何時もの湿原にトキが舞いました、と言っても鳥ではなく植物のトキですけど。
数は咲いてましたが、周りの草の方が背が高いので沢山咲いてる様は撮れず。
トキソウ(朱鷺草)。
ラン科トキソウ属の多年草で北海道~九州の陽当たりの良い湿地に分布。
環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されてます。
ラン科トキソウ属の多年草で北海道~九州の陽当たりの良い湿地に分布。
環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されてます。
名前の由来は花の色が鳥のトキ(朱鷺)の翅色に似てる事からですが・・・似てますかね?(^^;)
残念ながら対照君の届く所に咲いてないので使えませでした。
横に開いた側萼片は15~25mm、唇弁は長さ15~20mm。
残念ながら対照君の届く所に咲いてないので使えませでした。
横に開いた側萼片は15~25mm、唇弁は長さ15~20mm。
トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)の花茎が長く伸び、蕾も見られました。
湿原を後にあちこち回って撮った色々です。
チャイロオオイシアブ(茶色大石虻)。
ムシヒキアブ科イシアブ亜科、体長23~28mm、北海道~九州に分布、全身毛だらけ。
チャイロオオイシアブ(茶色大石虻)。
ムシヒキアブ科イシアブ亜科、体長23~28mm、北海道~九州に分布、全身毛だらけ。
コゴメウツギ(小米空木)にヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。
コミスジ(小三筋)。
こちらでは良く見られ、既に何度も載せてるので詳細は省略。
コミスジもコゴメウツギに。
センダイムシクイ(仙台虫喰)だと思われます。
ムシクイ科ムシクイ属、夏鳥、体長13cm、翼開長19cm。北海道~九州。
ムシクイ科ムシクイ属、夏鳥、体長13cm、翼開長19cm。北海道~九州。
ちょっと見ウグイスに似てますが、センダイムシクイは嘴の上側が黒い。
ウグイスの嘴は上下ともに淡黄色。
ウグイスの嘴は上下ともに淡黄色。
名前の「センダイ」は鳴き声を「ツルチヨギミ」と聞きなしたからだとか。
歌舞伎の仙台藩お家騒動「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)の鶴千代君に例えたのが由来。
歌舞伎の仙台藩お家騒動「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)の鶴千代君に例えたのが由来。
ツマグロコシボソハナアブ(褄黒腰細花虻)、腰が90°に曲がってます。
ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科で本州~南西諸島に分布、体長約10mm。
ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科で本州~南西諸島に分布、体長約10mm。
今季初撮りのダイミョウセセリ(大名挵)。
陽が当たって木の葉が白飛びしてしまいました。
陽が当たって木の葉が白飛びしてしまいました。
セセリ科チャマダラセセリ亜科、前翅長15~22mm、本州~九州に分布、幼虫で越冬。
イボタノキ(水蝋樹)。
昨日も載せたので詳細は省略。
この木の近くで蝶を撮ってる方が居ました、ウラゴマダラシジミ(裏胡麻斑小灰蝶)だそうです。
調べたらウラゴマダラシジミの食草がイボタノキでした、今度待ってみようかな。
調べたらウラゴマダラシジミの食草がイボタノキでした、今度待ってみようかな。
合体するコジャノメ(小蛇の目)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長20~30mm、本州~九州に分布、幼虫で越冬。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長20~30mm、本州~九州に分布、幼虫で越冬。
チャバネセセリ(茶翅挵)。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長13~22mm、本州~沖縄に分布、幼虫で越冬。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長13~22mm、本州~沖縄に分布、幼虫で越冬。
トキソウは例年5月下旬頃から、やはり他の花同様今年はかなり早くから咲いてました。