9月になり秋の山野草が咲き始めてるようですが、山にはまだ登れません。
平坦な所なら歩けるので何時もの湿原に行ってみました。
木道に居たトンボ、翅の先端に茶褐色の班が有りますが何でしょう?
後ろからしか撮れなかったので同定できず。
木道に居たトンボ、翅の先端に茶褐色の班が有りますが何でしょう?
後ろからしか撮れなかったので同定できず。
目的のミズオトギリ(水弟切)。
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
午後3時を過ぎないと開花せず、暗くなると萎んでしまう一日、いや数時間花。(^^;)
シラタマホシクサ(白玉星草)が沢山咲いてました。
ホシクサ科ホシクサ属の1年草で東海地方の湿地に分布する日本固有種。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。
ホシクサ科ホシクサ属の1年草で東海地方の湿地に分布する日本固有種。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。
茎の先に6~8mmの休憩の頭状花序を1個付け、雄花と雌花が混生します。
黒い点が開花して見えてる葯で、黒点が見えない部分はまだ開花してません。
黒い点が開花して見えてる葯で、黒点が見えない部分はまだ開花してません。
ミミカキグサが4種類咲いてました、黄色のがミミカキグサ(耳掻草)。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で北海道~九州に分布、花の長さ3~5mm。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で北海道~九州に分布、花の長さ3~5mm。
ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳搔草)。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で北海道~沖縄に分布、花の長さ4~5mm。
距が下唇より突き出るので見た目は6~8mmに見える。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で北海道~沖縄に分布、花の長さ4~5mm。
距が下唇より突き出るので見た目は6~8mmに見える。
ムラサキミミカキグサ(紫耳搔草)。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で北海道~九州に分布、花の長さは3~4mm。
環境省の準絶滅危惧(NT)指定種。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で北海道~九州に分布、花の長さは3~4mm。
環境省の準絶滅危惧(NT)指定種。
ヒメミミカキグサ(姫耳搔草)。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で東海地方に分布、花の長さ2~3mm。
兎に角小さくて探すのに苦労します、↓の画像の△印が開花前のヒメミミカキグサ。
黄色のミミカキグサと比べ小ささが分かるかと、左隅の白矢印が開花したヒメミミカキグサ。
タヌキも科タヌキも属の多年草食虫植物で東海地方に分布、花の長さ2~3mm。
兎に角小さくて探すのに苦労します、↓の画像の△印が開花前のヒメミミカキグサ。
黄色のミミカキグサと比べ小ささが分かるかと、左隅の白矢印が開花したヒメミミカキグサ。
↑の白矢印⇧の花を拡大したのがこちら。
二つ並んだ別の花も撮ってみましたが、離れてるし小さいしで綺麗に撮れず。
環境省の絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。
環境省の絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。
イワショウブ(岩菖蒲)、これも目的の花でしたが1株しか咲いてませんでした。
チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草で本州に分布する日本固有種。
愛知県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。
チシマゼキショウ科イワショウブ属の多年草で本州に分布する日本固有種。
愛知県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されてます。
ノダケ(野竹)。
セリ科シシウド属の多年草で関東以西~九州に分布。
袋状の葉柄の中から花が顔を出します。
セリ科シシウド属の多年草で関東以西~九州に分布。
袋状の葉柄の中から花が顔を出します。
綺麗とは言えないかも知れませんが、咲き方が面白いので好きな花。
コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)が沢山咲いてました。
キョウチクトウ科カモメヅル属の蔓性多年草で関東~近畿の太平洋側に分布。
ムカゴニンジン(零余子人参・珠芽人参)。
セリ科ムカゴニンジン属の多年草で北海道~九州に分布。
葉脇にムカゴを付けますが、この日はまだできてませんでした。
セリ科ムカゴニンジン属の多年草で北海道~九州に分布。
葉脇にムカゴを付けますが、この日はまだできてませんでした。
ヒメシロネ(姫白根)。
シソ科シロネ属の多年草で北海道~九州に分布、葉が綺麗に十文字に展開するのが特徴。
シソ科シロネ属の多年草で北海道~九州に分布、葉が綺麗に十文字に展開するのが特徴。
平坦であまり歩かなくて済みましたが、陽が当たり湿度が高かったので強烈暑かったです。