有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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目新しい花はないかとウロウロ

2024年04月12日 | 混在
何か咲いてないかと山裾をウロウロ、しかし目新しい花は簡単に見付かるものではないです。
ミヤマシキミ(深山樒)、こちらではいたる所で見られます。

ミカン科ミヤマシキミ属の常緑低木で関東以西~九州に分布。 

雌雄異株で画像は全て雄株の雄花。(雄花なので花粉の黄色が見えます) 

イズセンリョウ(伊豆千両)。 

サクラソウ(APG分類)科イズセンリョウ属の常緑低木で関東以西~沖縄に分布。 

雌雄異株ですが、画像はどちらなのか分かりません。(^^;) 

ニョイスミレ(如意菫)、別名ツボスミレ(壷菫)が咲き出してました。
葉の基部が深く湾入します。

スミレ科スミレ属の多年草で北海道~九州に分布。
花は白色~淡紅色で唇弁に紫の筋が有り、側弁の基部は有毛。
柱頭の先端は平で柱頭から庇のように張り出す独特な形、(残念ながら撮れませんでした)

距は白で太くて極端に短い。 

完全開花すると側弁が捩じれるのも特徴。 

ウグイスカグラ(鴬神楽)も咲いてました。 

もう残り花で、今期は花を沢山咲かせてるのを見逃してしまったのが残念。(T_T) 

イロハモミジ(いろは紅葉)の小さな花が風に揺れてました。

 ムクロジ科(APG分類)カエデ属の落葉高木で福島以南~九州に分布。
赤い花のように見えるのは萼片で、花の直径は約5mm。

新緑の枝で囀るホオジロ(頬白)。 

頭上でコツコツと木を突く音が、見回すと居ましたアカゲラ(赤啄木鳥)です。 

キツツキ科キツツキ属、全長24cm、翼開長39cm、北海道~本州に分布(九州は迷鳥)。 

手前の葉が邪魔ですがどうにもならず、葉を避けようとしているうちに飛ばれます。 
赤い帽子を被ってないので♀ですね。 

次回は昨年コムラサキを撮りに行った場所へ、そこには驚きの光景が・・・。
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