湿原周辺で花を探してたら予想外のものを見付けます。
それは冬虫夏草、初見初撮りです。(^^)
冬虫夏草は昆虫などに寄生する「虫草類」と言う茸(菌類)です。
カメムシの体から先端が赤い茸が生えてます。
カメムシの体から先端が赤い茸が生えてます。
冬は虫で夏に茸(草)になるが名前の由来。
国内では400種以上とされてます。
菌は生きた宿主に寄生し菌糸を這わせ、ある程度成長すると宿主の体を乗っ取ります(殺す)。
その後宿主の体内から子実体(茸の状態)を伸ばします。
その後宿主の体内から子実体(茸の状態)を伸ばします。
今回見付けたのは全てカメムシが宿主でしたが菌の種類は分かりません。(^^;)
漢方薬として知られてますが、漢方薬に使われるのは特定のものだけのようです。
※漢方の冬虫夏草は中国やネパールの標高の高い所に居る「コウモリガ」と言う蛾から
発生したものだけで、ニホンには居ない種だそうです。
漢方薬として知られてますが、漢方薬に使われるのは特定のものだけのようです。
※漢方の冬虫夏草は中国やネパールの標高の高い所に居る「コウモリガ」と言う蛾から
発生したものだけで、ニホンには居ない種だそうです。
カメムシ以外のがないか探してたらこんなのが出ました。(>_<)
ホンゴウソウ(本郷草)も探しますがまだ出始めたばかりで極小、暗くて合焦しませんでした。
ヒナノシャクジョウ(雛の錫杖)もまだ早過ぎてこんな状態、開花まで後どれくらいだろうか?
シオデ(牛尾菜)が咲いてました。
サルトリイバラ科シオデ属の蔓性多年草で北海道~九州に分布、雌雄異株。
画像は雌株の雌花。
サルトリイバラ科シオデ属の蔓性多年草で北海道~九州に分布、雌雄異株。
画像は雌株の雌花。
近寄れずに対照君が使えず、花被片は反り返り、子房の上に3裂した柱頭が乗ってます。
花被片の先端から柱頭の先端まで約10mm程でしょうか。
新芽は山のアスパラガスと言われ、山菜として知られてますが私は食べた事有りません。
花被片の先端から柱頭の先端まで約10mm程でしょうか。
新芽は山のアスパラガスと言われ、山菜として知られてますが私は食べた事有りません。
ヤブデマリ(藪手毬)が実を沢山着けてました、つい先日花を見たばかりの様な気がします。
ベニボタル(紅蛍)。
ベニボタル科ベニボタル亜科、体長9~14mm、北海道~九州に分布。
ベニボタル科ベニボタル亜科、体長9~14mm、北海道~九州に分布。
湿原を後にサンコウチョウ(三光鳥)が出る所へ移動、暫く待ってると・・・。
しかし一瞬出ただけで上手く撮れませんでした。(T_T)
その後二度と出ず、待ってる間に撮ったムラサキシジミ(紫小灰蝶)。
シジミチョウ科ミドリシジミ亜科、前翅長14~22mm、関東以西~沖縄、成虫で越冬。
しかし一瞬出ただけで上手く撮れませんでした。(T_T)
その後二度と出ず、待ってる間に撮ったムラサキシジミ(紫小灰蝶)。
シジミチョウ科ミドリシジミ亜科、前翅長14~22mm、関東以西~沖縄、成虫で越冬。
最近良く見られます、今回は残念な事に翅を全開してくれず。
早いもので今年も半分が過ぎてしまいました。
梅雨の最中で雨が多く、あまり撮影に出られず在庫が少なくなって来ました。
以前は雨でも露や雫を撮りましたが、写真機の事を考え雨の日は使わないように。(^^;)
梅雨の最中で雨が多く、あまり撮影に出られず在庫が少なくなって来ました。
以前は雨でも露や雫を撮りましたが、写真機の事を考え雨の日は使わないように。(^^;)
コメントを投稿する人は殆ど居ないので驚いてます。(^^;)