのに映画では、1人も殺さず、1発の銃弾も撃たない。
不思議な戦争映画です。


原作は全米ベストセラー・ノンフィクション『ジャーヘッド アメリカ海兵隊員の告白』 で、
この本は実際に湾岸戦争に兵士として参加したアンソニー・スオフォードが記した告白本。
メディアでは報道されなかった戦場での兵士の日常という、
「ハイテク戦争」ではない、もうひとつの「退屈な戦争」を描いています。


リアリティにあふれてる作品なのか?
シニカルなそれなのか?
もしくは、両方の要素を織りまぜてるのか?
よくわかんなかったけどオモシロかった。


出兵前、海兵隊員たちが、反戦映画であるはずの『地獄の黙示録』を観て、
エキサイトしてるシーンはユニークでした。
だれも殺さなかった海兵隊員たちですが、
やはりベトナム病にちかい心の病に蝕まれている
という重いテーマも見え隠れしてます。


ここで、お昼ごはん。そして、生ビール3杯。
食事後、2本目へいざ出撃。


Promiseとくに観たい映画はなかったんですが、
おすぎオススメの『オリバー・ツイスト』か『PROMISE』か迷ったあげく、
最近流行りの韓流スターでもみてやるか、と『PROMISE』へ。


舞台はいつの時代ともつかぬ中国なんですが、
主演はなぜか、日本人と韓国人。
どうせ中国語なんてわかんないんだから、
日本語と韓国語、そして中国語のゴチャまぜセリフでやってもよかったんじゃないかと。
気の利いたレビューを書きたいんですが、昼酒のせいで「zzz...」、スリープ。
辛口ですが、寝ちゃったのは昼酒のせいだけじゃない気もしてます。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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TB有難う御座いました (マダムS)
2006-02-14 10:11:19
TB有難う御座いました
シニカルでユニーク、面白い作品だったですね
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