「散り椿」観ました

木村大作　黒澤のカメラマンと言うことで、映像について評価が高い映画だ。確かに、雨の中の殺陣等、カッコいい映像だった。葉室隣の小説も読んだが、面白かった。期待しての鑑賞だ。本を読んだ後の映画は、大概がっかりなのだが、これは相乗効果で楽しめた。
黒木華はここでも愛しい人を追いかける〰糸どんと重なり申した。
ナレーションは豊川悦司、昔、彼の主役で東映の必殺➰剣とか言う映画を何本かみたな。
帰りにプールで550メートル泳いで、体を拭いて息も吐いて体重測ったら53.6キログラムだった。少しはｼｪｰｲﾌﾟｱｯﾌﾟしたかな。

「検察側の罪人」 観ました

ブラックペアンで、二宮くんに注目と言うわけで、長いものに巻かれない二宮くんの演じる検事を観に行くことにした。

しかし、主役はやっぱりキムタクだ。二枚目とエリートを演じてきた時間が違う。SMAP解散で可能となった嵐との共演、解散で敵役にされたスターが、ありがちなエリートの失敗を演じてくれた。
独善的に自分のシナリオに固持して、失敗するエリート。インパール作戦を率いた将校は罪をおかした認識は戦後も持っていなかった。　今回の検事は殺人と言う明らかな罪を自らからおかす訳で、狂気ではあるが、一緒にはできない。物語だから誇張したのかもしれないが〰。
元少年A、冤罪だとか言ってるが根っからの悪人、パーティーで正体を見せて、事故で死ぬ。助けたらダメな奴ているんだよね。
先日読んだアメリカの法廷ミステリー、サイレントゲームの弁護士の落とし前の付け方に重なった〰。

「カメラを止めるな」 観ました

映画好きな先輩に薦められた映画だ。
面白そうだと思ったが、クチコミで環が広がったとは納得。
この夏休み最高の作品だな。
公休取って、見に行って大正解。

ネタバレにならないので書くが
生きるために折り合いをつけながら仕事をする父親､そんな彼を軽蔑している娘､誰にもありがちな光景もショットに刻まれて〰。面白いだけでない、共感が生まれる仕立てです。

「オーシャンズ８」観ました

先週のMI2同様、実質シリーズ物の様な映画だ。
要は、舞台装置とシナリオとアクションの仕立て次第なのだが〰。
シナリオも単純、アクションもなく➰⁉
お姉さん達が着飾って〰颯爽と歩くのはいいとして️、今一でした。
2016年9月にニューヨークに行って、メットも見学したので、晩餐会はあぁ、あそこでというのはわかったっが➰
制作費の大半は、サンドラ…ケイト…アンへのギャラと言う作品でした。

その上、
　２組も５分以上遅れ来て、僕の前を通る。しかも、２組ともポップコーンとドリンクのトレー持って、買わなければ周りに迷惑かける遅刻も回避できたろうに〰
　さらに、終始、後ろの女2人は〰　セキュリティー会社の人であり得ない〰ワラちゃう…とか、茶の間でみている感じで話が多いし。　腹立つ…

。

「ミッションインポッシブル ６ フォールアウト」 観ました

ピルグリムと言うスパイ小説を読み終わったばかりだ。大作だが、テンポは良い。じっくり時間を共有する読書の楽しみを味わった。

こちらの映画は、アクションを大画面、大音響で楽しむ。どちらもスパイの活躍の楽しみかたの王道だ。
いずれにしても、テロはプルトニウムか天然痘のいずれかか。
16時30分から絵画教室なので、15時50分に終わるこのコマがありがたい。夜中の0時20分に予約したが、プライム席のすぐ後ろの１列は、既に満席だった。

1996年がシリーズ１作目、それから欠かさず観ているが、マンネリがお約束みたいになって〰。
ジュリアとの結婚をMI３をアマゾンプライムで、女スパイ〰イルサとの掛け合いをテレビで観て、復習というか予習もした。
イントロのアクションが今一だったかな。
まあ、今回もアクションは楽しませてくれました。
ともかくテンポが速いので、サッカーの試合のようによそ見や注意力を抜くことはできない。でも、小説ピムグリムを読んだ後だから〰もうひとつ➰

ジュラシックワールド 炎の王国 観ました

クローン技術もここまできましたか。
恐竜と人間の友情と共存。　遺伝子操作等警鐘を鳴らしている。　まあ、楽しめる映画でした。
夫婦割引で2600円、いつもより１人200円高い、ドルビー何とかシステム。　その効果、感じる時もあったが、それほどでもなかったな。

「焼肉ドラゴン」観ました

大泉洋は何か気になるんだ。探偵さんのファンだが、あの、何処か不真面目風な下手うまがいいよ。

家族の巣立ちと成長、映画は特殊なシティゥエーションだが、何処にもある光景。まぁ、そうだよな、てぇ感じでした。

「万引き家族」観ました

カンヌ国際映画祭の審査委員長はケイト-ブランシェット
キャロルの彼女は綺麗だったな。
カンヌ国際映画祭で賞取ったというのは僕的には、評価の参考にはならない。
たけしのやくざ映画が何故そんなに世界的に評価されるか理解できないので〰カンヌと言われても➰
そうは言っても、いろいろ話題の作品だから観ることにした。三回目の殺人はそれなりに面白かったが〰。

盗んだのは絆➰そうかな。　絆だけは自分達で育んだ、悪いことして手に入れてないと思うけど➰キャッチコピーが商業的か？
悲しい境遇が結びつけた兄妹は「禁じられた遊び」
曰く付きの人間が家族のように暮らすのは「火車」
を思い出した。最近は、うるうるすることが少なくないが、この映画ではそう言う感情は震えなかった。
目黒のひらがな反省文のニュースの方が悲しかった。　　
　審査委員長が絶賛した、涙のシーン、あれを語るのがこの映画の感想なんだろうな。家内も、素人でも上手だなと思った演技、安藤サクラを絶賛でした。

「犬が島」 観ました

奇想天外な物語でしたが、良くできている。

同じ監督のグランドブダペストホテルを以前観たが、あの監督〰と感じる所は知識不足か、特にはなかった。
しかし、楽しめた映画だ。
動物と少年の友情、文句なしに心に響くテーマだが、
それを異次元の舞台で、特別な登場人-犬達に演じさせた物語と言うのがみそ、なのかな。
　トイストーリを観たとき、最初はマンガみたいな子供騙し〰何て言っていたのが、引き込まれていった、あんな感じだった。
　人形の犬の表情がいいし、台詞も唸らせる。
最後に「従順なオスは嫌いよ」なんて、ﾁｬﾝﾄﾞﾗｰの小説のような響きだ。可笑しくもあり、妙にぴったり。
　英語の勉強にもなる映画でした。

「ｹﾞｯﾃｨ家の身代金」 観ました

何度も予告編を観た。　Nothing　!　More あれだ。
日比谷の一番大きなスクリーンで家内と観た。
母は強し。　　大岡越前の子のために母は譲る〰というシーン、母と共にはぁ😵💨という感じでした。
ﾐｽﾞｹﾞｯﾃｨ　はマンチェスターﾊﾞｲｻﾞｼｰのあの女優だったんだ。辛い女－母を演じたら一流なんだ

孤狼の血 観ました

最初に感想ー
イヤーただただ面白かった。ごたく言わずに観ろ！っって感じだ。

家内を誘ったが、ヤクザ映画は嫌だと。一人で観に行った。

何かワクワクするんだよね。
男たちは、渇望していたが、女たちは全然～らし。
一番自宅から便のいい日比谷では上映しておらず、日本橋か上野か迷い、雨になるべくあたらない日本橋にした。
映画が終わり、
駅で肩ぶつかって、凄まないように～。出てくるおじさんンたちを観察したが、やはりがに股が広く、肩を揺すったようなのが、いたかな❔
松阪桃李の成長のドラマでした。いい演技してたよ。日本の長い日の青年将校は鼻に付いたが、目覚めた広大出の豹変が救われた。


今は40年前のあの雰囲気はないね。国が豊かになったから。そういう懐かしさも有るんだな。

「ｳｨﾝｽﾄﾝ-ﾁｬｰﾁﾙ ﾋｯﾄﾗｰから世界を救った男」 観ました

日比谷ミッドタウンにまた行ってきました。


ﾀﾞﾝｹﾙｸで劣勢に〰、昨年、同名の映画観るまで知らなかった第二次大戦の歴史だ。この決断が英雄ﾁｬｰﾁﾙの端緒なのか。
原題はDarkest Hour　最も暗い時?
ﾁｬｰﾁﾙの葛藤と決断の時間を指しているのだろうか。

妻に励まされ、国王に諭され。正に立憲君主制の国民の歴史なのかな。

7月にｳｨﾝｽﾄﾐﾝｽﾀｰ駅から10分のホテルに５泊、
ナチに降伏したベルギーに２泊する旅行を計画している。
楽しみだ。

13有るスクリーンの内12、13番は東宝劇場の下〰要するに前の場所。先日観た　ペンタゴン〰は12番。
今日は5番、本丸。客待ちのホールは日比谷公園に面していて、昼は緑が、夜は夜景が楽しめる。一番いい場所に劇場がある。
東宝ビルの心意気だね。

ビルから出ると、温かい、夜遊びするにはいい季節が到来したね。

ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書 観ました

3月は、引っ越しの準備で忙しかった。かなり、前倒しで家財の整理～要するに廃棄に取り組んだので、ここにきて少し余裕ができた。
と言うわけで、映画鑑賞となった。
場所は、オープン間もない日比谷ミッドタウン。

以前から、観たいと思っていた作品だ。
こういうテーマが、一番、好きかな。
次がスパイアクション冒険物だ。
結果は、判っている訳で、関係者のそこに至るプロセスを感じる作品だ。
編集長のトムハンクス、権力に抗すると、やや猪突猛進。葛藤はメリルストリーブが魅せてくれる。
女性社主がどれだけ難しい決断をしたか、妻に諭され、冷静な妻、大事なことを然り気無く伝える夫婦の関係、気づけば直ぐに会いに行く素直さ。ここは、見せ場だ。
時代はまだまだ、男性社会。ニューヨーク証券取引所、オヤジばっかり。最高裁から出てくる彼女を迎える普通女性たち。この対比、「ドリーム」を思い出した。

後で知ったのだが、ワシントンポストの現オーナーはAmazonの創業者とのこと。トランプがAmazonを批判し、この映画で大統領をワシントンポストが追及する。どちらも深謀遠慮の我田引水かな？

「空海」観ました

神楽坂で家内とランチした後に観に行った。

予告編は、場面の展開が速くて、目に忙しい。本編はどうだろうか、と思っていたが、

ネットで調べると、
楊貴妃　生年月日 西暦719年6月26日　死亡756年7月15日
空海　生年月日 西暦774年6月15日　死亡835年4月22日
阿倍 仲麻呂　奈良時代の遣唐留学生　生年月日 西暦698年　死亡： 西暦770年,
まあ、そういうことは抜きで楽しみましょう。
義経がジンギスカンになったというように。

結論から言えば、観なくても良かったかも〰。

「ロングロングバケーション」観ました

夕方16時30分から絵画教室なので、その前に映画を観る。随分前からの、計画だ。
先月、25日にベロニカ〰を観て、
いわゆる、熟年物のカテゴリー。
でも、一くくりにできない、一つ一つ違う物語なのだ。
話は簡単だし、それで良いんだ、と言う感じだが、シニアのおじさんには、他人事ではない問題ですぐ手前の現実だ。
シーン、シーンで流れる70年代のロックが良い。キャロルキング〰つずらおり〰だったかな〰で始まり、ジャニスジョプリン「ミー・アンド・ボビー・マギー」で終わる。
音楽が50年近い流れてきた時間を、同時代に聴いた観客と色んな想い出を共有させてくれる。音楽っていいですね🎵　30歳になる前に死んだジャニスが50年を結ぶなんて➰
エラを演じた女優さん、黄金のｱﾃﾞｰﾗ　の気丈なあの女性か〰。飛行機の中で観たが、良かった。
僕の91歳と87歳の両親もそうなんだ老な〰。
なんて、おやじギャグ〰。
映画の後は、砂場は高いので立ち食い蕎麦を食べて、
日本橋から銀座まで歩きました。
加賀美が乗った船着き場には、等身大？のパネルが
途中に警察博物館と言うのがあったが、おじさんが一人で来る所では無かった。親子連ればかり。