きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「正札附根元草摺」の五郎の衣裳…

2011-08-26 11:23:26 | 七五三の着付け
勇壮で絢爛豪華な衣裳たち
 日本舞踊は、その多くが歌舞伎舞踊からのものが多く、衣裳も豪華なものが多いのが特徴です。
 最近の「舞踊の会」で着付けた「曾我の五郎の衣裳」は歌舞伎の荒事の特徴あるものです。

東からげにトンボ結び
 この「舞踊の会」の演目のひとつは、「正札附根元草摺」でした。
 今回は、五郎と舞鶴がヨロイの草摺を引き合う場面でしたが、五郎の衣裳について写真でご紹介いたしましょう。
 着付けは…裾を「東からげ」に、帯結びは「とんぼ結び」です。



五郎の衣裳の内容
 着付け(きもののことを着付けといいます)
 黒繻子地綿入れ力揚げ付、色糸縫い大蝶の飛び模様、紅絹の総裏。
 
 海老茶丸ぐけ、とんぼ結び。
 襦袢
 緋縮緬の力揚げ付、白抜き『鎌○ぬ』の大模様金縫い。
 股引と手甲 紅絹

新燃岳の監視映像 辛抱強くトライして…
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