有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

ちょこっと遠征(3)

2024年08月09日 | 混在
一日休みましたが、ちょっと遠征の続きです。
川沿いから標高500mの小さな湿原、と言うより湿地に移動します。
とその前に、前回ミヤマヨメナを撮ろうとして冬虫夏草を見付けたのを忘れてました。
カメムシに冬虫夏草が2本生えてました。

さて湿地に到着しました、標高500mは少し涼しいかと思いきや強烈な暑さ。
湿地なので湿度も高く蒸し暑さも加わります。
そんな湿地でさいしぃに目に付いたのはチダケサシ(乳茸刺)の花。

ユキノシタ科チダケサシ属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。
花の直径は約4mm、と言ってもこの画像では分かり難いですね。(^^;)

ゲンノショウコ(現の証拠)が咲いてました。 

フウロソウ科フウロソウ属の多年草で北海道~九州に分布。 

時期的には合ってるのですが、平地では秋に見られる花、昨年は10月に撮ってます 。 

足元に咲いてたコケオトギリ(苔弟切)。

オトギリソウ科オトギリソウ属の1年草、時に多年草で全国に分布。
まだ花がかんっぜんに開いてないのしか有りませんでした。
背が高かったのでもしかしたらヒメオトギリ(姫弟切)かも?(^^;)

コオニユリ(小鬼百合)が沢山咲いてました。 

ユリ科ユリ属の多年草で北海道~九州に分布。
平地ではオニユリの方が多くコオニユリは少ないですが、ここはコオニユリばかりでした。

雨が降らず水溜り状態になった池にショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)。 

トンボ科アカトンボ亜科、全長41~53mm、北海道南部~屋久島に分布。 

キイトトンボ(黄糸蜻蛉)も居ました。
イトトンボ科ナガイトトンボ亜科、全長36~46mm、本州~九州に分布。

別の個体ですが腹部先端が少し変?
普通↑のように真っ直ぐなはずなのに、途中で曲がってます。

↑と同じ個体、尾部の黒い紋もはっきりしません。
ここにはモートンイトトンボが居るらしいのですが、残念ながら見付けられず。

湿地内にはサギソウ(鷺草)が沢山咲いてました。 

ラン科サギソウ属の多年草で本州~九州の日は足りの良い湿地に分布。 

環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。 

何故こんな形になったのでしょうね?この形になる理由が有るのでしょうけど。 

ちょっとしつこいですが(4)に続く・・・。(^^ゞ 

昨日更新しなかったのは、突然腰を痛めてしまい歩くのも辛いほど。
医者に行ったら神経が背骨に当たってるらしいとの事、薬を出してもらい様子見です。
薬で治らなければ21日にMRIを撮るとか。
腰が痛いだけでなく、歩くと左脚の大腿部が強烈に痛みます。
寝るのも一苦労、どの向きに寝ても痛いし寝返りを打つだけで痛くて眠れません。
そんな訳で在庫が有る内は更新できますが、その後はどうなるのか?
と言うより痛みが治るのか治らないかも?です。(>_<)






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