有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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花の少ない時期の湿原

2024年06月30日 | 混在
現在また花の少ない時期に入ってます、何かないかと何時もの湿原へ。
入り口の池にカイツブリ(鳰)。

親子も居ました、幼鳥は既にほぼ親鳥と同じ大きさになってました。 

ニガイチゴ(苦苺)も実になってました。

湿原に入ると頭上で鳥の鳴き声が、見上げるとホオジロ(頬白)でした。 

盛んに囀ってました。
繁殖期は4~6月、繁殖に失敗(ヒナが育たなかった)すると何度でも繁殖行動をするとか。
それでも8~9月を過ぎると諦めるようですが、11月頃にまた囀るようになるらしいです。 

モウセンゴケ(毛氈苔)が咲いてました。 

小さな花ですが今からが最盛期で沢山咲いてました。 


モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草の食虫植物で北海道~九州の湿地に分布。 

 
一緒にトウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)も咲いてます。(赤い花) 

モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草の食虫植物で日本固有種。
分布は北陸・静岡以西~近畿、香川、岡山、長崎。

晴れた日の午前中にしか開花せず、午後には花を閉じてしまいます。 

葉が匙(サジ)型とか箆(ヘラ)型とか言われますが、あまり当てにならないような。 

ヒメヒカゲ(姫日陰)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長18~23mm、幼虫で越冬。
本州の群馬・中部地方~近畿・中国に局所的に分布。
3亜種に分類されてるようで、環境省や県の指定が亜種により違ってます。
因みにここのはヒメヒカゲとして環境省、県共に絶滅危惧Ⅰ類(EN)に指定。
環境省は本州中部亜種、本州西部亜種としては指定外になってました。
年一回しか発生しないので、今期はそろそろ見納めに。

オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)、別名ノヤマトンボ(野山蜻蛉)。 

同じ所に3株咲いてました。 

隣の葉が右端に少し写ってます。 

花が開いてそうなのを撮ってみるも、少し上からすぎたようで。 

横から撮ったらトンボではなく魚の様な。(^^;) 

これは正面から撮れました、でもトンボの顔には見えませんね。 

別の花を少し斜めから、上から見ればトンボに見えなくもないですが、正面からは・・・。

 次回に続く・・・。 
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