先週から、天気予報では、北海道や東北、それに九州にいたるまでの日本海側の各地が帯状に大雪になると知らされていました。
そして、ついに滋賀県内各地、私の住む近江平野でも大雪となりました。。もちろん北部の余呉町では何日も前から深く雪が積もっていますが。
天気予報から、“雪でビニールハウスが潰れてはたまらない!”と、昨日、冬恒例の「雪対策パイプ立て」を行いました。仰々しく書いていますが、奥行9mのハウスですから、たった3本の3mの単管パイプを立てるだけなのですが。
ハウス内をちょっと紹介します。
入口から見たところ。
冬は、ご覧のように、昼前にやっとハウスに陽が当たるのです。
この写真も、昨日の11時のものです。天井を見ると、入口から2mくらいのところまで直射日光が当たっているのが見て取れます。
そして、右手前にパイプが立っているでしょ。目線を奥に向けていくとあと2本立っているのが見ていただけると思います。 これらが、雪の積もったハウスを潰れないように支えてくれるのです。
それから、中央の通路には鉢植えのバナナの木なども見ていただけますね。冬越しのためにハウスに避難させました。
手前のアルミ製の足場は、洗車する時に使うものですが、私は高い所のパッションフルーツの受粉をするために用意しているんですよ。
ハウス内を違う角度から紹介します。
右奥から撮ったものです。
パッションフルーツ、3株、大きく育っているでしょう!? 昨年は花がたくさん咲いて実もたくさん付いたのですが、水やりが充分ではなく、ジューシーな実には育ちませんでした。
“今年こそは!”と決意しています。
それから、一番手前の白い鉢には剪定したハイビスカスが、左奥の黒い鉢にはマンゴーの木が植えてあります。
このマンゴーの木は“ただ植えている”といった感じで世話らしい世話もしていなのに、ここまで育ってくれました。今年からは実を収穫できるように本腰を入れて育てていきたいものです。
手前に縦に青いものが何本も垂れ下がっているのが見えるでしょ。
これは、保温などのためにビニールトンネルをつくる時に使う、ビニールを被せた鉄の棒ですが、この両端をS字に曲げたものです。いろいろ違った長さのS字の棒を2本1組で作っています。
ハウスの天井を横に走っているパイプに何本かのS字棒を引っ掛けて、吊り下がったS字に園芸用支柱を渡して、ネットを吊ったりするのに使っています。
この写真には、天井から吊ったS字棒2本に園芸用支柱を渡して、それに、今使っていないS字棒を吊って保管しているところが写っているのです。
入口から撮ったものです。
畝は、板で囲った形にしています。水を溜(た)めやすいように思ったからです。
さて、今朝の様子ですが、ご覧の通り。
今日は、雪が降ったり止んだり、日が差したりの天気です。今、10cmは積もっています。
積もった雪が滑り落ちたハウスに弱い日差しが当たっています。12時前の写真です。
天気予報では、明日の方が雪はひどいようなのですが、“この雪対策のパイプがあるからハウスは大丈夫!!”としておきます。ビニールは破れないかなぁ!?