有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

公園や買い物の序に

2024年07月22日 | 混在
公園での散歩の後、ウバユリ(姥百合)が咲いた頃だろうと見に行きました。
まだ咲始めでしたが一応花は撮れました。

ユリ科ウバユリ属の多年草で関東以西~九州に分布する日本固有種。
花の咲く時期に葉(歯)が無いのでウバ(姥)の名が付いたとか。
ジジ(爺)でも良かった訳で、今なら差別として許されない名前かも。
薄暗い場所なので↓は閃光撮影です

花はこれ以上開きません。
何故開かないのでしょうね、開いた方が受粉し易い気がしますけど。

買い物の帰りに川の浅瀬に黒い鳥を見付けます。
ウ(鵜)かカラス(烏)かと思いましたが何か違う、写真機を覗くとなんとオオバン(大鷭)でした。
オオバンはこちらでは冬鳥、この時期に見た事は有りません。
一足早くやって来たのか、それとも皆と一緒に帰らなかったのか?
こちらでは餌になる川の水草が消滅し、冬でも僅かしか見られなくなりました。

公園の池の近くの暗い所に居たハグロトンボ(羽黒蜻蛉)。 

公園のコシアキトンボ(腰空蜻蛉)、その向こうに別のトンボが。 

その別のトンボですが・・・見た事が無い腹部の模様と色、何トンボでしょう?

梅雨明けと同時に鳴き出した蝉、こちらでは主にアブラゼミ(油蝉)とクマゼミ(熊蝉)です。 

ミンミンゼミは東日本は都市部にも居ますが、西日本は都市部では殆ど見られないようで。
こちらでも市街地で声を聴く事はなく、山地に行かないと鳴き声は聞かれません。
↓は公園で撮ったクマゼミ。

発生時期はクマゼミの方が早く、ミンミンゼミはクマゼミの声が聞こえなくる頃からです。
鳴き声の質が同じらしく、クマゼミの声を遅く再生するとミンミンゼミの声になるとか。
同じくクマゼミ。

公園の蝉時雨とクマゼミの声の減速再生。 

車が通らなくなった旧道に舞い降りた鳥の幼鳥ですが種類が分かりません、何でしょう? 

モノサシトンボ(物差蜻蛉)。
モノサシトンボ科モノサシトンボ亜科、全長38~51mm、北海道~九州に分布。
脚が白いのが特徴。

正面から顔を撮ろうと反対側に回ってみましたが駄目でした。

仕方ないので後ろから。(^^ゞ 

少し前に載せたタケニグサ(竹似草)。
前に載せた時は花が咲いてませんでしたが、今回は咲いていて一部は種になってました。

ケシ科タケニグサ属の多年草で本州~九州に分布。
花弁は無く、糸状に見えるのが雄蕊、右側の蕾に見えるのは花を覆う2個の萼片。
左の黄色っぽいのは果実で中に4~6個の種が入ってます。

公園では殆ど鳥は見られず、ツバメとヒヨドリと時々メジロは見られます。

 せめてヤマガラかシジュウカラくらい見られると良いのですけど。 

エゴ(野茉莉)の実が生ってる時はヤマガラが見られますが、今年は見逃してしまいました。
既にエゴの実は殆ど残ってません。
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