2019年 読書回想

読書した作品数は2018年が44、今年は63になりそうな勢いでの乱読だ。

まあ、会社で仕事が無いので暇潰しに読書していたので、数も増えた。

2020年3月で会社を辞めたら、家事に散歩等、日中これ程、本も読まないだろう。

やはり、吉村昭の作品の幾つかが、好評価として記録されている。

ポーツマスの旗、白い軌跡➰記録文学が僕の吟せんに響いた。

小説では　騎士団長殺しが大作だったが、18Q4の延長で前作ほどのインパクトはなかった。　

20年遅れ遅れのベストセラー読書➰上杉鷹山は面白かった。

フリーマントルのチャーリー-マフィン　シリーズ８作目の「狙撃」も面白かった。チャーリーのシリーズは結構読んだが、これが一番面白かったかな。後、何冊か読んでみるか。

年末はトムクランシー著者は違うがジャクライアン　シリーズ。これはどれも面白いんだよ。

欧州開戦 読みます

トムクランシーのこのシリーズは面白い。ハリウッド活劇だが、今や映画製作で中国を意識せずには始まらない。以前読んだ米中開戦、北京等に侵攻する話は爽快だった。

映画にしないと覚悟が出来れば、思いっきり書けますわ。

著者はマークグリニー　　暗殺者グレイマンの作者だ。あの作品、シリーズも面白いんだよ。

今回は、ロシア。プーチン大統領就任20年の今、読ませて頂いた。これを読んで、プーチンを知ったような錯覚になる➰単純だ。

あわせて、原油価格の推移グラフを眺めてみれば、物語の背景、ロシア経済の栄枯盛衰が一目だ。物語は1バーレル40ドルの底値にあった2016年が舞台だ。

全４巻、おそらく今年最後の読書になるだろう。

物語の序盤、主人公が尾行される➰ローマのポポロ広場➰７月に歩いた街並みだ。あの辺りか〰️、

物語-読書の喜びが深まるように、海外旅行をしているのだ。

ロシアにも5年ほど前に旅行した➰空港で飲むビールの支払いはユーロだった。お土産の支払いもドルが割安だった。外貨が貴重になっていたんだ。

バルト海辺りは全く位置関係も歴史も無知な僕としては、まさに、現実に起きている事件と区別がつかない〰️それが、まさにこのシリーズの魅力だ。

今日はテラスの掃除をしました

大晦日、古くなって捨てるバスタオルで、テラスの掃除。最後までタオルには活躍してもらいました。

換気扇の掃除しました

台所の換気扇、フィンまで外して徹底的にきれいにした。引っ越して20ヶ月、夫婦2人だからさほど汚れていないと思っていたが、まあそれなり。2年は空けないほうが良いと思った。

悪意 読みました

年末年始休暇中に読む本が来るまでの、お口休めの様な読書。東野圭吾はそのてんぴったり。速く読めて、面白い。小説の吉野家みたいなものだ。

昔、盲目の作曲家➰そのゴーストライターと言う話があった　な。ゴーストライターは結構マスコミにも出て謳歌していた。

残りのページを見ながら、まだ、どんでん返しの仕掛けが有ると思っていたが➰

やはり、東野圭吾は上手いね‼️

イエローコーナーで、ノートルダム大聖堂 買いました

この角度のマダムの姿➰後ろ姿が好きなんだな。

映画観賞の度に覗くイエローコーナーで、これを発見。

以前、欲しくて在庫確認したときには、500作品完売だった。増刷したんだんな。パリに注文出して、納品は2月末とのこと。

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け Star Wars The Rise of Skywalker / SUB 観ました

ポイントで観賞した。

グレた息子と父の和解～あっさり出来すぎだったが～数年前に剣で父を刺し殺す時の方がインパクトはあった。

生を吹き込んで自らは風化するなど、想定道理の展開だったが、だからこその見納めだ。ポイント使っての観賞とマイル交換のコーラ飲んで、今年の映画納めでしたt。

ところで、

ラグビーが終わってから、丸の内はスターウォーズ色。

しかし、丸ビルのこの仕掛け、ただ音楽にあわせてイルミネーションが点滅するだけ。がっかりの仕掛けだった。

絵画教室 2019年 最終回

新しいパレットを今日から使用することにした。

佐々木 譲 著 「鷲と虎」読みました

ジョンルカレに比べて数倍読みやすいな。　択捉島発緊急電　は面白かった。

しかし、組織と上官の絶対命令が支配する日本軍の将校を描いていては、本当の冒険小説にはならないな。ましてや、南京の加害者側では〰️。組織の中で当然の疑問を持ちながら、任務を果たす主人公➰警察小説につながる生きざまか。

そうはっても、ナイロビの蜂よりは楽しめた。が、択捉島発緊急電のわくわく感はなかったな。あれから30年余り、歳をとったせいだけではない、組織から外れた男が主人公でないせいも大きい?

花のれん 行きました

会社の帰りに行っている週3回のプールの帰りに寄ってみた。




器は深いので、一見表面積から少なめの印象があったが、そんなにことはなかった。全部のせで、1200円、お値段も結構なものです。素材にこだわるがお店のモットーらしい。味素材、値段は納得ではあるが〰️。

ラーメンに出せる自分の金額がある。800円なら行くが、もう行かないな。

オリンピックチケット 当たりました

限度いっぱいの18カテゴリーを申込み、まあ、希望順位の低い2競技が当たった。

ホッケー予選とビーチバレーボール予選が当たりました。

ナイロビの蜂 読みました

寒い国から来たスパイは良かったな。スマイリーシリーズは、ちょっと難解だ。
アフリカや中国を含むアジア国々。欧米人が統治しないとダメだ。それがそこに住む民の幸せを極大化すると言う➰植民地主義もわかるな。　上から下まで賄賂で自分の利益を確保しようと言う連中に援助も富も抜かれる➰。中国共産党の幹部の子弟がフェラーリ乗って〰️おかしくないかい？
この物語はそういう矛盾だらけの社会背景のケニアが舞台。
ソ連崩壊後のスパイの物語は、発展途上国かイスラムかな

ブックオフで１冊　税ごみ110円。それでこれだけ楽しんで。

読後はブックオフに10円で売却。

ジョンルカレ　やはり　会話や細かい状況の積み重ねで物語を構築する➰やはり難解でした➰巨大コンツェルンがアフリカの大衆を食いものにするとうありがちな構図ではあるが。

結核➰実は6月の健康診断で結核の疑いで検査した僕としては、ペスト菌よりは実感でたな。

絵画教室 12月 3回目

新しいモティーフを先生と選択。


ここまでのデッサンは夢中になって、何度か先生と形の調整に意見交換して結構楽しんで描いたな。

「さわらびの譜」読みました

再び、葉室麟だ。

　昨日まで、汚れた頽廃的な物語を読んでいたので、お口直しだ。これも、万葉集から題名を得たものだ➰

いわばしる垂水に上のさわらびの　萌えいずる春になりにけるかも

清々しく凛とした人々を描く作家に心を洗ってもらおう。

盗撮も倒錯もない、凛々し男女が主役だ。シチュエーションは藩の悪徳家老の陰謀➰とワンパターンかつ稚拙と言うか悪の底が浅いと言うか➰ーそこが物語を軽くしているのだが。

放たれた矢の如く、一筋の心を洗って以て生きていきたい➰

いや～、こんな僕が引用するのもおこがましい…

本書は2013年の作品、時代とともに武士の心を見せる主人公も女子である。

12月 絵画教室

猫と毬。　早描きの僕としては、結構手間取っている。

後ろ足の腿はもっと大きく、丸みを付けて、

背景も工夫