
もっとも語学(英語)力のある人にきけば、
あっという間に解決するのだけど...
いまから10年ほど前、
佐野元春がレコーディング・アーティストとして
キャリア20周年を迎えるにあたり、
自身のビートニク音楽 -あるいは言語表現- を総括する
アルバム『Stones and Eggs』をリリースした。
そのアルバムに「だいじょうぶ、と彼女は言った」という楽曲が収録されていて、
リリックにこんな英文のフレーズがある。
Don't think twice it's over
僕の些末な悩みとは、この英文の意味だ。
素直に訳して、
「もう終わってしまったなんて、2度と思わないでくれ」
と、すべきなのか?
それともカンマを入れて、「Don't think twice, it's over」として、
「くよくよするなよ。もう過ぎたことだろ」
と、訳すべきなのか?
このラインが、もしボブ・ディランの60年代の楽曲
「Don't Think Twice, It's All Right」からのインスパイアだとすれば、
後者の方が正しいということになるのだけど...
それとも、まったく別の解釈があるのだろうか?
大阪でも元気にやっていますよ!
僕はこれ、後者派ですね
・「それ」は終わったんだから二度と考えないでおくれ
このIt'sが何を指すのか佐野さんはあやふやにボカしていますね。
1 君が傷ついてしまう事象
2 君が経験してきた恋
どっちかなんです、僕の解釈は。
2だとすると「僕と君」が別れる歌にも聴こえるんですが結びの歌詞からすれば更に深い恋とは別れる という解釈かなと。
関西の「潜水生活」はいかがですか?
「楽しい時」はありますか?
やはり後者でしょうか?
この楽曲は、佐野さん流の「 Starting Over 」だと思います。
「靴紐にイラダチをこめて」というフレーズを、特に気に入ってます。
シングル発売になったもののあまり取り上げられないけれど、大好きな曲です。
シングルでしたっけ?
確か、何かの TV 番組のエンディング曲でしたよね?
これも曖昧です。
この曲は、10年ぐらい前のアンビリバボーのエンディング曲でしたよ。
「「さよなら」と歩き出した君」は彼女のことなのでしょうか。
大好きな曲です。