きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「花柳幹都社中」が五演目を披露予定

2016-04-14 19:27:13 | 舞踊の着付け

華の会がチャリティーショー。
平成28年5月5日(子供の日)、宮崎市民プラザ「オルブライトホール」で、「第13回チャリティーショー≪みんなの集い≫」が開催されます。
主催は「華の会」で、入場料金は1,000円です。
この集いには、花柳幹都社中も参加され、五演目を披露される予定です。
ご一門の舞台の着付けは「きつけ塾いちき」の衣裳方二名が担当させて頂きます。



権威ある舞台で、「素人でも楽しめる演目」と話題➠花柳幹都先生
花柳幹都先生は、3月6日(日)、宮崎県の歴史と権威ある「宮日名流会」で、「烏と田螺(からすとたにし)」の田螺を好演され、話題になった方です。
翌日の宮崎日々新聞朝刊一面の≪くろしお≫で、「素人でも楽しめる演目」として取り上げられました。(下の紙面)
ますますのご活躍を願っております。







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基本からオリジナルへの進化①

2016-04-14 01:09:03 | 着付け研修

「きつけ塾いちき」、教室の特徴は
着付けに携わって36年目を迎えた「きつけ塾いちき(宮崎きもの学院)」は、自分できものを着れるようになるための「自装の着付け」をお教えしています。

その他に、私どもの特徴は、「十二単」、「花嫁」、「時代風俗衣裳」、「日本舞踊」、「振袖」など多くの専門講座を日常に開催していることです。

しかも、下級の資格を取らないと上級の着付けを習えないという「ピラミッド方式」ではなく、いきなり今日からでも、どの着付けでも、「振袖」や「花嫁」、「舞踊の着付け」を習える「平屋方式」であることです。(この形式の着付け教室は、全国でも例がありません。)

これまでにも、ある有名なオペラ劇団のイタリア公演のために、舞台着付けの責任者が、「芸者の着付けを学びたい」と、東京から泊まり込みでににいらしたり、先日はハリウッドなどでモデルや役者さんの着付けでご活躍されていらっしゃる方から、「秋に帰国した時に伺いたいのですが…」との、お問合せを頂いています。

現在、私どもの講座で学んでいらっしゃるのは、
●「将来のために、高い着付けの技術を身につけておきたい」とおっしゃる一般の若者や主婦の方。
●「歌舞伎座などで着付けている本当の日本舞踊の着付けを学びたい」という、舞踊のお師匠さんや名取さん。
●「振袖や花嫁を着付けているが、自分のスキルをもっと引き上げたい…」という、ブライダルや呉服店の着付け師の方。
●「きもの学院で教えているが、もっと多彩な着付けを深く知っておきたい」という、きもの学院のオーナーや着付け講師の皆さん。
●たまには、「つの出しがわからないので教えてほしい」と言う飛び込みの方など、さまざまです。

現在の特別講座の教室は、福岡・小倉・鹿児島・宮崎の四ヶ所がお稽古場です。
教室でのカメラやビデオのお持ち込みも自由になっていて、かなりフランクなお教室になっています。

基本は、身体が覚えるまでみっちりと
教室でお教えするのは、着付けの基本です。
腰紐の結び方からお教えします。たかが腰紐、されど腰紐なのです。

補整も基本の技術です。シルエットの違うさまざまな方をきれいに補整するのは、かなりの経験と感覚が必要です。
きものは纏う(まとう)もの、しかも裾細りのきれいなシルエットを…目指して着せていきます。

帯結びも、ヒダの取り方、締め方、バランスのとれた折り紙のような帯結び…学べば学ぶほど奥が深くて、こんな楽しいものはありません。

自分のからだが覚えるまで、みっちりと学ばねば、中途半端で終わってしまいます

これから一流の着付けが身につくという直前に、自分で納得してお辞めになられる方が大勢いらっしゃいます。
「百里の道を行くものは九十九里を半ば(なかば)とす」とか申します。

最後までしっかりと基本の百里を学ばねば進歩しないのも、きものの着付けです。(つづく)


振袖の着付けを担当する、きつけ塾いちきのスタッフ





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