
「イラク南部サマワで復興支援活動にあたった陸上自衛隊の撤収が完了した」
とのニュース。
危険をともなう地域での支援活動をおこなってきた自衛隊員の皆さんに慰労と感謝の意を表するとともに、
そのご家族にもお疲れさまといいたいですね。
それにしてもこの2年半、
政府のメディア規制のせいか、マスコミがビビってたのか、
サマワでの支援活動の報道があまりにも少なかった。
湾岸戦争のときのアメリカのやり方がいいとは思わないけど、
自衛隊の活躍を「きょうのサマワ」とか「きょうの自衛隊」といったかたちで、僕たち国民に知らせてほしかった。
撤退にあたって額賀防衛庁長官は、
「国際社会の責任ある一員として、日本の自衛隊の海外活動はこれからも必要」
みたいなことをいってたけど、
日本の代表として僕たちの税金を使って海外活動するからには、すこし秘密主義すぎるような気がする。
本当にガンバってる自衛隊員やその家族のプライドのためにも、キチンとした報道は必要。
それに、有権者(納税者)が今回の支援活動を総括しようにも情報がなさ過ぎ。
とにかく支援活動なり海外活動をするときは、
コソコソやらずに、正々堂々とストロングスタイルで臨んでほしい。
僕たち国民も、自衛隊も、胸をはって世界とつきあいたいですからね。