有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

広大な公園で

2024年07月04日 | 混在
広域公園(県営)にチョウトンボ(蝶蜻蛉)が出てないか見に行きました。
標高約150mの山とその裾野を含む公園の大きさは124ha。(東京ドームが4.7ha)
生憎の曇り空でチョウトンボ撮りには条件が悪かったですが。
園内に咲いてたハンゲソショウ(半夏生)。

白い葉に目が行きがちですが花はこちら、お世辞にも奇麗とは。(^^;)
ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で本州~沖縄に分布。

園内の山裾でサンコウチョウ(三光鳥)鳴いてたので声のする方へ。
暫く声のする辺りで周りを見回してると居ました♀です。

これは予想外の収穫でした。(^^)
♀が居るなら♂も・・・残念姿を現さず。

人工池にカイツブリ(鳰)の幼鳥。 

2羽居ましたが近くに親は見当たりませんでした。 

園内のトイレの軒下のツバメ(燕)の巣、雛が餌を待ってました。 

軒下で暗かったので閃光撮影で。 

↑の親なのか、今年の幼鳥なのか?何故かネムノキ(合歓木)の周りを飛び交ってました。 

ネムの花は既に終わり掛けで萎れてて蝶は見られず。 

池のトンボはと言うとウチワヤマ(団扇蜻蜓)が目立ちます。 

サナエトンボ科ウチワヤンマ亜科、全長76~84mm、本州~九州に分布。
腹部の先端の突起をウチワ(団扇)に見立てた名、ヤンマと付いてますがサナエトンボの仲間。

オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)。 

ここはシオカラトンボよりオオシオカラの方が多いような。 

コシアキトンボ(腰空蜻蛉)は一匹しか見ませんでした。
トンボ科べにトンボ亜科、全長41~50mm、本州~沖縄に分布。

あらま、コフキトンボ(粉吹蜻蛉)が居るでは有りませんか、例年来てますが初めて見ました。 

トンボ科アカトンボ亜科、全長37~48mm、北海道~沖縄に分布。 

上から見るとシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)に似てますが、横からだと胸と腹の模様が違います。 

正面から見ると▲の黒い班が、なんだかちょび髭のような。(^^;)
マユタテアカネは●が2個で豚の鼻です。(^₀^)

♀は腹部に青白く粉を吹く型と、粉を吹かず翅に茶褐色の帯の有る型が居るそうです。
残念ながら帯型は見た事が有りません。
近隣ではあまり見られないトンボなので沢山撮ってしまいました。

蒸し暑くてそれほど歩いてないのに汗が噴き出る日でした。
次回に続きます・・・。
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