
興味をもったキッカケは、ジョン・トラボルタが適役としてクレジットされてたんで、
これはきっと秀作にちがいない、と。
『フェイス/オフ』とか、『ブロークン・アロー』とか、『パルプ・フィクション』とか…etc
とにかくトラボルタの悪役はハマっててカッコイイ。
『パニッシャー』は、アメリカ大手アメコミ出版社マーベル・コミックから誕生したアンチ・ヒーロー。
アメコミの映画化モノは大好きです。
パニッシャーは、マーベルの他のヒーローたち(バットマン、スパイダーマン、デアデビル、X-MEN…etc )とは、いろんな意味で一線を画してる作品。
他のヒーローたちはどんな極悪人でも決して彼らを(直接的に)殺すことはないけど、パニッシャーはやっちゃいます。
それもけっこうエグイやり方で、いたぶっちゃいます。
また、他のヒーローたちが超能力っていうか特殊能力を身につけてるのに対して、パニッシャーはあくまでも生身の人間。
ショットガンや手榴弾を使いまくります。
日本風にいえば、過激な必殺仕事人ってカンジですか。
映画はよくできてた。
CG やワイヤースタントなしで、トム・ジェーンが鍛え上げたカラダでハードなアクションを熱演。
隣人とのコミカルなシーンもあり、ハードボイルドだけじゃなく、笑わしてもくれます。
続編あってもいいんじゃないか、と。
期待してます。