山本周五郎と言えば「ながい坂」でしょ、僕の中ではベスト100とか、思い出に…に数えられる作品だ。本書は短編集、武士の妻の話。いずれも読ませます。
例えば、妻が死んで、自分の知らない〰それが大勢が知っている(本当の)妻の姿〰に長年連れ添っていても気付かなかった、と言う設定、今も昔もある。封建社会であるべき女性の姿だが、決して理不尽でもなく、情あふれる物語となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ae/fcc41200c85141cf146d6e56f3db725e.jpg)
血と〰は、我慢して読んだが、不条理、理不尽、ピント来なかった。新聞の対談で推薦されていた記憶もあるが、個人が話の流れで取り上げた程度では、興味も評価も大きく個人差が出る。…
…などと思いながら、本屋を覗いたら、「 新・冒険、スパイ小説 ハンドブック 」が目に付いた。選定者4人が体系を建てて合議で名作を挙げている。 NO1に満場一致は「鷲は舞い降りた」これは随分前に読んだが、僕も異論はない。ワクワク・ドキドキする面白い本を探すのに、こういう選定なら外れは少なかろうと、父から貰った図書券で購入した。
後半の冒険小説家達の冒険小説等への思い出ー短文集がオマケだが、これが結構面白かった。
さっそく、ブックオフで何冊か注文した。
例えば、妻が死んで、自分の知らない〰それが大勢が知っている(本当の)妻の姿〰に長年連れ添っていても気付かなかった、と言う設定、今も昔もある。封建社会であるべき女性の姿だが、決して理不尽でもなく、情あふれる物語となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ae/fcc41200c85141cf146d6e56f3db725e.jpg)
血と〰は、我慢して読んだが、不条理、理不尽、ピント来なかった。新聞の対談で推薦されていた記憶もあるが、個人が話の流れで取り上げた程度では、興味も評価も大きく個人差が出る。…
…などと思いながら、本屋を覗いたら、「 新・冒険、スパイ小説 ハンドブック 」が目に付いた。選定者4人が体系を建てて合議で名作を挙げている。 NO1に満場一致は「鷲は舞い降りた」これは随分前に読んだが、僕も異論はない。ワクワク・ドキドキする面白い本を探すのに、こういう選定なら外れは少なかろうと、父から貰った図書券で購入した。
後半の冒険小説家達の冒険小説等への思い出ー短文集がオマケだが、これが結構面白かった。
さっそく、ブックオフで何冊か注文した。