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SIDEWALK TALK

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梅ちゃん先生

2012-07-21 14:36:50 | アニメ・コミック・ゲーム
Marida_cruz僕は、TV ドラマというものをほとんど見ない。
べつに毛嫌いしてるわけじゃなく、
見る習慣がない、といった方がいいかもしれない。
ドラマが放映されている夜の時間帯、
大学時代は遊び呆けていたし、20~30代は飲んだくれてた。
で、いつの間にか、縁遠くなった。


けれど NHK の朝ドラだけは、ここ何年も、毎朝欠かしたことがない。
これは、いわゆる朝のルーティンになっていて、
出社前に朝食をとりながら、漫然とみている。


今やってるのは、『梅ちゃん先生』。
ドラマのデキなど僕にはわからないけど、
登場人物のキャラがたっていて、なかなかオモシロい。


中でも僕のお気に入りは梅ちゃんの彼氏、松岡先生。
けど、アメリカ留学が決まり、来週からは登場しないようだ。
ちょっと寂しいぞ。


もう一人のお気に入りキャラは、世良公則の病院で働いてる
木村文乃ちゃん演じる看護婦(役名は知らん)。
この看護婦さんの物言いが、マリーダ・クルスみたいで素敵だ。
訳ありっぽい影も、マリーダを彷彿とさせる。


そのマリーダが登場する小説『ガンダム UC』も、
ついに最終章へと読み進んだ。
どうも雰囲気的に、マリーダは戦死するようだ。


松岡先生にしろ、マリーダにしろ、
好きなキャラが舞台に姿を現さなくなるってのは、やっぱ寂しい。
まぁ、松岡先生が帰ってくることを、僕も梅ちゃんも信じているけどね。


重力の井戸の底で

2012-06-14 11:10:54 | アニメ・コミック・ゲーム
「いい大人が...」と揶揄されそうだけど、
最近、小説版「機動戦士ガンダム UC」を読んでいる。
作者(執筆者というべきか?)は、あの福井晴敏氏である。


機動戦士ガンダムUC(6)  重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC(6) 重力の井戸の底で

 福井 晴敏
 価格:¥ 620(税込)
 発売日:2010-09-30



文庫本1冊のヴォリュームは大したことないが、
それでも全10巻という長編で、読み応えがある。
ファーストの世界観を正統に受け継いでいる、巨大なサーガでもある。
現在、第6巻「重力の井戸の底で」を読み終えたところだ。


話が飛躍するようだけど、
今般、政府は大飯原発の再稼働を決めた。
僕は、別に脱原発原理主義者ではないし、
原発の必要性も条件付きながら容認している。
けれど、今回の再稼働には首をかしげてしまう。


ガンダム UC では、「ラプラスの箱」が物語の鍵を握っている。
その正体は現時点で僕にはわからないが、
この箱が開かれると世界が一変するほどのインパクトがあるという。
だから既得権益社会の人びと、
つまり政府や財界はラプラスの箱の封印に躍起になっている。


民主党政権は、総理も担当大臣の細野環境相も、
ついこの前まで脱原発を標榜していた。
橋下大阪市長も、再稼働には断固反対だった。
それが.....だ。


あれだけの惨事を目の当たりにしておいて、
福島事故の原因解明も新しい安全基準もなおざりにして再稼働するのは狂気の沙汰だ。
この国にも、「ラプラスの箱」のようなものがあるんだろうか?
今回の再稼働を決めた政府や財界、
僕には、シャアが言うところの「重力に魂を引かれた人たち」に思えてならない。


ブライトさん

2012-03-26 15:28:59 | アニメ・コミック・ゲーム
ふと思い立って、ここ半年ほど、ガンダム・ノベルを読み漁っている。
ゼータ、逆シャア(ベルトーチカ・チルドレン&ハイ・ストリーマー)、そしてハサウェイ。
ある意味、戦争ものだから、登場人物がやたら死ぬのはやむを得ないが、
それでもハサウェイのラストは悲しすぎた。


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫) 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉

 富野由悠季
 価格:¥ 520(税込)
 発売日:1990-04



富野氏の小説は総じて、序盤は若干エロく、中盤はグダグダしてるんだけど、
終盤、エンディングへ向かっていくスピード感は目を見張るものがある。
大概シーンが局地的になるんだけど、そのくせ展開はダイナミックになっていく。


このあと、富野作品じゃないけど、『ガンダム UC』を読もうと思う。
この小説は、ガンダムファンでもある福井晴敏氏が正史を踏まえ、
地球連邦とジオンとの一連の抗争に一応の決着を着ける総括的作品として書き上げた。


ファーストの世界観を受け継ぐ作品群を読んでいると、
このシリーズの本当の主役はブライト・ノアなんじゃないかと思ったりもする。
すべてのシリーズに登場する唯一の人物だからだ。


ブライトさんは、本人も認めているように、
別に優秀な指揮官でもなく、ましてやニュータイプでもない。
けれど、その戦歴は凄まじく、歴戦の軍人(艦長)といっていい。
戦った戦争では、もっとも過酷な戦闘区域にいつもいた。


僕的には、ファースト時代のブライトさん用語
「スタンバっておけ!」
「左舷弾幕薄いぞ!何やってんの?」
「今は哲学を語っている暇はない!」
「殴って何故悪いかっ!」
これらが印象的だし、気に入って時たま使ってもいる。


宇宙世紀の時系列でいえば、
ブライトさんが最後に登場するのは『閃光のハサウェイ〈下〉』のラスト。
冒頭でも触れたけど、その結末は悲しすぎる。
あのあと、退役してミライさんとレストランを始めたんだろうか?
それとも、政治家に転身したんだろうか?
ブライトさん、フォーエバー!


閃光のハサウェイ

2012-03-07 14:02:20 | アニメ・コミック・ゲーム
Hassawayこの小説の存在は20年ほど前から知ってたけど、
なぜか、ずっとスルーしていた。
今般、思い立って読んでみたんだけど、
うん!なかなかオモシロかった。
というか、ガンダム小説群の中で、
もっとも秀逸な作品じゃないかな。


ファンとしてはアニメ(OVA)化して欲しいのだけど、
おろらく叶わないだろうな。
聞くところによると、
小説『閃光のハサウェイ』は、アニメ化しないことを条件に、
ガンダムの生みの親、富野由悠季監督が書き下ろしたらしい。
それに、主人公のハサウェイはいわゆるテロリスト。
テロリストが主人公のアニメなんて、今は時代が許さないだろう。


小説版『逆襲のシャア』の続編であるこの作品には、
もちろんアムロもシャアも登場しない。
けれど、アムロとシャアの戦いの系譜を引き継ぐストーリー。
つまり、ファーストの世界観の完結編ともいえる物語だ。


ネタバレになるかもしれないけど、
地球連邦は、引力に魂を引かれた人たちは、
依然と存在していて、何もわかっちゃいない。
これは、僕らの世界でいう、既得権益を持ってる人たちと同じだ。
ガンダムの作品群に僕らが時代を超えてシンパシーを感じる理由は、
世の中のインチキへの反骨心が作品(サイコミュ)を通じて共鳴するからなんだろう。

攻殻機動隊の夜

2011-08-05 16:45:00 | アニメ・コミック・ゲーム
Koukakuオッサンになると、見たい TV 番組がなくなってしまうんだろうか?
最近は、夜な夜な退屈してる。
夜を TV で過ごすという行為自体、
もうすでに昭和のステレオタイプになり果てている。


ここ数日は、『 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 』で楽しんでる。
荒唐無稽な設定をリアルな世界観だと勘違いさせるプロットには、
ガンダムにしろ、パトレイバーにしろ、エヴァにしろ、僕は簡単に感情移入しちゃうんだよな。


美人でセクシーでクレバーな主人公、草薙素子。
なぜだろう?セイラさんや南雲しのぶ、綾波レイみたいなエロさを感じない。
彼女が全身義体だからだろうか?
というより能力的に完璧すぎて、ケンシロウを感じてしまうんだろう。


キャラの中では僕はトグサとイシカワがお気に入りだけど、
課員のキャラは全部いい。
捨てキャラがないし、
それぞれのキャラにそれぞれのバックグラウンドがちゃんと設定されているのが楽しい。


しかし、オッサンが毎晩、酒を飲みながらアニメを見てるという絵も
キモイっちゃキモイ。
そんな自嘲をしながらも、
続編『 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society 』を買ってしまった。


IE9で連続改行が無視される件。

2011-07-14 13:41:00 | アニメ・コミック・ゲーム
Ie9僕の Web ブラウザは、Vista+IE9 という環境。
ついこないだ IE8 からアップグレードしたばかりだ。
IE8 よりも確実に動作が速くなって、
マグネットコーティングされたガンダムみたいと喜んでいた。


さて、ブログなどの記事を書くとき、
連続改行でスペースを敢えて設けるというのは日本人特有の行為らしい。
僕も、このブログも、その方式をとっている。
僕の場合、改行する際、<Enter><Space><Space><Enter>で1行空けている。


IE9 になってからも、このことは変わらない。
そのままブログなどを書いていた。
が、Windows7+IE9 だと、連続改行が無視(自動修正)されることに気づいた。
嫁の最新マシンで僕のブログをみると、まったく行間にスペースがない。


結論をいうと、
<p>+<br />は改行として認識するんだけど、
<br />+<br />のコードは無視される。
うーん、嫌だな。


解決策はわかってるんだけど、
過去6年間にわたり書き溜めたブログを全部修正するのは、
あまりにもメンドイし、非現実的。
Microsoft さん、アップデートでこの無慈悲で余計な機能を早く削除してくれ。
  


セーラさんを悼む

2011-06-29 23:01:00 | アニメ・コミック・ゲーム
Sayla_massSNS で繋がってるひとは、友人だったり、
何かしらの共通項がある人だったりするから、
コアな、ニッチなニュースを思いがけず知ることができる。
いい時代になったもんだ。


それら情報の中には、時たま不幸なニュースも当然ある。
'Chabo' 仲井戸麗市さんのギター盗難や
先日の The E Street Band の 'Big Man' クラレンス・クレモンズの訃報など。


けさ、Facebook の友達経由で、セーラ・ロウエルさんの訃報を知った。
80年代に、モデル、DJ 、女優、歌手、レポーターなどで活躍。
今でいうところのマルチタレントの先駆け的存在だった。


僕にとってのセーラさんは、土曜の午後の FM プログラム
「 DIATONE(COSMO) POPS BEST 10 」の DJ として親しみと思い出がある。
洋楽の入門書的番組だったから、中学生のころは毎週のように聴いていた。
声の美しさはいうまでもなく、流暢な英語にムダのない軽妙なトーク、
端整な顔立ちに、モデルをやってたほどのスタイルも兼ね備えていた。
まさに、綺麗なお姉さんだった。


勝手な妄想だけど、ガンダムの「セイラさん」は
このセーラ・ロウエルさんに由来してるんじゃないかと思ってる。
もちろん僕は、ガンダムの女性キャラの中でセイラ・マスが一番星だ。


病名は子宮頸がん。スーッと眠るような最期だったらしい。
享年50歳。早すぎるよ。
ご冥福をお祈りいたします。

合掌...


Sport pure and simple

2011-02-09 12:48:42 | アニメ・コミック・ゲーム
Notarimatsutaro大相撲の八百長問題。
まるで、ちばてつや著『のたり松太郎』の世界だな。
いや、漫画じゃなくて、これは現実世界での出来事だ。


そもそも「八百長」の定義とは、いったい何なのだろう?
放駒理事長は、
「無気力相撲も八百長の範疇に入る」
と、一歩踏み込んだコメントをした。

これはキツイ。

僕は、人情相撲はあってもいいと思ってるから。
それに、いくら試合時間が短いとはいえ、
格闘技で、年6場所の本割だけで、年間90試合は狂気の沙汰だ。


もちろん、今回のケースは最悪。
断固たる処置をすべきだ。
にしても、騒いでるヤツらは、日ごろ大相撲を見てるんだろうか?
春日錦や恵那司などという、十両下位のサンピン力士を知ってたんだろうか?
この国のメディアや人びとは、ふだんは無関心のくせに、
悪意の矛先を簡単に一方向に向けてしまう。


相撲はピュアスポーツか?
と問われれば、その答えは No! だ。
スポーツ(立ち技系格闘技)であることはまぎれもないが、
神事(伝統文化)と興行の要素もあって、
その三角形の真ん中に相撲という摩訶不思議なパフォーマンスが存在している。


今回の問題、僕にはこれといった善後策は思いつかない。
安易に、独特の古俗や賃金体系に原因を求めるのは早計だと思う。
さしあたってお相撲さんたちは、
雪下ろしと火山灰除去作業に精をだしたらどうだろう。


黄色い悪魔

2011-01-13 13:08:00 | アニメ・コミック・ゲーム
Tigaer_mask虎だ!虎だ!オマエは虎になるのだ!
「タイガーマスク・ムーヴメント」とでも呼んだらいいのかな?
善意の輪が拡がっている。


伊達直人を名乗る人たちの素性は様々だろうけど、
僕の勝手な印象では、決して大金持ちというわけじゃないと感じる。
ランドセルは安価なものじゃないが、
寄贈する個数が、100個とかじゃなく、数個であることがそれを物語っている。


名乗って寄付して申告すれば、税金の控除対象にもなる。
けれど、そんなセコイことを伊達直人は考えない。
なかには(自家製の?)野菜などを寄付した伊達直人もいるくらいだ。
虚栄心や節税なんかじゃなく、ハートの問題だということがわかる。
久しぶりのグッドニュースに心が温かくなったのは僕だけじゃないだろう。


反面、このニュースによって、児童養護施設の現状というものが浮き彫りになった。
このニュースを聞いて、一般人同様に、ホンワカしている政治家たち。
本来、伊達直人は国家が担うべき役割なんだ。


ところで、タイガーマスク。
僕も、ガキのころ、見ていた。
ググってみると、1969年から71年の放映とあるから、
僕が見てたのは再放送だったんだな。


タイガーマスクは、悲しい物語だった。
デビュー当初は「黄色い悪魔」と罵倒され、ヒールとして反則の限りを尽くした。
ベビーフェイス転向後も、虎の穴で教え込まれた残虐ファイトが抜けきれなかった。
最終回も(原作、TV 版ともに)カタルシスはなく、子供心にやるせない気持ちになった。


漫画のことはともかく、
このムーヴメントが、一過性のものじゃなく、恒久的なものであってほしい。
そして日本の新しい文化として根付くとすれば、この国もまだ捨てたもんじゃない。


河漢の言

2011-01-07 11:37:58 | アニメ・コミック・ゲーム
Question2比べること自体ナンセンスなのはわかってるんだけど…

僕は、
「犬」より「ネコ」がスキで、
「キリスト教」より「仏教」がスキで、
「弥生人」より「縄文人」がスキで、
「鴨長明」より「兼好法師」がスキで、
「空海」より「最澄」がスキで、
「金閣寺」より「銀閣寺」がスキで、
「歌舞伎」より「能楽」がスキで、
「武田信玄」より「上杉謙信」がスキで、
「歌川広重」より「葛飾北斎」がスキで、
「朱子学」より「陽明学」がスキで、
「ゴーギャン」より「ゴッホ」がスキで、
「坂本龍馬」より「高杉晋作」がスキで、
「陸軍」より「海軍」がスキで、
「芥川賞」より「直木賞」がスキで、
「山下奉文」より「山本五十六」がスキで、
「ビーフジャーキー」より「アタリメ」がスキで、
「ビデオ」より「写真」がスキで、
「ピンクレディ」より「キャンディーズ」がスキで、
「ガンダム」より「ザク」がスキで、
「ビール」より「発泡酒」がスキで、
「トム・ハンクス」より「ジョン・トラヴォルタ」がスキで、
「焼きそば」より「お好み焼き」がスキで、
「カソリック」より「プロテスタント」がスキで、
「水滸伝」より「三国志」がスキで、
「海」より「山」がスキで、
「ジョン・スタインベック」より「アレン・ギンズバーグ」がスキで、
「サッカー」より「アメフト」がスキで、
「リベラル」より「ネオコン」がスキで、
「総合格闘技」より「プロレス」がスキで、
「桜」より「コスモス」がスキで、
「ビリー・ジョエル」より「ブルース・スプリングスティーン」がスキで、
「冬」より「夏」がスキで、
「アヴァンティ」より「あ、安部礼司」がスキで、
そして、
「浜田省吾」よりも「佐野元春」がスキなんだ。