有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

キジとサギとシジミ

2024年05月09日 | 混在
花を撮りに行く途中の田圃の畔でキジ(雉)♂が休憩してました。 

座ったまま、まさに羽を伸ばしてまったりと。(^^;) 

暫くして立ち上がり、まだ水の入って無い田圃へ降ります。 

農道に車を停め車内から撮ってますが、全く警戒してないようで。
キジ科キジ属の留鳥、全長♂80cm、♀60cm、翼開長77cm、本州~九州に分布。

羽を伸ばしました「最近飛んでないなぁ」てな感じでしょうか。(^^) 

おっと!羽を逆立出ました、もしやこれは・・・。 

予想通りです、上手く撮れませんでしたけど。(^^ゞ 

あまりにもまったりしてたので、動画も撮ってみました。 

キジの次はサギ、と言っても鳥ではなく山野草のヤマサギソウ(山鷺草)です。 

ラン科ツレサギソウ属の多年草で草丈20~40cm、北海道~九州に分布。 

唇弁の長さ10~15mm、距の長さ7~15mm、対照君を入れて撮るのを忘れました。
環境省は指定外ですが、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。

逆光で。 

ラン科の花は何がどうなってるやら?(^^;) 

毎年お馴染みの白井塗装と誤変換になるシライトソウ(白糸草)。
シュロソウ科シライトソウ属の多年草で秋田以南~九州に分布。
↓はまだ咲き始めの花。

咲き進むと花茎が伸び、花被片(白い棒状)が横に広がり刷子状になります。 


オニドコロ(鬼野老)。
ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草で北海道~九州に分布。

そっくりさんにタチドコロ(立野老)やヒメドコロ(姫野老)が有ります。 

最後はシジミ、と言っても貝ではなく蝶。
ムラサキシジミ(ムラサキシジミ)ですが、肝心の翅表の紫は撮れませんでした。

翅表は鮮やかですが翅裏は地味です。
シジミチョウ科ミドリシジミ亜科、前翅長14~22mm、関東~沖縄に分布、成虫で越冬。

花がどんどん咲き進み、見に行くのが追い付きません。
平日に行けたらなぁ・・・。
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