13日から3日間にわたって開催された「大鍋グルメバトル」も今日が最終日。
今日は、MCのアシスタントもさせてもらいました。
この3日間の開催中の時間帯は、いずれも天候にも恵まれ、稚内にしては秋らしからぬ20℃超えの日が続きました。
お鍋を食されている方や、鍋を待つ行列へとインタビューを敢行したところ、道外からのお客さんも多数いらっしゃいました。
この3連休で、利尻や礼文へ行き、今日の午前中のフェリーで稚内に到着し、そのまま会場の北防波堤ドームに足を運んでくださったようです。
そして、午後の飛行機でお帰りになるそうです。
このイベントが、北海道最北の旅の最後に良い思い出として残ってくれたら、ウレシイですよね。
さあ、今日の鍋対決。
日本海は「塩ちゃんこ鍋」。オホーツク海は「チゲちゃんこ鍋」です。
日本海は、3日間にわたって「あっさり」系。
対してオホーツク海は「はっきり」系といったところでしょうか。
初日、2日目と日本海が勝利でしたが、最終日の今日は果たして・・・
今日は、ちゃんこ鍋ということで、双方とも具だくさん、食べ応えあり!
どちらの鍋も、だしには「利尻昆布」を使用。
そして、隠し味には「鶏ガラ」を使って、味に深みを出しているそうです。
塩ちゃんこ鍋は、だしの旨味+豊富な具材からしみ出した味わい深いつゆに仕上がってます。
昨日の塩海鮮鍋を遙かにしのぐ味です。
いくらでもつゆを呑めちゃう感じです。
チゲちゃんこ鍋は、見た目の赤い色の印象よりも辛さは柔らか。
こちらも豊富な具材のだしが出ていて、つゆの旨味は十分です。
手羽先なども入っていて、とても満足感があります。
今回は、本当に甲乙つけがたい・・・
ですが、ボクは塩ちゃんこ鍋に1票を投じました。
ふたを開ければ、チゲちゃんこ鍋、オホーツク海の勝利となりました。
(ボク的には、3戦全敗・・・)
それでも、この3日間の3本勝負は、いずれも数十票差の僅差で勝敗が決まっています。
それだけ、どちらも十分に美味しかった、ということでしょうね。
最後に。
この3日間のための事前の準備、そして当日のイベント進行にご尽力された稚内観光協会、そして協会青年部の皆さん、調理に携わってくれた皆さん、大変お疲れ様でした。
来年の秋に「第3回」があることを疑わないのは、ボクだけではないと思いますよ。
いつの日か、稚内の名物イベントになるまで続いてほしいと思います。
↓ 日本海「塩ちゃんこ鍋」。つゆの旨さが抜群でした。
↓ オホーツク海「チゲちゃんこ鍋」。見た目よりもマイルドな仕上がり。
↓ 鍋を待つ長蛇の列。一時は数十メートルまで長く延びてました。
↓ 今日も子供達の人気者「出汁之介」。あまりイジると暴れるよ!?