![Toilet2 Toilet2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/00/e91e902a1350998089b78ca3949d40c5.jpg)
うん、いい曲だ。
はじめて聞いたとき、ガラにもなくウルッときた。
けれど、やはり僕はひねくれてるんだろう。
2回目はもういいかな、という気がしている。
そういう時代なのか?
最近のポップソングには、むずかしく表現されたものや
細部にわたり情景描写されすぎたものが多い気がする。
曲中の登場人物が、
何色の服を着て、髪型はこうで、どこにたたずんでいて、何を思い悩み、これからどうするのか、
事細かに表現されている。
ここまで説明されると、聞き手の想像力は必要なくなってくる、
というか、封印されてしまう。
「トイレの神様」は秀逸な曲だと思うし、イチャモンをつける気は毛頭ない。
けど、これほど長い曲があれだけもて囃されるのは、
最近のリスナーのイマジネーション能力が不足しているから
のような気がしてならない。